デンヨー(6517)銘柄分析|株主優待・配当金・高配当株スコアシート
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年10月14日時点。
TJが新しく買った保有株、デンヨーの登場だよ!
今期は大幅増配の予想で、配当利回りも高配当株の水準に。その裏づけと弱点を、みんなで一緒に確かめていこうよ!
東証プライム | コード 6517 | 電気機器 | 決算月:3月
デンヨー
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)
現在株価(2026/10/14)
4,095円前日比±0 (→0.00%)
時価総額 約895億円
(当ブログ算出)
※データ取得日:2026/10/14
🎁 デンヨーの株主優待制度
毎年3月末に100株以上を保有する株主へ全国共通おこめ券を贈呈(年1回・継続保有の条件なし)。
| 保有株式数 | 優待内容 おこめ券 |
|---|---|
| 100株以上 | 2枚・880円分相当 |
| 1,000株以上 | 3枚・1,320円分相当 |
| 5,000株以上 | 5枚・2,200円分相当 |
4.37%
(年間配当17,000円+優待880円分)
÷投資額409,500円
※基準日は毎年3月31日。全国共通おこめ券は1枚440円分として算出。株主優待は会社の判断で内容の変更・廃止が行われる場合があります。出典:デンヨー 配当金・株主優待。株主優待配当利回りは 2026/10/14現在。
デンヨー(6517)はどんな会社?【事業内容】
デンヨーは屋外用エンジン発電機の国内トップ。国内シェア約7割。建設現場の電源のほか、災害時に病院・水道施設・工場を支える非常用発電機としても使われます。溶接機やコンプレッサも手がけます。主力工場は福井で、米国とアジアでも生産。売上の4割超が海外。東証プライム上場。決算月は3月。
📈 株価・PER・配当チャート
数値データを見る(表)
| 期 | 株価 (円) | 1株配当 (円) | PER (倍) |
|---|---|---|---|
| 2017/3 | 1,684 | 30 | 12.55 |
| 2018/3 | 1,901 | 40 | 14.62 |
| 2019/3 | 1,369 | 42 | 9.14 |
| 2020/3 | 1,925 | 46 | 9.91 |
| 2021/3 | 2,092 | 47 | 11.30 |
| 2022/3 | 1,636 | 47 | 12.39 |
| 2023/3 | 1,701 | 50 | 9.69 |
| 2024/3 | 2,329 | 64 | 9.44 |
| 2025/3 | 2,440 | 75 | 8.91 |
| 2026/3 | 3,430 | 100 | 12.41 |
| 2026/10 | 4,095 | 170(予) | 14.00(予) |
※株価は各年度末の終値(2026/10は2026年10月14日の株価)。この期間に株式分割・併合はなく、株価・1株配当・PERは実額です。1株配当は決算短信・有価証券報告書の実績値(2026/9は会社予想)、PERは各年度末終値÷その期のEPSで当ブログが算出(2026/9は会社予想EPS)。2018年3月期の40円には創立70周年の記念配当10円を含みます。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス

配当金、今期はひときわ高いね!

デンヨーは2011年3月期から増配基調で、累進配当を掲げているんだ。いまの配当利回りは、この会社の過去と比べてもかなり高い水準。ここは素直にプラス評価!
ただ、低めに抑えてきた配当性向は今期ぐっと上がる。PERも過去レンジの上限寄りで、割安とは言い切れないよ。
📊 配当性向・配当利回り推移
数値データを見る(表)
| 期 | 配当性向 (%) | 配当利回り (%) |
|---|---|---|
| 2017/3 | 22.4 | 1.78 |
| 2018/3 | 30.8 | 2.10 |
| 2019/3 | 28.0 | 3.07 |
| 2020/3 | 23.7 | 2.39 |
| 2021/3 | 25.4 | 2.25 |
| 2022/3 | 35.6 | 2.87 |
| 2023/3 | 28.5 | 2.94 |
| 2024/3 | 25.9 | 2.75 |
| 2025/3 | 27.4 | 3.07 |
| 2026/3 | 36.2 | 2.92 |
※配当性向はIR BANK掲載の連結ベースの実績値、配当利回りは各年度末終値と実績1株配当から当ブログが算出した参考値。スコアシートの配当性向(予)58.1%・配当利回り(予)4.26%は2027年3月期の予想値(年間配当170円)のため、実績のみのこのグラフには含めていません。出典:IR BANK
📊 EPS・営業利益率・ROE推移
数値データを見る(表)
| 期 | EPS (円) | 営業利益率 (%) | ROE (%) |
|---|---|---|---|
| 2017/3 | 134.16 | 8.69 | 5.61 |
| 2018/3 | 130.03 | 7.78 | 5.11 |
| 2019/3 | 149.79 | 7.56 | 5.85 |
| 2020/3 | 194.30 | 9.63 | 7.26 |
| 2021/3 | 185.13 | 9.69 | 6.50 |
| 2022/3 | 132.02 | 6.62 | 4.48 |
| 2023/3 | 175.61 | 7.58 | 5.51 |
| 2024/3 | 246.82 | 9.69 | 7.00 |
| 2025/3 | 273.99 | 10.45 | 7.31 |
| 2026/3 | 276.47 | 10.74 | 6.89 |
※EPS・営業利益率・ROEはIR BANK掲載の連結実績値。この10年はすべて黒字で、2010年3月期以降で最終赤字は2010年3月期の1回だけです。ROEは有価証券報告書の自己資本利益率と算出基準が異なる場合があります。出典:IR BANK・有価証券報告書
📊 BPS・自己資本比率推移
数値データを見る(表)
| 期 | BPS (円) | 自己資本比率 (%) |
|---|---|---|
| 2017/3 | 2,407.23 | 74.4 |
| 2018/3 | 2,545.12 | 74.9 |
| 2019/3 | 2,583.85 | 73.1 |
| 2020/3 | 2,689.48 | 74.1 |
| 2021/3 | 2,846.42 | 75.1 |
| 2022/3 | 2,963.91 | 76.0 |
| 2023/3 | 3,193.61 | 73.4 |
| 2024/3 | 3,526.42 | 72.4 |
| 2025/3 | 3,777.61 | 75.0 |
| 2026/3 | 4,054.16 | 78.3 |
※BPS・自己資本比率はIR BANK掲載の連結実績値(1株当たり純資産・自己資本比率)。スコアシートのPBR算出に用いるBPS(Yahoo!ファイナンス実績4,129.23円)は直近四半期末(2026年6月末)の純資産と株式数で計算されるため、年度末のBPSとはわずかに異なります。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス

営業利益率が上向いたのは、ここ2年だけ?その前はずいぶん苦しそうだね。
そう、水準が上がったのは最近。リーマンショックのころには一度だけ最終赤字になって、減配もしたんだ。
それでも自己資本比率は一貫して高く、手元の現金は借入をずっと上回る。営業CFも長く黒字続き。この財務の厚みは安心材料さ!

こんなにお金があるなら、株主にもたくさん返してくれそう!
配当に加えて今期(27年3月期)も自社株買いを進めていて、株主還元への姿勢ははっきり伝わってくるよ!
ただ、ROEはTJの目安にまだ届いていない。純資産が大きいほどこの数字は伸びにくいから、そこは伸びしろとして見ているよ。
📋 財務指標 分析一覧
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良い数字ばっかりだね!TJの中では、この株どのくらいの位置なの?

買い増し優先度の高い1社。TJの投資スタイルの中では、そのくらいの位置にいる株なんだ。
理由は、業績と財務と株主還元がそろっているから。ただし、決めるのはみんな自身だよ。注意点まで見てから決めてね。

建設業界が冷え込んだら、発電機の売れ行きも一緒に落ちちゃわない?
起こり得る話だね。主な売り先が建設関連だから、建設投資が絞られると需要は減る。デンヨーの弱点は、この建設市場への偏りなんだ。
強みだけで判断しないで、弱点も一緒に知っておいてね。
🏆 デンヨー(6517)総合評価
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デンヨー(6517)のよくある質問
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💬 【TJの視点】
デンヨーは、私も株主のひとりです。
TJは今後も買うのか、買わないのか?私の投資スタイルに照らせば、現在の業績が今後も堅調に推移すれば、買い増し優先度の高い1社です。
理由は、自己資本比率7割台の強固な財務基盤、累進配当を掲げる株主還元方針、そして防災やインフラ整備向けの底堅い需要。
配当性向を低く抑えたまま増配を重ねてきた歴史があり、配当利回りもこの会社の過去と比べれば高い水準です。
注意点は、主力販売先が建設関連であること。良い数字がいくら並んでも、この一点だけは消えません。だから、プラスの材料が多いからと言って、大量に買い増ししないようにしています。
ちなみに、私が買ったのは2026年9月の上旬です。
同業と比べて財務や株主還元で優位に立てる材料が多く、指標の過去推移も私の投資スタイルに合っていました。そのうえ、8月につけた高値から一服した値動きで、高値をつかむ場面ではなかったのが決め手です。



執筆:TJ(個人投資家・プロフィール/記事の品質管理について)
⚠️ 免責事項
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