リオン(6823)銘柄分析|バリュー株スコアシート
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。
今回は、リオン(6823)を紹介するよ!補聴器で国内首位、半導体向けの液中微粒子計測器で世界2強とされる精密機器メーカーなんだ!
20年以上減配なしの好財務銘柄、みんなで一緒に学んでいこうよ!
東証プライム | コード 6823 | 精密機器 | 決算月:3月
リオン
バリュー株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年4月公表)
現在株価(2026/07/15)
3,555円前日比+60 (↑1.72%)
時価総額 約419億円
※データ取得日:2026/07/15
🎁 リオンの株主優待制度
100株以上の保有で、全国約35,000店で使えるジェフグルメカード(食事券)を年1回(3月末)贈呈。3年以上の継続保有で増額され、リオネット補聴器の購入割引券も受けられる。
| 保有株数 | ジェフグルメカード(年1回・3月末) |
|---|---|
| 100株以上 | 500円分(3年以上は1,500円分) |
| 500株以上 | 1,500円分 |
| 1,000株以上 | 3,000円分 |
| 5,000株以上 | 5,000円分 |
| 10,000株以上 | 10,000円分 |
2.60%
配当利回り(予)2.31%+優待利回り0.13%
3年以上は2.70%
※基準日は3月末(年1回)、100株以上が対象。株主優待配当利回りは現在株価3,895円・年間配当90円(2027年3月期予想)で算出し、優待は100株のジェフグルメカード500円分(3年以上継続は1,500円分)を加算。リオネット補聴器の購入割引券(メーカー希望小売価格の10%割引)は現物的で金銭価値が一意に定まらないため、利回りには含めていない。出典:リオン 公式IR。株主優待配当利回りは 2026/07/15現在。
📈 株価・PER・配当10年チャート
数値データを見る(表)
※株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価(円) | 1株配当(円) | PER(倍) |
|---|---|---|---|
| 2017/03 | 1539 | 30 | 13.41 |
| 2018/03 | 2734 | 35 | 17.78 |
| 2019/03 | 2041 | 40 | 12.51 |
| 2020/03 | 2263 | 43 | 15.61 |
| 2021/03 | 3007 | 43 | 22.56 |
| 2022/03 | 2332 | 45 | 12.85 |
| 2023/03 | 1931 | 45 | 13.20 |
| 2024/03 | 3005 | 55 | 13.94 |
| 2025/03 | 2456 | 70 | 10.58 |
| 2026/03 | 2716 | 85 | 10.01 |

リオンって補聴器屋さんなんだね!株価のグラフはけっこう上下に動いてるけど、配当(青い棒)はずっと右肩上がりって魅力的!

そうなんだ。リオンは補聴器で国内首位、半導体向けの液中微粒子計測器で世界2強とされる精密機器メーカー(会社四季報より)。配当は2017年3月期の30円から2026年3月期85円、2027年3月期予想90円まで毎年伸びていて、20年以上減配がないんだ!
株価の波が大きい小型株でも、リオンのようにリーマンショック後も減配しない会社は不況に強い「ディフェンシブ銘柄」として僕は見ているよ!
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
|---|---|---|
| 2017/03 | 1.95 | 26.2 |
| 2018/03 | 1.28 | 22.8 |
| 2019/03 | 1.96 | 24.5 |
| 2020/03 | 1.9 | 29.7 |
| 2021/03 | 1.43 | 32.3 |
| 2022/03 | 1.93 | 24.8 |
| 2023/03 | 2.33 | 30.8 |
| 2024/03 | 1.83 | 25.5 |
| 2025/03 | 2.85 | 30.1 |
| 2026/03 | 3.13 | 31.3 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率(%) | ROE(%) |
|---|---|---|---|
| 2017/03 | 114.72 | 9.73 | 7.84 |
| 2018/03 | 153.76 | 12.64 | 9.65 |
| 2019/03 | 163.14 | 12.7 | 9.52 |
| 2020/03 | 144.96 | 11.58 | 8 |
| 2021/03 | 133.27 | 10.85 | 6.9 |
| 2022/03 | 181.41 | 13.72 | 8.82 |
| 2023/03 | 146.33 | 11.92 | 6.76 |
| 2024/03 | 215.51 | 13.51 | 9.08 |
| 2025/03 | 232.19 | 14.47 | 9.1 |
| 2026/03 | 271.41 | 15.3 | 9.61 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|
| 2017/03 | 1463.04 | 69.3 |
| 2018/03 | 1594.19 | 70.4 |
| 2019/03 | 1713.99 | 73.9 |
| 2020/03 | 1810.87 | 74.5 |
| 2021/03 | 1931.15 | 77.3 |
| 2022/03 | 2057.39 | 76.3 |
| 2023/03 | 2163.30 | 77 |
| 2024/03 | 2372.88 | 78.7 |
| 2025/03 | 2551.75 | 80.3 |
| 2026/03 | 2822.57 | 83.3 |

自己資本比率83%で無借金ってすごいけど、ROEは10%前後でそこまで高くないよね。これはどう見ればいいの?

しばっちの目も鋭くなってきたね!
無借金経営は借金でレバレッジをかけない分、ROEは高く出にくいんだ。でもその代わり財務リスクがめちゃめちゃ小さくて、不況耐性が高い。リオンはまさにそのタイプなんだ!
ROEの高さだけでなく「どうやって稼いでいるか(借金頼みかどうか)」も合わせて見るのが大事だよ!

なるほど!BPS(1株純資産)の青い棒がずっと増えてるのも長期保有の銘柄では加点だね!

間違いないね!BPSは年々増えていて、利益をしっかりためながら配当金の増配も続けている。財務の土台が毎年厚くなっているのが読み取れるね!
📋 財務指標 分析一覧
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出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・株探・会社四季報・有価証券報告書

配当利回りが2.5%前後って、高配当株と比べると低めだね。これでも買いなの?

そこなんだよ!正直、普段の株価水準だと配当利回りは物足りない。だから僕も普段は積極的には買わないんだ。
でも、業績・財務・配当の実績は一級品。だから市場全体が不安で売られて株価が下がりすぎた“暴落・ミスプライス”の時こそ、こういう優良株の買い増し優先度が上がると考えているよ。
「いい会社」と「いま買う価格か」は別問題。優良株はリストにして暴落を待つのも一つの戦略さ!

でも小型株だし、値動きも大きいよね。リスクはどう見ればいい?

その通り!株価は過去10年で約1,500〜3,800円とよく動くし、流動性も大型株ほど高くない。半導体関連(計測器)の設備投資の波で業績が振れることもある。
値動きの大きい銘柄は、一度に買わず時間と資金を分けて、無理のない範囲で向き合うのが大事なんだ。
🏆 リオン(6823)総合評価
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💬 【TJの視点】
私の見方ですが、リオンは普段の株価水準では配当利回りが低めで(2026年6月時点で2.5%前後)、高配当株としての妙味は薄いと感じています。
一方で、業績・財務・キャッシュフロー、そして20年以上にわたる連続非減配という実績は一級品だと見ています。
私の投資スタンスでは、こうした「中身は優秀だけれど、普段は利回りが物足りない優良株」は平常時には積極的に買わず、市場全体が不安材料で売られて、業績に対して株価が行き過ぎて下がる「ミスプライス」の局面でこそ、買い増しの優先度が上がります。
実際、私は2025年4月のトランプ関税ショックで市場全体が急落した際、配当利回りが3.5%まで一気に上がったところで買い増ししました。
今は監視銘柄として、次の暴落局面での買い増し候補に位置づけています。
もっとも、これは断定的な推奨ではありませんので、投資の判断はご自身でお願いしますね。



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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。
