大和ハウス工業(1925)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年10月15日時点。
今回は、16年連続増配を達成している高配当株の大和ハウス工業(1925)を紹介するよ!
日経連続増配株指数にも採用されていて、住宅建設では時価総額首位級の大型銘柄なんだ!前期の最新本決算も反映させたから、どんな銘柄なのかみんなで一緒に学んでいこうよ!
東証プライム | コード 1925 | 建設業 | 決算月:3月
大和ハウス工業
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)
現在株価(2026/10/15)
2,203円前日比+17.5 (↑0.80%)
時価総額 約2.9兆円
(当ブログ算出)
※データ取得日:2026/10/15(株価・配当・EPS・BPSは2026年10月1日付の株式分割調整後ベース)
🎁 大和ハウス工業の株主優待制度
100株以上の保有で、1,000円利用券を年1回(3月末)贈呈。保有株数と継続年数に応じて枚数が増える。
| 保有株数 | 主な優待内容(1,000円利用券) |
|---|---|
| 100株以上(3年未満) | 2枚(2,000円分) |
| 100株以上(3年以上) | 4枚(4,000円分) |
| より多くの保有 | 保有株数に応じて利用券を増額 |
グループ施設の
1,000円利用券
(3月末基準・年1回/3年以上で増額)
※基準日は3月末日(年1回)。ホテル・レストラン・ホームセンター・スポーツクラブやリフォーム工事代金、社会貢献活動などに使える自社グループの利用券。2026年10月1日の株式分割にあわせて贈呈基準が変わり、2027年3月末の基準日から100株以上(分割前の50株以上)が対象、600株以上で6枚(3年以上は12枚)などに改められる。優待の最新の詳細は公式IRをご確認ください。出典:大和ハウス工業「株式分割及び株主優待制度の変更に関するお知らせ」(2026年5月13日)・公式IR。
大和ハウス工業(1925)はどんな会社?【事業内容】
大和ハウス工業は、賃貸住宅・戸建住宅・商業施設・事業施設の4事業がそれぞれ売上1兆円を超える総合デベロッパー(土地を仕入れて建物を開発し、貸したり売ったりする会社)です。ここでいう事業施設とは、物流倉庫や工場、医療・介護施設など、企業が事業に使う建物のこと。住宅から出発して事業の幅を広げてきたため、特定の1事業に依存しない構成です。2026年3月期の売上高は5兆5,768億円で過去最高。稼ぎの柱は国内で、東証プライムに上場する建設業、決算月は3月です。
📈 株価・PER・配当10年チャート
数値データを見る(表)
※株式分割調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。表の最終行(2026/10)は当月時点の値で、株価は2026年10月15日時点、1株配当とPERは今期の会社予想に基づく値です。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価 (円) | 1株配当 (円) | PER (倍) |
|---|---|---|---|
| 2017/03 | 1598 | 46 | 10.51 |
| 2018/03 | 2050 | 53.5 | 11.52 |
| 2019/03 | 1760 | 57 | 9.85 |
| 2020/03 | 1339 | 57.5 | 7.61 |
| 2021/03 | 1621 | 58 | 10.91 |
| 2022/03 | 1601 | 63 | 9.31 |
| 2023/03 | 1557 | 65 | 6.64 |
| 2024/03 | 2264 | 71.5 | 9.9 |
| 2025/03 | 2469 | 75 | 9.61 |
| 2026/03 | 2459 | 87.5 | 8.68 |
| 2026/10 | 2203 | 89(予) | 10.26(予) |

大和ハウスの株価、2020年のコロナで下がったけど、配当金は毎年増やしているね!

そうなんだ!大和ハウスは一戸建てだけじゃなく、事業の柱が賃貸・物流などの事業施設・商業施設、ホテル事業を手掛けていて、建物を創ることには強い会社さん=総合デベロッパーなんだ!
「住宅会社」って言うより、「不動産で稼ぐ会社」として見るといいかもね!
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り (%) | 配当性向 (%) |
|---|---|---|
| 2017/03 | 2.88 | 30.2 |
| 2018/03 | 2.61 | 30.1 |
| 2019/03 | 3.24 | 31.9 |
| 2020/03 | 4.29 | 32.7 |
| 2021/03 | 3.58 | 39.0 |
| 2022/03 | 3.94 | 36.6 |
| 2023/03 | 4.17 | 27.7 |
| 2024/03 | 3.16 | 31.3 |
| 2025/03 | 3.04 | 29.2 |
| 2026/03 | 3.56 | 30.9 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS (円) | 営業利益率 (%) | ROE (%) |
|---|---|---|---|
| 2017/03 | 152.07 | 8.83 | 15.42 |
| 2018/03 | 177.94 | 9.14 | 16.03 |
| 2019/03 | 178.64 | 8.98 | 14.88 |
| 2020/03 | 175.92 | 8.7 | 13.53 |
| 2021/03 | 148.59 | 8.65 | 10.63 |
| 2022/03 | 171.91 | 8.63 | 11.15 |
| 2023/03 | 234.56 | 9.48 | 13.5 |
| 2024/03 | 228.58 | 8.46 | 12.25 |
| 2025/03 | 257 | 10.05 | 12.43 |
| 2026/03 | 283.23 | 11.03 | 13.19 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS (円) | 自己資本比率 (%) |
|---|---|---|
| 2017/03 | 985.83 | 36.8 |
| 2018/03 | 1109.08 | 36.5 |
| 2019/03 | 1202.16 | 36.8 |
| 2020/03 | 1300.41 | 37.3 |
| 2021/03 | 1402.54 | 36.3 |
| 2022/03 | 1540.53 | 36.6 |
| 2023/03 | 1733.43 | 37.2 |
| 2024/03 | 1905.11 | 37.3 |
| 2025/03 | 2113.08 | 37.1 |
| 2026/03 | 2338.55 | 34.4 |

自己資本比率のグラフ、ずっと37%くらいだったのに2026年は34.4%に下がってるよね。あまり気にしなくいいのかな?

いい指摘だね。自己資本比率が下がったのは、開発投資やM&Aのために有利子負債を増やしているからだよ。
開発型デベロッパーは借入を使って稼ぐから、比率だけで不安と決めつけないのが大事だね。
一方で、利益剰余金(内部留保)は増え続けているからここはいい推移だね!

なるほど!じゃあEPS(青い棒)が2026年に283円まで伸びているのは、ちゃんと稼げてる証拠ってこと?

そのとおり。EPSもROEも10年で大きく伸びていて、営業利益率も11%と過去最高なんだ。ただし、会社の来期予想は少し控えめだから、そこは後で注意点として見ておこうね。
📋 財務指標 分析一覧
▼ くわしくデータを見る
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・株探・有価証券報告書

全部見たけど、PBRは1倍前後で、PERも業種平均より低いね。これってバリュー株ってこと?

指標の上では割安寄りだね。PBR1倍割れは『純資産より株価が安い』状態で、過去レンジ(0.74〜2.06倍)でも下のほうだよ。配当利回りも約4%と高めだから、魅力度もアップしてるかも!

でも来期のEPS予想が283円→215円と減る見通しだよね。そこは気にしなくていいの?

そこはホント大事な注意点!
2027年3月期の会社計画は約24%の減益見通し。8月6日に上方修正されて幅は縮んだよ。労働力不足と、エネルギー・資材の物価上昇による利益減を不安視しているんだ。
減益予想は多くの会社に共通する悩み。今期の稼ぐ力を注視していこう!
🏆 大和ハウス工業(1925)総合評価
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大和ハウス工業(1925)のよくある質問
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💬 【TJの視点】
大和ハウス工業は、私が高配当株として気になっている総合デベロッパーです。
戸建てだけでなく、賃貸住宅や物流などの事業施設、商業施設まで幅広く手がけ、不動産で安定して稼ぐ事業基盤を持っています。
株価は純資産を下回る水準まで売られていて、配当利回りも高めです。
しかも会社が配当の下限をはっきり掲げ、長いあいだ増配を続けてきた——この株主還元へのぶれない姿勢が、私の好みに合います。
ただ、手放しで強気にはなれません。
来期は会社自身が減益を見込んでいて、稼ぐ力を示すROEも下がる見通しです。
建設・不動産は金利や国内の住宅市況に業績が左右されやすく、成長投資で借入も増えています。
だから私自身は、割安で配当利回りが高いうちに関心を持ちつつ、減益がどこで落ち着くか、金利の流れがどうなるかを見極めたい——そんな距離感で眺めています。
あくまで私の一見解なので、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。



⚠️ 免責事項
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