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青山財産ネットワークス(8929)銘柄分析|株主優待・配当金・高配当株スコアシート

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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。

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今回は、青山財産ネットワークス(8929)を紹介するよ!

個人資産家や企業オーナー向けの財産コンサルが本業で、日経連続増配株指数にも採用されている高配当株なんだ!魅力もリスクも、みんなで一緒に見ていこうよ!

東証スタンダード | コード 8929 | 不動産業 | 決算月:12月

青山財産ネットワークス

高配当株 銘柄分析スコアシート | 2025年12月期(2026年2月公表)

現在株価(2026/07/15)

1,307前日比+6 (↑0.46%)

時価総額 約325億円

配当利回り(予)
4.44%
58円(2026年12月期予想)
PER(予)
11.83倍
過去レンジ 12〜25倍
PBR(実)
2.72倍
過去レンジ 2.5〜5.2倍
MIX係数(PER×PBR)
32.18
22.5以下が割安の目安
配当性向(前期)
46.2%
2025年12月期
ROE(予)
22.99%
ROA(予)8.82%
営業利益率(前期)
9.23%
2025年12月期
自己資本比率
44.4%
2025年12月期

※データ取得日:2026/07/15

🎁 青山財産ネットワークスの株主優待制度

6月末・12月末の年2回、保有株数と基準日に応じてQUOカードや商品を贈呈。優待の最低単元は1,000株以上。

保有株数 6月末(中間) 12月末(期末)
1,000株以上2,000株未満 QUOカード1,000円※1 QUOカード2,000円
2,000株以上3,000株未満 3,000円相当の商品・寄付 3,000円相当の商品・寄付
3,000株以上 3,000円相当の商品・寄付 5,000円相当の商品・寄付
10,000株以上※2 うかい食事券・特選牛肉 20,000円相当
30,000株以上 うかい・カトープレジャー等 30,000円相当
株主優待配当利回り(予)

4.64%

1,000株・配当込み
(年配当58,000円+QUOカード2,000円)
÷投資額1,293,849円

※1 6月末のQUOカードは、前年12月末に1,000株未満だった株主が6月末に1,000株以上2,000株未満となった場合が対象。※2 10,000株以上を2年以上継続保有していることが条件。株主優待配当利回り(予)は、最低単元の1,000株保有・配当込みで算出。出典:青山財産ネットワークス 公式IR。株主優待配当利回りは 2026/07/15現在。

📈 株価・PER・配当10年チャート

8929 青山財産ネットワークス|10年
株価(円) 1株配当(円) PER(倍) 当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANKYahoo!ファイナンス

年度株価(円)1株配当(円)PER(倍)
2016/1235711.514.35
2017/128151524.42
2018/12631.519.512.41
2019/128442512.06
2020/1280326.524.36
2021/1215192824.82
2022/1210803515.47
2023/1210374112.23
2024/1219064619.06
2025/1215815313.78
株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

長い目で見ると株価も配当金も毎年増えてるね!

TJ
TJ

いい着眼点だね!青山財産ネットワークスは毎年増配していて、さらに10年で売上は約3倍、純利益は数倍に伸びている増収増益銘柄だよ!

📊 配当性向・配当利回り 10年推移

8929 青山財産ネットワークス|10年
配当性向(%) 配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度配当利回り(%)配当性向(%)
2016/123.2246.2
2017/121.8445
2018/123.0938.3
2019/122.9635.7
2020/123.380.3
2021/121.8445.7
2022/123.2450.1
2023/123.9548.3
2024/122.4146
2025/123.3546.2

📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移

8929 青山財産ネットワークス|10年
EPS(円) 営業利益率(%) ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2016/1224.885.2117.7
2017/1233.377.5221.26
2018/1250.98.525.76
2019/1269.998.4126.66
2020/1232.976.8212.56
2021/1261.217.6720.83
2022/1269.87.3120.5
2023/1284.789.0421.71
2024/12100.07.6924.85
2025/12114.779.2323.59

📊 BPS・自己資本比率 10年推移

8929 青山財産ネットワークス|10年
BPS(円) 自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度BPS(円)自己資本比率(%)
2016/12139.8635.8
2017/12158.4128.7
2018/12197.5936.5
2019/12259.4840.6
2020/12262.3739.8
2021/12294.5440.8
2022/12340.0738
2023/12390.3640.4
2024/12408.1242
2025/12486.1844.4
しばっち
しばっち

ちょっと気になるんだけど、2020年12月期の配当性向が80.3%まで跳ねてる年があるよね。この年だけEPSが急減してたってこと?

TJ
TJ

鋭いね!2020年はコロナ禍でEPSがほぼ半減した特殊要因の年。ただ配当は増配を維持していたので、配当性向が結果として80%台まで跳ねた形なんだ。

翌年には40%台へ正常化しているよ。配当性向が一時的に跳ねても、翌期で正常化しているかを必ず確認しよう!

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

自己資本比率も右肩上がりだね!

TJ
TJ

そのとおり!利益剰余金は10年で着実に積み上がり、有利子負債への依存も大きく下がってきた。

BPSも10年で3倍以上に伸びていて、純資産の厚みが増しているよ。会社のお財布はいい感じに改善傾向なんだ!

📋 財務指標 分析一覧

指標 評価
売上高 10年前の約3倍規模へ拡大し、継続的な成長基調。直近は大型案件の期ずれ等で前期比では減収も、営業利益・純利益はともに最高水準を更新している。
経常利益 10年で数倍規模へ拡大し、会社予想でもさらなる増益見通し。長期にわたる増益基調で、収益力は高い。
EPS 10年で数倍に成長。コロナ禍の年のみ一時的に落ち込んだが、その後は回復し上昇トレンドに復帰。1株利益の伸びは優秀。
ROE 一般基準の8%を大きく上回り、過去10年もおおむね20%前後で推移。資本効率は非常に高い。
ROA 一般基準の5%を上回る水準で推移し、資産効率は高水準で安定している。
営業利益率 近年はおおむね7〜9%台で推移し、一般基準の7%を上回る。財産コンサルを軸に安定した収益性を保つ。
売上原価率 不動産の仕入コストを含むため業態として高めだが、毎期おおむね80%前後で安定して推移している。
自己資本比率 10年前の30%弱から40%台半ばへ着実に改善。合格ラインを十分にクリアし、財務体質は明確に強化されてきた。
利益剰余金 10年間で内部留保が着実に積み上がり、財務基盤は厚みを増している。
有利子負債比率 かつては自己資本を上回る水準だったが、10年で大きく低下。負債負担は大幅に軽減し、財務改善が進んでいる。
BPS 10年で3倍以上に増加し、1株あたりの純資産価値が継続して向上。企業価値の積み上げが顕著。
営業CF 10年のうち大半の年で黒字を確保し、マイナスは1年のみ。年ごとの振れはあるが、本業の稼ぐ力は底堅い。
投資CF 事業投資や企業の合併・買収(M&A)に応じて年ごとに変動。買収が集中した年には大きな資金流出となるが、直近は流出が一巡している。
財務CF 配当・自社株買い・借入返済の組み合わせで、おおむねマイナス基調。株主還元と負債コントロールを進めている。
現金等 10年で着実に増加し、手元資金は厚みを増している。財務の安定性は高い。
配当推移(10年) 1株配当は10年で約4.6倍に増加し、会社予想でもさらなる増配計画。リーマン後の2011年以降は増配基調が続いている(IR BANK・有価証券報告書の実績集計)。
配当性向 会社は配当性向50%水準を目標に掲げ、近年は45〜50%帯で安定推移。コロナ禍の年のみ特殊要因で一時的に上昇したが、翌期に正常化している。
自社株買い 機動的にスポットで実施。大型の自社株買いを行った年には、配当と合わせた総還元性向が100%を超える水準となった。
PER推移(10年) 過去10年はおおむね12〜25倍のレンジで推移。直近の予想PERは10年レンジの下限近くにあり、割安寄りの水準。
PBR推移(10年) 過去10年はおおむね2.5〜5.2倍のレンジで推移。直近の実績PBRは10年レンジの下限近くにあり、株価の割安寄りを示す。
配当利回り推移 過去10年はおおむね2〜4%台で推移。直近の予想配当利回りは過去10年でも上位の水準にある。
リーマンショック後
の配当推移
リーマンショックの影響で2009年に配当が半減し、翌2010年もさらに減配(2年連続の減配)。2011年から回復し、その後は増配基調へ移行している(IR BANK・有価証券報告書の分割調整後ベース)。
株主還元方針 累進配当を導入し、株主資本コスト(約8%)相当額以上の配当還元と配当性向50%水準を目標に掲げる。会社予想でも増配計画で、大型の自社株買いも機動的に実施。
セグメント 主力は財産コンサルティング業務(個人資産家・企業オーナー向け)。2024年12月に相続税申告大手のチェスターグループ3社を完全子会社化し、相続分野を強化した。
海外売上比率 海外にも拠点を持つが、主要顧客は国内向けで、内需株としての性格が強い。

▼ くわしくデータを見る

出典:IR BANKYahoo!ファイナンス有価証券報告書

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

PERは10倍台、PBRは2倍台後半、MIX係数は割安の目安(22.5)を超えてるね…。これって割高なのかな?

TJ
TJ

PERは過去10年レンジの下限近くにあって、単体では割安寄りなんだ。ただ、PBRが2倍台後半とやや高めだから、かけ合わせたMIX係数は割安の目安を超えてしまうんだ。

MIX係数だけで判断せずに、視野を広げて銘柄分析することがたいじだよ!

しばっち
しばっち

リーマンショック期はどうだったの?さっき配当は10年でずっと増えてきたって話だったけど、その前は気になるな。

TJ
TJ

事実だけ言うとね、リーマンショックの影響で2009年12月期は経常42億円超の大幅赤字。配当も2009年に半減、翌2010年もさらに減らして、2年連続で減配しているんだ。

2011年から回復して、その後は増配基調が続いているよ。景気敏感な側面もあるから、不況局面では減配リスクも頭の片隅に置いておこう。

🏆 青山財産ネットワークス(8929)総合評価

【業績・財務・キャッシュフロー】
青山財産ネットワークスは、個人資産家や企業オーナー向けに相続・事業承継・財産運用のコンサルティングを手がける会社です。売上高は10年で約3倍規模へ拡大し、経常利益・純利益も長期の増益基調にあります。直近期は前期比では減収となったものの、営業利益・純利益はともに最高水準を更新しました。

財務面では、自己資本比率が10年前の30%弱から40%台半ばへ着実に改善し、有利子負債への依存も大きく低下しました。内部留保も積み上がり、財務体質は明らかに強化されてきています。営業キャッシュフローは大半の年で黒字を確保しており、本業の稼ぐ力は底堅いと言えます。

【割安性・投資タイミング】
予想PERは、過去10年のおおむね12〜25倍のレンジで見ても下限近くの水準にあり、割安寄りといえます。実績PBRも同様に過去10年レンジの下限近くにあり、株価の割安寄りを示しています。

一方で、予想PERと実績PBRをかけ合わせたMIX係数は、割安の目安とされる22.5を上回っています。実績PBRの絶対水準は2倍台後半とやや高めで、純資産価値の面ではプレミアムが乗っている状態です。予想配当利回りは過去10年でも上位の水準にあり、株価は高値圏から調整してきました。ただし、過去にはPERが20倍を超えて評価された局面もあり、業績期待が剥がれると株価変動が大きくなりやすい点には留意したいところです。

【配当・株主還元】
1株配当は10年で約4.6倍に増え、会社予想でもさらなる増配を計画しています。同社は会社の方針として累進配当を掲げ、株主資本コスト(約8%)相当額以上の配当還元と、配当性向50%水準を目標としています。配当性向は近年おおむね45〜50%帯で安定的に推移してきました。

大型の自社株買いを行った年には、配当と合わせた総還元性向が100%を超える水準となったこともあり、株主還元への姿勢は積極的です。予想配当利回りは4%台と、TJの基準でも高配当といえる水準にあります。

【注意点・リスク】
最大の注意点は、財産コンサルティング業務が景気変動の影響を受けやすい点です。実際、リーマンショックの影響で2009年12月期には経常損失を計上し、配当も2009年の半減に続いて翌2010年もさらに減配と、2年連続で減配した実績があります。不動産市況や相続・事業承継案件の動向次第で業績がぶれるリスクは認識しておきたいところ。

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💬 【TJの視点】

TJTJ(運営者・個人投資家)

私は青山財産ネットワークスを保有しています。

ROEは20%を超える高さで、近年は株主還元の姿勢を強めてきました。

予想配当利回りも4%台と、私にとっては配当の魅力を感じる1社です。

ただ、正直に言うと、実績PBRは2倍台後半と決して割安ではありません。

リーマンショックのときには2年連続で減配した実績もあり、今後景気が悪くなると、ズドンッ!と減配することだって考えられるでしょう。

割高感とトップラインの回復ぶりは冷静に見守ろうかな…というスタンスで持っています。

あくまで私の一つの見方なので、最後はご自身でよく考えて判断してくださいね。

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