⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年8月28日時点。
今回は、TJ保有の正興電機製作所(6653)を紹介するよ!
福岡が本社の電気機器メーカー。受変電設備や配電盤など、電力インフラを支える装置が主力なんだ。
業績は過去最高を更新中。それでも景気の波を受けやすい受注産業という顔も持ってる。光と影の両方を、実データで一緒に見ていこう!
東証プライム | コード 6653 | 電気機器 | 決算月:12月
正興電機製作所
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2025年12月期 本決算(2026年2月公表)・予想は2026年7月24日修正後
現在株価(2026/08/28 終値)
2,249円前日比+28 (↑1.26%)
時価総額 約313億円
配当利回り(予)
2.67%
60円(2026年12月期予想)
PER(予)
12.17倍
過去レンジ 8〜25倍
PBR(実)
1.55倍
過去レンジ 0.6〜2.9倍
配当性向(予)
32.5%
2026年12月期 会社予想
(当ブログ算出)
ROE(予)
12.75%
ROA(予)6.89%
営業利益率(前期)
8.33%
2025年12月期
※データ取得日:2026/08/28
🎁 正興電機製作所の株主優待制度
100株以上の保有で、QUOカードを年1回贈呈(基準日12月末)。
| 保有株数 |
3年未満 |
3年以上 |
| 100株以上 |
500円 |
1,000円 |
| 300株以上 |
1,000円 |
2,000円 |
| 500株以上 |
2,000円 |
5,000円 |
| 1,000株以上 |
3,000円 |
7,000円 |
| 10,000株以上 |
5,000円 |
10,000円 |
株主優待配当利回り(予)
2.89%
100株・継続3年未満
(年配当6,000円+優待500円)
÷投資額224,900円
※継続3年以上なら株主優待配当利回り約3.08%(優待1,000円)。「3年以上」は毎年12月末を基準日として、株主名簿(6月末・12月末基準)に同一の株主番号かつ100株以上で7回以上連続で記録されている場合。増額区分の適用は2026年12月末基準日分(2027年3月発送予定)から。出典:正興電機製作所 公式IR。株主優待配当利回りは2026/08/28現在。
正興電機製作所(6653)はどんな会社?【事業内容】
正興電機製作所は、受変電設備や配電盤など電力インフラを支える装置をつくる電気機器メーカーです。1921年創業、本社は福岡市。九州電力グループとの取引に強みを持ち、「電気を安全に送り、制御する」仕組みを発電所から工場まで手がけています。
事業は5つの区分。売上の柱は環境エネルギー部門(売上の約4割)で、再生可能エネルギーや蓄電システムなど脱炭素の追い風を受ける領域。次いで電力部門(約4分の1)、サービス部門(約2割)と続きます(2025年12月期・有価証券報告書)。
東証プライム・福証上場。業種は電気機器、決算月は12月。
📈 株価・PER・配当10年チャート
6653 正興電機製作所|10年
株価(円)
1株配当(円)
PER(倍)
当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)
※株価は各年度末(12月末)時点の終値、1株配当は各年度の実績です。株式分割は対象期間に実施されていません。PERは各年度末の株価と実績EPSから算出。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・株探
| 年度 | 期末株価(円) | 1株配当(円) | PER(倍) |
|---|
| 2016/12 | 472 | 15 | 7.97 |
| 2017/12 | 1,162 | 16 | 21.57 |
| 2018/12 | 900 | 18 | 16.76 |
| 2019/12 | 892 | 20 | 15.40 |
| 2020/12 | 2,173 | 25 | 25.31 |
| 2021/12 | 1,203 | 30 | 13.80 |
| 2022/12 | 965 | 30 | 10.82 |
| 2023/12 | 1,102 | 35 | 11.14 |
| 2024/12 | 1,158 | 40 | 9.32 |
| 2025/12 | 2,356 | 50 | 15.64 |
この10年で配当が15円から60円の予想まできてる!4倍だ!しかもこの10年は一度も減ってないんだね。
2013年12月期を起点に、13期連続で減配なしなんだ。今期の会社予想まで含めれば14期になる見込みだよ。
途中で横ばいの年が2回あるから「連続増配」ではないけど、減らさずに増やす姿勢がずっと続いている。しかも2026年7月には、今期の配当予想を60円へ引き上げたばかり。配当性向もおおむね30%台に収まっていて、無理のない増配なんだ!
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
6653 正興電機製作所|10年
配当性向(%)
配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※配当利回りは各年度末株価に対する実績値、配当性向は各年度の実績(連結)です。出典:IR BANK
| 年度 | 配当性向(%) | 配当利回り(%) |
|---|
| 2016/12 | 25.3 | 3.18 |
| 2017/12 | 29.7 | 1.38 |
| 2018/12 | 33.5 | 2.00 |
| 2019/12 | 34.5 | 2.24 |
| 2020/12 | 29.1 | 1.15 |
| 2021/12 | 34.4 | 2.49 |
| 2022/12 | 33.6 | 3.11 |
| 2023/12 | 35.4 | 3.18 |
| 2024/12 | 32.2 | 3.45 |
| 2025/12 | 33.2 | 2.12 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
6653 正興電機製作所|10年
EPS(円)
営業利益率(%)
ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※EPS・営業利益率・ROEは各年度の実績です。出典:IR BANK
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率(%) | ROE(%) |
|---|
| 2016/12 | 59.20 | 4.34 | 9.24 |
| 2017/12 | 53.86 | 4.17 | 7.00 |
| 2018/12 | 53.71 | 4.01 | 6.71 |
| 2019/12 | 57.94 | 3.70 | 7.60 |
| 2020/12 | 85.86 | 5.67 | 10.24 |
| 2021/12 | 87.16 | 5.72 | 9.65 |
| 2022/12 | 89.18 | 5.76 | 9.36 |
| 2023/12 | 98.88 | 5.99 | 9.10 |
| 2024/12 | 124.20 | 6.93 | 9.67 |
| 2025/12 | 150.67 | 8.33 | 11.26 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
6653 正興電機製作所|10年
BPS(円)
自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※BPS・自己資本比率は各年度末の実績です。出典:IR BANK
| 年度 | BPS(円) | 自己資本比率(%) |
|---|
| 2016/12 | 640.71 | 40.0 |
| 2017/12 | 769.03 | 41.3 |
| 2018/12 | 761.03 | 41.0 |
| 2019/12 | 761.51 | 43.1 |
| 2020/12 | 837.90 | 42.4 |
| 2021/12 | 902.58 | 42.4 |
| 2022/12 | 952.46 | 41.2 |
| 2023/12 | 1,085.96 | 45.9 |
| 2024/12 | 1,177.02 | 52.4 |
| 2025/12 | 1,337.33 | 52.1 |
ねえ、自己資本比率が最後の2年でグッと上がって52%になってるね。なにかあったの?
利益の伸びで内部留保が積み上がったんだ。有利子負債の比率も5%台まで下がって、実質無借金に近い財務になってきた。
ボクが目安とする40%以上の安全圏を、大きく超えてきているよ!
EPSも右肩上がりだ!2020年からグンと伸びてるね。
EPSは10年で約2.5倍。電力インフラの更新や再エネ・省エネ投資が追い風なんだ。
営業利益率も8%台まで改善して、稼ぐ力そのものが強くなっているよ!
📋 財務指標 分析一覧
| 指標 |
評価 |
| 売上高 |
直近2025年12月期は約314億円と過去最高。10年前のおよそ1.6倍の規模に拡大した。2026年12月期は会社予想360億円と、2桁の増収を見込む。 |
| 営業利益 |
本業の稼ぐ力は10年でおよそ3倍に拡大し、直近は約26.2億円。2026年12月期は会社予想30億円と、さらに伸ばす計画。 |
| 経常利益 |
10年前の約8.6億円から約31.3億円へ、およそ3.6倍に伸びた。売上と同じく、過去最高の更新が続いている。 |
| 純利益 |
約20.4億円(親会社株主に帰属する当期純利益・2025年12月期)と過去最高で、10年でおよそ3倍。2026年12月期は会社予想25億円。 |
| EPS |
59円台から150円台へ、10年で約2.5倍に成長。2026年12月期の会社予想は184.66円(2026年7月の上方修正後・決算短信)。 |
| ROE |
直近は11.26%と、この10年(6〜11%台)で最も高い。近年は私がひとつの物差しにする8%を上回って推移している。 |
| ROA |
ROAも直近5.86%と過去10年で最高。2%台の年もあった資産効率が、5%台まで改善している。 |
| 営業利益率 |
10年前の4.3%から8.33%へ、およそ2倍に改善。直近2025年12月期は過去10年で最高の水準にある。 |
| 売上原価率 |
近年は低下傾向にあり、営業利益率の改善を下支えしている。過去10年はおおむね81〜85%で推移。 |
| 自己資本比率 |
直近期末で52.1%と、私が安心の目安とする50%を上回ってきた。10年前は40%ちょうど前後だった。 |
| 利益剰余金 |
稼いだ利益の積み上げで、10年でおよそ3.5倍に増えた。 |
| 有利子負債 |
有利子負債比率は5%台まで低下。実質無借金に近い財務構造になっている。 |
| BPS |
640円台から1,337円台へ、10年でおよそ2.1倍。1株あたりの純資産の厚みが年々増している。 |
| 営業CF |
2025年12月期は約38億円と、この10年で最高。ただし受注産業の特性で年による変動が大きく、2017年・2020年・2022年の3回マイナスがあった。 |
| 投資CF |
設備投資を中心に、確認できる2017年12月期以降はおおむねマイナス(プラスは2024年12月期のみ)。2025年12月期の支出は約13億円だった。 |
| 財務CF |
借入の返済と配当の支払いが中心で、2025年12月期は約24億円のマイナスだった。 |
| 現金等 |
手元資金は直近期末で約32.5億円と、10年前のおよそ2倍。増配を続けながら積み増してきた。 |
| 配当推移(10年) |
15円から60円へ、この10年で4倍に増えた。2013年12月期を起点に実績で13期連続 減配なし(途中2期は据え置き)。2026年12月期は2026年7月に60円へ引き上げた会社予想で、これを含めれば14期連続 減配なしの見込み。 |
| 配当性向 |
25〜35%のレンジで安定して推移。2025年12月期は33.2%と、業績の伸びに沿った無理のない水準に収まっている。 |
| 自社株買い |
IR BANKの開示データ上、過去10年で目立った自社株買いの実績はない。株主還元は配当が中心である。 |
| PER推移(10年) |
期末ベースで約8〜25倍のレンジ。予想PER12.29倍(2026年8月13日時点)はレンジの下位寄りにある。 |
| PBR推移(10年) |
IR BANKによれば0.6〜2.9倍のレンジで推移。PBR1.57倍(2026年8月13日時点)はレンジの中位にある。 |
| 配当利回り推移 |
増配が続く一方で株価も上昇してきたため、期末ベースでは1〜3%台を行き来してきた。予想配当利回りは2.64%(2026年8月13日時点)。 |
リーマンショック後 の配当推移 |
リーマンショック後の業績悪化で、2010年12月期(7.5円→5円)と2012年12月期(11.5円→7.5円)の2度減配した(IR BANK)。2013年12月期以降は一度も減配していない。 |
| 株主還元方針 |
配当を主軸とした株主還元を継続。1株配当は10年以上 減配なしで増配・維持され、純資産配当率(DOE)も上昇傾向にある。 |
| 株主優待 |
100株以上の保有でQUOカードを贈呈(基準日12月末)。100株は3年未満で500円分・3年以上の継続保有で1,000円分(保有株数と継続年数に応じて最大10,000円分)。3年以上の増額区分は2026年2月発表の拡充で新設され、2026年12月末基準日分から初適用(出典:会社IR)。 |
| セグメント |
受変電設備や配電盤など電力インフラ機器が祖業。現在は再生可能エネルギーや蓄電システムを手がける環境エネルギー部門が売上の約4割を占める最大の柱で、九州電力グループとの取引に強みを持つ(2025年12月期・有価証券報告書)。 |
| 海外売上比率 |
事業は国内(電力・社会インフラ向け)が中心。国内の電力・公共インフラ・産業設備投資の動向に連動する内需型の企業である。 |
▼ くわしくデータを見る
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・株探・決算短信・有価証券報告書
業績も配当もしっかり伸びて、財務もずいぶん健全になってきたんだね。なのにMIX係数が割安の目安22.5を下回ってる。これってどう見ればいいの?
業績が過去最高を更新している割に、株価の評価はまだ控えめといえる水準だよ。
PBRは1.57倍と純資産より高い評価だけれど、ROEが11%台まで上がってきていることを踏まえると、PBRが1倍を超えるのは自然な流れともいえるね。
気になる点があるんだ。正興電機製作所はリーマンショックのあと、2010年12月期と2012年12月期に減配しているよね。今は増配基調だけど、業績が悪くなったらまた減配もあり得るんじゃない?
あり得るね。受注産業だから、景気後退や設備投資の停滞があれば、業績も配当も影響を受けるかもしれないんだ。
ただし、今は自己資本比率5割超まで財務が良くなっていて、配当性向も3割程度と余力がある。みんなも過去の減配局面と今の財務余力を両方踏まえて、無理のない範囲で投資判断をしていこうね。
🏆 正興電機製作所(6653)総合評価
業績・財務・キャッシュフロー
2025年12月期は、売上・営業利益・経常利益・純利益のすべてが過去最高を更新しました(決算短信)。売上高は約314億円、営業利益は約26億円。EPSは10年で約2.5倍に伸び、営業利益率も8%台まで改善しています。財務は自己資本比率が52%台まで上昇し、有利子負債の比率は5%台。実質無借金に近い財務体質です。
一方で営業キャッシュフローは受注産業の特性で年により変動が大きく、過去10年では3回マイナス。直近の2025年12月期はこの10年で最高の水準を確保しています。
割安性・投資タイミング
MIX係数は、一般に割安の目安とされる22.5を下回っています。予想PERは12倍台で、過去10年のレンジ(約8〜25倍)の下位寄り。業績が過去最高を更新するなかで、株価の評価はまだ控えめな水準です。PBRは1.5倍台と純資産より高い評価ですが、ROEの改善を踏まえれば極端な割高とはいえません。
■ 同業電気機器2社との比較
| 銘柄 |
PER(予) |
PBR(実) |
配当利回り(予) |
営業利益率 |
基準日 |
| 正興電機(6653) |
12.17倍 |
1.55倍 |
2.67% |
8.33% |
2026/08/28 |
| 図研(6947) |
18.52倍 |
2.57倍 |
2.99% |
13.60% |
2026/08/27 |
| チノー(6850) |
13.16倍 |
1.22倍 |
3.53% |
10.19% |
2026/08/28 |
※同業(電気機器)のごく一部との比較です。各社の数値は当ブログの各スコアシート記事(スコアカード)より、表中の基準日時点の値を取得したものです。PER・配当利回りは会社予想、PBR・営業利益率は前期実績ベース。正興電機は12月期、図研・チノーは3月期決算です。
配当・株主還元
配当は2013年12月期を起点に、実績で13期連続 減配なし。今期予想の60円まで含めれば、この10年で年間配当は4倍です。しかも2026年7月に今期の配当予想を60円へ引き上げたばかりで、これを含めれば14期連続となる見込みです。
配当性向はおおむね30%台。私は50%以内だとプラスに評価しています。予想配当利回りは2%台半ばと高配当の水準までは届きませんが、100株以上で受け取れるQUOカード優待を加味した株主優待配当利回りは2.86%(100株・継続3年未満・2026年8月13日時点)になります。
注意点・リスク
会社が有価証券報告書の「事業等のリスク」で挙げている筆頭は、電力・公共・産業分野の設備投資動向に業績が左右されるという事業環境のリスクです。官公庁や電力会社向けの入札案件が多く、受注の増減や大型案件の進捗しだいで売上・利益・キャッシュフローが年により振れます。実際、営業キャッシュフローは過去10年で3回マイナスになりました。
また、リーマンショック後の2010年12月期と2012年12月期には減配した歴史があり、深い景気後退の局面では配当も無関係ではいられません。売上が下期(12月末)に偏る季節変動も、四半期決算を読むときに知っておきたい特徴です。私は四半期ごとに受注の動きと営業キャッシュフローを確認し、マイナスの年は決算短信でその理由まで確かめるようにしています(出典:有価証券報告書(第122期))。
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正興電機製作所(6653)のよくある質問
Q. 正興電機製作所の配当利回りはどれくらいですか?
A. 予想配当利回りは2.64%です(2026年8月13日終値2,271円・会社予想60円)。QUOカード優待を加味した株主優待配当利回りは2.86%(100株・継続3年未満)になります。
Q. 正興電機製作所は過去に減配したことはありますか?
A. あります。リーマンショック後の業績悪化で、2010年12月期と2012年12月期に減配しました。その後は2013年12月期を起点に実績で13期連続 減配なしを続けています(IR BANK・決算短信)。
Q. 株主優待の内容を教えてください。
A. 毎年12月末の株主名簿に記載された100株以上の株主にQUOカードを年1回贈呈します(100株・3年未満で500円分)。2026年2月に制度が拡充され、継続保有3年以上の増額区分(100株で1,000円分など)が新設されました。増額区分は2026年12月末基準日分から初めて適用されます。
Q. 2026年12月期の業績見通しはどうなっていますか?
A. 2026年7月24日の第2四半期決算で通期予想を上方修正しました。売上高360億円・営業利益30億円・純利益25億円(いずれも会社予想)で、前期に続く増収増益の計画です。あわせて年間配当予想も60円へ引き上げています。
Q. 正興電機製作所はどんな事業で稼いでいますか?
A. 受変電設備や配電盤など電力インフラ機器の製造が祖業で、いまは再生可能エネルギーや蓄電システムを手がける環境エネルギー部門が売上の約4割を占める最大の柱です。本社は福岡市で、九州電力グループとの取引に強みがあります。
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💬 【TJの視点】
TJ(運営者・個人投資家)
私は正興電機製作所の株式を保有しています。
この会社で私が評価しているのは、稼ぐ力の伸びに増配基調がきちんとついてきているところです。
また、PERは電気機器セクターの平均値よりも下回っていてる点も魅力に感じています。
EPSは10年で約2.5倍、営業利益率は8%台まで改善。それに合わせて配当も10年で4倍になり、2026年7月には今期予想を60円へ引き上げてくれました。財務面では有利子負債が減少しており、長くつき合ううえで安心できる材料が増えています。
一方、私はこの会社をディフェンシブな銘柄だとは見ていません。
電力・公共向けの受注産業で、大型案件の進み具合しだいで業績もキャッシュフローも年により波打ちます。リーマンショックのあとには2度減配した歴史もあります。
また、配当利回りについて、高配当と呼ぶには少し物足りない水準です(2026年8月上旬現在)。私は配当利回りが3.5~3.8%くらいの時に買い増ししていたので、次回は株価が大きく下がって配当利回りに厚みが出た局面で、買い増しを少しずつ検討します。
ここまでは、保有者のひいき目も混じった私個人の見方です。最終的な投資判断は、ご自身でじっくり考えてくださいね。
執筆:TJ(個人投資家・プロフィール/記事の品質管理について)
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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年8月28日時点。
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