シークス(7613)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年10月15日時点。
今回は、シークス(7613)を紹介するよ!電子機器の受託製造サービス(EMS)を、東南アジア&中華圏など世界各地で手がけているグローバルな会社なんだ。
2025年12月期の本決算データも反映させたから、各財務指標を一緒に学んでいこうよ!
東証プライム | コード 7613 | 卸売業 | 決算月:12月
シークス
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2025年12月期(2026年2月公表)
現在株価(2026/10/15)
1,646円前日比-49 (↓2.89%)
時価総額 約830億円
(当ブログ算出)
※データ取得日:2026/10/15
🎁 シークスの株主優待制度
100株以上の保有で、保有株数に応じてギフトカード(VJAギフトカード・1,000円〜3,000円分)を年1回贈呈。継続保有の条件はなし。
| 保有株数 | ギフトカード(年1回) |
|---|---|
| 100株以上500株未満 | 1,000円分 |
| 500株以上1,000株未満 | 2,000円分 |
| 1,000株以上 | 3,000円分 |
3.65%
÷投資額164,600円
※基準日は12月末日(年1回)。VJAギフトカードは全国共通の商品券(有効期限なし)。別途、100株以上を1年以上連続保有の株主から抽選で10名に当社海外工場の視察を含む旅行への招待があるが、金銭価値が一定でないため株主優待配当利回りには含めていない。出典:シークス 公式IR。株主優待配当利回りは 2026/10/15現在。
シークス(7613)はどんな会社?【事業内容】
シークスは、電子機器の受託製造(EMS)で国内トップの会社です。部品の調達から組み立てまで一貫して請け負い、商社機能も持ちます。売上の6割超が車載関連で、産業機器がこれに続きます。売上の大半が海外で、東南アジア・中華圏・米州・欧州に工場を展開。本社は大阪市、1992年設立、決算期は12月、東証プライム上場。
📈 株価・PER・配当10年チャート
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。表の最終行(2026/10)は当月時点の値で、株価は2026年10月15日時点、1株配当とPERは今期の会社予想に基づく値です。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価 (円) | 1株配当 (円) | PER (倍) |
|---|---|---|---|
| 2016/12 | 1972.5 | 25 | 14.74 |
| 2017/12 | 2417.5 | 26 | 16.79 |
| 2018/12 | 1430 | 27 | 10.88 |
| 2019/12 | 1523 | 28 | 19.48 |
| 2020/12 | 1543 | 29 | 42.30 |
| 2021/12 | 1416 | 30 | 14.67 |
| 2022/12 | 1277 | 31 | 12.76 |
| 2023/12 | 1463 | 44 | 8.43 |
| 2024/12 | 1206 | 48 | 15.13 |
| 2025/12 | 1309 | 49 | 24.79 |
| 2026/10 | 1646 | 50(予) | 9.46(予) |

シークスの10年チャート、1株配当(青い棒)は毎年こつこつ増えているのに、株価(青い線)はむしろ下がってきているね。PER(オレンジの線)も年によってすごく上下しているなあ。

いいところに気づいたね。シークスは電子機器を受託製造するEMSという会社で、利益が年によって大きく変わるんだ。だから利益で割るPERも上下しやすい。
配当は10年でほぼ倍に増え、17年連続で増配中。株価が下がったぶん、配当利回りはむしろ高まっているよ!
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り (%) | 配当性向 (%) |
|---|---|---|
| 2016/12 | 1.27 | 18.7 |
| 2017/12 | 1.08 | 18.1 |
| 2018/12 | 1.89 | 20.5 |
| 2019/12 | 1.84 | 35.8 |
| 2020/12 | 1.88 | 79.5 |
| 2021/12 | 2.12 | 31.1 |
| 2022/12 | 2.43 | 31.0 |
| 2023/12 | 3.01 | 25.4 |
| 2024/12 | 3.98 | 60.2 |
| 2025/12 | 3.74 | 92.8 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS (円) | 営業利益率 (%) | ROE (%) |
|---|---|---|---|
| 2016/12 | 133.80 | 4.29 | 13.05 |
| 2017/12 | 144.01 | 4.16 | 12.39 |
| 2018/12 | 131.44 | 3.55 | 11.52 |
| 2019/12 | 78.20 | 2.47 | 6.39 |
| 2020/12 | 36.48 | 2.45 | 3.07 |
| 2021/12 | 96.51 | 2.18 | 6.92 |
| 2022/12 | 100.09 | 3.22 | 6.16 |
| 2023/12 | 173.55 | 3.96 | 9.19 |
| 2024/12 | 79.73 | 2.83 | 3.74 |
| 2025/12 | 52.81 | 3.06 | 2.41 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS (円) | 自己資本比率 (%) |
|---|---|---|
| 2016/12 | 1042.17 | 46.8 |
| 2017/12 | 1162.33 | 43.9 |
| 2018/12 | 1178.02 | 40.5 |
| 2019/12 | 1224.25 | 40.3 |
| 2020/12 | 1186.68 | 38.8 |
| 2021/12 | 1393.89 | 38.8 |
| 2022/12 | 1625.53 | 37.5 |
| 2023/12 | 1891.50 | 41.1 |
| 2024/12 | 2132.94 | 46.2 |
| 2025/12 | 2190.01 | 49.7 |

配当性向(棒グラフ)が2020年に一気に増えてる。これってやっぱりコロナの影響?

鋭いところを見ているね。コロナで工場の稼働が止まって利益が大きく減ったのに、減配せず増配を続けたから、割合が跳ね上がったんだ。
配当性向が高すぎる年は、増配の勢いだけでなく、配当を支える利益が戻るかどうかも必ず確認しよう!

なるほど、配当が増えたというより、利益が減ったから割合が上がって見えるんだね。今後も増益してくれるかちょっと心配だなあ・・・

利益が毎年増えているかを確かめるのは大事な視点。会社は2026年12月期の計画で、回復の見通しを示しているよ。
ただ会社予想はあくまで計画。EMSは利益のブレが大きいから、四半期ごとの決算で進み具合を追いかけるクセをつけよう!
📋 財務指標 分析一覧
▼ くわしくデータを見る
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・有価証券報告書

割安性で見ると、PBR1倍未満っていうところも、今の株価は安く感じるなぁ~。

そうだね。PBR0.6倍台は、会社の純資産(解散価値)に対して株価がかなり低いことを示すよ。
ただPBRが低いのには、利益率が薄い・利益のブレが大きいといった理由が隠れていることも多いんだ。「なぜ安いのか」まで考えられると分析力が上がるよ!

EMSは利益率が薄いし、最終利益の上下も大きいよね。それに売上全体の80%以上が海外だから、海外の影響で業績がぶれそうだなあ。

大事な指摘だね。売上の約8割が海外だから、為替や部材価格、取引先の生産動向の影響を受けやすいんだ。利益率が薄いぶん、その変化が利益に響きやすい。
1年の数字でなく数年の平均的な実力と、配当を支える利益の安定性をあわせて見て付き合おうね!
🏆 シークス(7613)総合評価
▼ つづきを読む
シークス(7613)のよくある質問
▼ 質問と回答をすべて見る
💬 【TJの視点】
正直に言います。シークス(7613)は2024年夏頃に購入しましたが、今(2026年9月時点)は買う優先度が低いです。
理由は配当利回り。
買った当時は配当利回りが4%を超えていたので、当時と比べると今の配当利回りは投資妙味が薄れつつあります。ただ、これは私の経験に基づく考えですから、一つの参考にしてください。
それでもPERとPBRの推移で見ると割安圏にあり、PERとPBRを掛け合わせたMIX係数も、わたしが割安の目安にしている22.5を下回っています。
配当は、リーマンショックの局面で一度減配しましたが、その翌期から増配を続けてきた株主還元の姿勢も長く見ていきたいと思える点です。
一方、シークスは利益率が低く、最終利益のブレがとても大きい。直近は配当性向が9割超え。売上の約8割が海外で、為替の影響も受けやすい。こういった点にも注意が必要です。
今後、私とシークスとの付き合い方は、業績・配当利回り・配当性向等に意識を向けながら、割安な時が来ればタイミングを狙って買いの検討。そんな1社です。
魅力もあり、デメリットもあるシークス。アナタにはどんな銘柄に映りましたか?



⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年10月15日時点。
