シークス(7613)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。
今回は、高配当株のシークス(7613)を紹介するよ!電子機器の受託製造サービス(EMS)を、東南アジア&中華圏など世界各地で手がけているグローバルな会社なんだ。
2025年12月期の本決算データも反映させたから、各財務指標を一緒に学んでいこうよ!
東証プライム | コード 7613 | 卸売業 | 決算月:12月
シークス
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2025年12月期(2026年2月公表)
現在株価(2026/07/15)
1,364円前日比+19 (↑1.41%)
時価総額 約687億円
※データ取得日:2026/07/15
🎁 シークスの株主優待制度
100株以上の保有で、保有株数に応じてギフトカード(VJAギフトカード・1,000円〜3,000円分)を年1回贈呈。継続保有の条件はなし。
| 保有株数 | ギフトカード(年1回) |
|---|---|
| 100株以上500株未満 | 1,000円分 |
| 500株以上1,000株未満 | 2,000円分 |
| 1,000株以上 | 3,000円分 |
4.30%
÷投資額139,929円
※基準日は12月末日(年1回)。VJAギフトカードは全国共通の商品券(有効期限なし)。別途、100株以上を1年以上連続保有の株主から抽選で10名に当社海外工場の視察を含む旅行への招待があるが、金銭価値が一定でないため利回りには含めていない。出典:シークス 公式IR。株主優待配当利回りは 2026/07/15現在。
📈 株価・PER・配当10年チャート
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価(円) | 1株配当(円) | PER(倍) |
|---|---|---|---|
| 2016/12 | 1972.5 | 25 | 14.74 |
| 2017/12 | 2417.5 | 26 | 16.79 |
| 2018/12 | 1430 | 27 | 10.88 |
| 2019/12 | 1523 | 28 | 19.48 |
| 2020/12 | 1543 | 29 | 42.30 |
| 2021/12 | 1416 | 30 | 14.67 |
| 2022/12 | 1277 | 31 | 12.76 |
| 2023/12 | 1463 | 44 | 8.43 |
| 2024/12 | 1206 | 48 | 15.13 |
| 2025/12 | 1309 | 49 | 24.79 |

シークスの10年チャート、1株配当(青い棒)は毎年こつこつ増えているのに、株価(青い線)はむしろ下がってきているね。PER(点線)も年によってすごく上下しているなあ。

いいところに気づいたね。シークスは電子機器を受託製造するEMSという会社で、利益が年によって大きく変わるんだ。だから利益で割って計算するPERも上下しやすいんだ。
配当金は10年でほぼ倍に増えていて、17年連続で毎年増配を続ける高配当株なんだ。株価が下がってきたぶん、配当利回りはむしろ高まっているよ!
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
|---|---|---|
| 2016/12 | 1.27 | 18.7 |
| 2017/12 | 1.08 | 18.1 |
| 2018/12 | 1.89 | 20.5 |
| 2019/12 | 1.84 | 35.8 |
| 2020/12 | 1.88 | 79.5 |
| 2021/12 | 2.12 | 31.1 |
| 2022/12 | 2.43 | 31.0 |
| 2023/12 | 3.01 | 25.4 |
| 2024/12 | 3.98 | 60.2 |
| 2025/12 | 3.74 | 92.8 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率(%) | ROE(%) |
|---|---|---|---|
| 2016/12 | 133.80 | 4.29 | 13.05 |
| 2017/12 | 144.01 | 4.16 | 12.39 |
| 2018/12 | 131.44 | 3.55 | 11.52 |
| 2019/12 | 78.20 | 2.47 | 6.39 |
| 2020/12 | 36.48 | 2.45 | 3.07 |
| 2021/12 | 96.51 | 2.18 | 6.92 |
| 2022/12 | 100.09 | 3.22 | 6.16 |
| 2023/12 | 173.55 | 3.96 | 9.19 |
| 2024/12 | 79.73 | 2.83 | 3.74 |
| 2025/12 | 52.81 | 3.06 | 2.41 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|
| 2016/12 | 1042.17 | 46.8 |
| 2017/12 | 1162.33 | 43.9 |
| 2018/12 | 1178.02 | 40.5 |
| 2019/12 | 1224.25 | 40.3 |
| 2020/12 | 1186.68 | 38.8 |
| 2021/12 | 1393.89 | 38.8 |
| 2022/12 | 1625.53 | 37.5 |
| 2023/12 | 1891.50 | 41.1 |
| 2024/12 | 2132.94 | 46.2 |
| 2025/12 | 2190.01 | 49.7 |

配当性向(棒グラフ)が2020年に一気に増えてる。これってやっぱりコロナの影響?

鋭いところを見ているね。シークスはコロナの影響で工場稼働停止に直面して利益を大きく減ってしまったんだ。それでも減配せず、増配を続けたから、この割合が大きく上がったんだよ。
だから、配当性向が高すぎる年は、増配の勢いだけでなく、その配当を支える利益が戻るかどうかも必ず確認した方がいいね!

なるほど、配当が増えたというより、利益が減ったから割合が上がって見えるんだね。今後も増益してくれるかちょっと心配だなあ・・・

利益が毎年増えているチェックするのは大事な視点。会社は2026年12月期計画で回復する見通しを示しているよ。
ただし、会社の予想はあくまで計画なんだ。EMSは利益のブレが大きいから、実際の決算が計画どおり進んでいるかを四半期ごとの決算で追いかけるクセをつけていこう!
📋 財務指標 分析一覧
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出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・有価証券報告書

割安性で見ると、PBR1倍未満っていうところも、今の株価は安く感じるなぁ~。

そうだね。PBR0.6倍台は、会社の純資産(解散価値)に対して株価がかなり低いことを示すよ。
ただ、PBRが低いのには、利益率が薄い・利益のブレが大きいといった理由があることも多いんだ。「安い」だけでなく「なぜ安いのか」まで考えられるようになると高い分析スキルが身についてくるよ!

EMSは利益率が薄いし、最終利益の上下も大きいよね。それに売上全体の80%以上が海外だから、海外の影響で業績がぶれそうだなあ。

大事な指摘だね。シークスは売上の約8割が海外で、為替や部材価格、取引先の生産動向の影響を受けやすいんだ。利益率が薄いぶん、これらの変化が利益に響きやすい印象だね。
シークスのような高配当株は、1年の数字でなく数年の平均的な実力と、配当を支える利益の安定性をあわせて見て付き合おうね!
🏆 シークス(7613)総合評価
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💬 【TJの視点】
シークス(7613)は2024年夏頃に購入。
わたしが少しだけ保有している銘柄のひとつです。
PBR0.6倍台・予想配当利回り3%台後半という、割安かつ高めの利回りは、高配当株を探すうえで目を引く水準だと感じています。
リーマンショックの局面では一度減配しましたが、その翌期から増配を続けてきた株主還元の姿勢も、長く見ていきたいと思える点です。
いっぽうで、シークスは電子機器の受託製造(EMS)で利益率がうすく、最終利益のブレがとても大きい会社です。
直近は配当性向が9割を超えていて、利益が戻らなければ増配の余地は小さくなります。
売上の約8割が海外で、為替の影響も受けやすいことも注意すべき点。
わたしはディフェンシブ(不況に強い)な株とは見ておらず、配当を支える利益が回復していくかを確認しながら、1銘柄はポートフォリオの5%以内という自分のルールの範囲で、株価が下がった局面でつき合う考えです。
投資はあくまで自己責任。
無理のないペースで続けていきましょう。



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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。
