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サンドラッグ(9989)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート

TJ
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⚠️ 免責事項

この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月14日時点。

TJ
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今回は、TJが新規購入したサンドラッグ(9989)を紹介するよ!ドラッグストア+ディスカウントストアの2本柱で業績拡大中。リーマンショック後も減配していないディフェンシブ性の非常に高い25年連続増配株なんだ。

2026年3月期本決算の最新データを元に、各財務指標を一緒に学んでいこうよ!

東証プライム | コード 9989 | 小売業 | 決算月:3月

サンドラッグ

高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)

現在株価(2026/07/14)

3,838前日比+17 (↑0.44%)

時価総額 約4,580億円

配当利回り(予)
3.44%
132円(2027/3期予想)
PER(予)
13.96倍
過去レンジ 10.32〜28.18倍
PBR(実)
1.57倍
過去レンジ 1.28〜4.20倍
MIX係数(PER×PBR)
21.92
22.5以下が割安の目安
配当性向(前期)
48.8%
2026年3月期
ROE(予)
11.24%
ROA(予)6.76%
営業利益率(前期)
5.56%
2026年3月期
自己資本比率
60.1%
小売業として良好水準(2026/3期)

※データ取得日:2026/07/14

🎁 サンドラッグの株主優待制度

100株以上の保有で、買物優待券2,000円分と自社プライベートブランド商品の無料引換券(12種から1種)を年1回(3月末)贈呈。

保有株数 優待内容(年1回・3月末)
100株以上 買物優待券2,000円分 + 自社PB商品 無料引換券(12種から1種)
株主優待配当利回り(予)

3.96%

100株
配当利回り(予)3.47%+優待利回り0.53%
(買物券2,000円÷投資額383,800円)

※自社プライベートブランド商品の無料引換券(12種から1種)も別途進呈(現物のため株主優待配当利回りには含めず)。基準日は3月末(年1回)、100株以上が対象。株主優待配当利回りは現在株価3,807円・年間配当132円(2027年3月期予想)で算出。出典:サンドラッグ 公式IR。株主優待配当利回りは 2026/07/14現在。

📈 株価・PER・配当10年チャート

9989 サンドラッグ|10年
株価(円) 1株配当(円) PER(倍) 当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANKYahoo!ファイナンス

年度株価(円)1株配当(円)PER(倍)
2017/0337345018.93
2018/0349156023.15
2019/0330516614.90
2020/0334606817.07
2021/0340507018.69
2022/0329757114.58
2023/03363610016.54
2024/03466811418.74
2025/03420913016.01
2026/03391013114.57
株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

サンドラッグ、配当金が毎年増えてるのいいね!

TJ
TJ

いいところ気づいたね!サンドラッグは25年連続で増配を続けている、上場企業の中でもかなり珍しい銘柄なんだ。1株配当はこの10年で50円から131円まで増えているよ!

📊 配当性向・配当利回り 10年推移

9989 サンドラッグ|10年
配当性向(%) 配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度配当利回り(%)配当性向(%)
2017/031.3425.3
2018/031.2228.3
2019/032.1632.2
2020/031.9733.6
2021/031.7332.3
2022/032.3934.8
2023/032.7545.5
2024/032.4445.8
2025/033.0949.4
2026/033.3548.8

📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移

9989 サンドラッグ|10年
EPS(円) 営業利益率(%) ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2017/03197.326.4517.11
2018/03212.316.3916.05
2019/03204.755.9914.00
2020/03202.675.9312.69
2021/03216.675.8912.35
2022/03204.025.2510.81
2023/03219.835.4210.88
2024/03249.065.4511.51
2025/03262.905.5511.40
2026/03268.365.5610.98

📊 BPS・自己資本比率 10年推移

9989 サンドラッグ|10年
BPS(円) 自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度BPS(円)自己資本比率(%)
2017/031153.3561.7
2018/031323.1462.7
2019/031462.8065.2
2020/031597.5765.7
2021/031754.3366.5
2022/031886.4967.7
2023/032020.9765.5
2024/032164.2260.2
2025/032305.9860.7
2026/032444.9160.1
しばっち
しばっち

増収増益達成中で、増配も続けているのに、株価が下がり続けているね。

TJ
TJ

そうなんだ。業績は好調なのに、直近1年間はずっと株価がタダさがり。株価下落の原因は、訪日客のうち、特に中国人の訪日客数減少等も考えられるね。

ここ10年以上ずっと配当利回りが低くて、高配当株としては魅力がなかったけど、TJは買いのタイミングを狙って配当利回り3.5%台になった2026年5月18日にサンドラッグ株を買ったんだ!

連続増収増益増配銘柄で、配当利回り3.5%以上はすっごく魅力的!

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

業績は最高益なのに株価は下がっているなら、指標的には割安ってことですか?でも下がり続けるのは少し怖いです…

TJ
TJ

鋭いね。予想PERは概ね13倍前後で、小売業の平均30倍台と比べても割安感はある(2026年6月時点)。ただ「割安に見える」のと「今が底」は別物で、株価がいつ下げ止まるかは誰にも分からない。だから一度に買わず、業績と株価の両方を見ながら無理のない範囲で、というのが基本だね。最後は自己責任で判断してほしい。

📋 財務指標 分析一覧

指標 評価
売上高 2017年3月期5,284億円→2026年3月期8,425億円と10年で約1.6倍に拡大。ドラッグストア+ディスカウントストア両輪で右肩上がり成長。2027年3月期予想8,760億円。
経常利益 2017年3月期349億→2026年3月期462億と着実に拡大。2022年3月期347億の谷を経て2024年3月期417億で過去最高更新後、2026年3月期も増益基調。
EPS 2017年3月期197.32円→2026年3月期268.36円と10年で約36%増。2027年3月期予想274.83円と長期増益基調を維持。
ROE 2026年3月期10.98%・2027年3月期予想11.24%。過去10年レンジ10.81〜17.11%でJPX400銘柄が求める8%水準を一貫してクリア。
ROA 2026年3月期6.60%・2027年3月期予想6.76%。小売業として高水準。資本効率の良好な経営を継続。
営業利益率 2026年3月期5.56%。過去10年レンジ5.25〜6.56%で、ドラッグストア業界平均(3〜4%)を上回る収益力を維持。
売上原価率 2026年3月期74.34%。過去10年レンジ74.34〜75.88%で安定推移。PB商品比率の向上・仕入効率化で原価率改善傾向。
自己資本比率 2026年3月期末60.1%。小売業として良好な水準を維持。2024年以降の出店投資・M&Aで一時低下したが60%超を堅持。
利益剰余金 2017年3月期1,567億→2026年3月期2,799億と10年で約1.8倍に拡大。配当原資・成長投資余力は依然として豊富。
有利子負債比率 2023年3月期まで実質ゼロを継続。2024年3月期から350億→2026年3月期482億と借入導入も、株主資本2,875億に対し比率16.8%と保守的。
BPS 2026年3月期末2,444.81円。現在のPBR1.53倍は過去10年レンジ(1.28〜4.20倍)の下限近辺で割安感あり。継続的に純資産価値を積上中。
営業CF 2026年3月期433億円。過去10年は概ね年282〜433億のレンジで成長継続。本業のキャッシュ創出力は小売業として極めて強固。
投資CF 2026年3月期-321億円。2024年3月期は大型M&Aで-749億円と急増。新規出店・既存店改装・M&Aへの積極投資姿勢。
財務CF 2026年3月期-57億円。通常は配当支払い中心で年-60〜-200億の範囲。2024年は大型M&Aの借入でプラス225億の例外的動き。
現金等 2026年3月期末705億円。時価総額4,473億に対し約16%が現金。手元流動性は十分で成長投資・株主還元の原資。
配当推移 上場企業の中では非常に稀な25年連続増配銘柄。過去の株式分割調整済。
配当性向 2026年3月期48.8%。10年で大幅に上昇(2017年期25%→2026年期48.8%)し、利益還元姿勢を強化。50%上限の目安水準で増配余地を残す。
自社株買い 配当を中心とした株主還元方針。豊富な手元現金を背景に、機動的な自社株買いの選択肢も維持される構造。
PER推移(10年) 直近13.64倍は過去10年レンジ(10.32〜28.18倍)の下位圏。業績拡大に対しPERが切り下がっており、長期保有目線では魅力的な水準。
PBR推移(10年) 直近1.53倍は過去10年レンジ(1.28〜4.20倍)の下限近辺。2018年3月期に4.20倍のピークを記録後、調整局面が継続。割安感が出ている水準。
配当利回り推移 2027年3月期予想は概ね3.5〜3.7%(2026年6月時点)。過去10年レンジ0.83〜3.35%で、直近は連続増配と株価調整の組み合わせで過去10年でも高い水準にある。
リーマンショック後
の配当推移
2008年3月期13円→2009年3月期14.5円→2010年3月期15円→2011年3月期17円→2012年3月期20円と当該5年間で1度も減配なく連続増配を継続(いずれも2017年4月の1:2分割に合わせた調整後で、当時の額面では26→29→30→34→40円。発行済株式数も同期間は一定で、この間に分割はなし)。リーマンショック直撃の2009年3月期も純利益・配当をともに伸ばし、高いディフェンシブ性を示した(第49期有価証券報告書で確認)。
株主還元方針 2026年5月15日公表の新中期経営計画では、累進配当&配当性向50%目安を明文化。2002年3月期から25期連続増配を継続。配当性向の段階的な引き上げで株主還元姿勢を強化している。
セグメント ドラッグストア事業(医薬品・化粧品・日用品等のサンドラッグ店舗)とディスカウントストア事業(ダイレックス)の2本柱。両セグメントで国内に1,300店舗超を展開。
海外売上比率 国内市場が主力で海外売上は限定的。一部FC展開等を実施するが、国内ドラッグストア+ディスカウントストアの店舗網拡大が成長エンジン。

▼ くわしくデータを見る

出典:IR BANKYahoo!ファイナンス有価証券報告書

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

売上も伸び続けて、自己資本比率は60%超えていて、現金も潤ってる感じがする。なんだか「すごく安定した会社」って感じがするね。長期で保有する高配当株って、こういう手堅い会社が向いてるのかな?

TJ
TJ

その感覚は大事だよ。サンドラッグは営業キャッシュフローが2026年3月期で433億円あって、本業でしっかり現金を稼げている。だから増配を25年も続けられるんだ。

高配当株を選ぶときは「利回りの高さ」だけじゃなく、配当のもとになる利益と現金がちゃんと伸びているかを一緒に見るのがコツだよ。

しばっち
しばっち

でも気になる点があるんだ。ROAは過去のピーク10%超えから6.6%まで下がっているし、2024年3月期には大きなM&Aで投資キャッシュフローが749億円のマイナス。配当性向48.8%まで上がってきたけど、これから増配を続ける余力は大丈夫なのかな?

TJ
TJ

鋭い指摘だね。たしかに、ROA低下とM&A後の借入は注視ポイント。ただ配当性向48.8%は会社が目安にする50%に少し余地があるし、自己資本比率60.1%とキャッシュリッチで財務基盤は厚いよ。

配当性向が50%前後の銘柄は、今後の増配ペースが利益の伸び次第になりやすい見方もできるから、業績の伸びとセットで追いかけてみよう!

🏆 サンドラッグ(9989)総合評価

【業績・財務・キャッシュフロー】
2026年3月期は売上高8,425億円(前期比+5.1%)・営業利益468億円(同+5.2%)と増収増益を達成し、過去最高の更新を続けている。1株当たり利益(EPS)は268.36円である。財務面では、自己資本比率が60.1%と高く、利益剰余金2,799億円・現金など705億円を確保しており、財務体質は強固である。営業キャッシュフローは2026年3月期が433億円で、過去10年も概ね年282〜433億円のレンジで成長を続けており、本業で現金を稼ぐ力は小売業として極めて強固である。豊富な手元資金を背景に、成長投資と株主還元を両立できる財務基盤を備えている。

【割安性・投資タイミング】
予想PERは2026年6月時点で概ね13倍前後と、上場企業で適正とされる15倍前後をやや下回っている。小売業の平均PER30.5倍と比べると半分以下で、業種の中でも際立って割安な水準にある。サンドラッグ自身の過去10年のPERは10.32〜28.18倍のレンジで推移してきたが、現在はこのレンジの下限に近く、過去10年でも低い部類に入る。

売上高・営業利益がともに過去最高の更新を続けているにもかかわらず株価が追いついておらず、好調な業績に株価が連動していない状態である。PBRは概ね1.5倍前後、PERとPBRを掛け合わせたMIX係数も20前後で、割安の目安とされる22.5をやや下回る。増収増益増配を続ける実績と、低いPERをあわせて見れば、現在は割高で高値づかみしやすい局面ではなく、過去のサンドラッグの株価推移から見れば、長期の高配当株投資としてやや買いやすい水準にあるといえる。

【配当・株主還元】
予想配当利回りは2026年6月時点で概ね3.5〜3.7%(2027年3月期予想132円ベース)と、過去10年でも高い水準にある。会社公表では2002年3月期から25期連続増配を継続しており、分割調整後で直近10年も50→131円と約2.6倍に拡大した。配当性向48.8%は適正水準で、50%上限の目安まで増配余地を残す。リーマンショック後の2008〜2012年も1度の減配なく連続増配を維持しており、ディフェンシブ性は高い。

【注意点・リスク】
2024年3月期の大型M&Aで投資CF-749億円と借入480億円を計上。資本効率は維持されているが、ROAの低下傾向(10.55%→6.60%)には注視が必要。ドラッグストア業界の競争激化、人手不足による販管費上昇、PB商品比率拡大の影響等が利益率に影響する可能性。営業利益率5%台は業界トップ水準だが、規模拡大に伴うコスト管理が今後の鍵。

▼ つづきを読む

💬 【TJの視点】

TJTJ(運営者・個人投資家)

私は、2026年5月にサンドラッグを新規購入。

理由はシンプルで、リーマンショック期も増益・増配を続けた数少ない「本物のディフェンシブな連続増配株」かつ、足元の業績はいいのに株価下落で高配当株化したからです。

ドラッグストアという生活密着の安定収益、自己資本比率60%超の強固な財務、会社公表で2002年3月期から25期続く連続増配——ここまで揃う銘柄は多くありません。

もちろん、死角もアリ。

予想PERは概ね13倍と業種内では割安だが、いつ下げ止まるかが誰にもわかりません。

また、小売の競争激化や人件費上昇も逆風になります。

だから私は割安局面でも一度に買わず、業績と株価を見ながら少しずつの買い増しです。

1銘柄はじぶんポートフォリオの5%以内に抑える——これは私の方針で、投資の最終判断はご自身の責任で行ってほしい。

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