⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年8月28日時点。
今回は、小田急電鉄(9007)を紹介するよ!
2026年3月期の本決算では「累進配当を目指す」と有価証券報告書に明記し、株主優待制度も拡充。コロナ後は連続増配を続けている大手私鉄なんだ!
どんな業績なのか、リスクも一緒にみんなで学んでいこうよ!
東証プライム | コード 9007 | 陸運業 | 決算月:3月
小田急電鉄
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)
現在株価(2026/08/28)
1,785円前日比+8.5 (↑0.48%)
時価総額 約6,578億円
配当利回り(予)
3.36%
60円(2027/3期予想)
PER(予)
16.07倍
過去10年 9.22〜61.06倍
PBR(実)
1.20倍
過去レンジ 0.95〜3.70倍
配当性向(予)
54.1%
2027年3月期 会社予想
(当ブログ算出)
営業利益率(前期)
12.58%
2026年3月期
自己資本比率
36.4%
2026年3月期(業種特性)
※データ取得日:2026/08/28
🎁 小田急電鉄の株主優待制度
小田急線の優待乗車証と各種割引券を贈呈。現行は500株以上が対象(基準日は3月末・9月末の年2回)。2026年5月発表の拡充で、2026年9月末基準日から長期保有優待の対象が1,500株以上から500株以上に広がり、2027年3月末基準日からは100株以上も新たに対象になる。
| 保有株数 |
優待内容(乗車証+割引券) |
100株以上 年1回・27年3月末基準日 |
きっぷ式4枚+割引券1冊 |
500株以上 現行・年2回 |
きっぷ式4枚+割引券1冊 |
1,500株以上 現行・年2回 |
きっぷ式10枚+割引券 |
2,500株以上 現行・年2回 |
きっぷ式20枚+割引券 |
優待の特徴
乗車証+割引券
現行は500株から
100株は2027年3月末基準日〜
※基準日は3月末・9月末。500株以上は半期に1回(年2回)、100株以上500株未満は年1回(2027年3月末基準日〜)。2026年9月末基準日より、長期保有(直近7回のすべての基準日で継続保有)を対象とする優待の最低保有株式数が1,500株以上から500株以上に引き下げられる。追加の特典は株数ごとに異なる。出典:小田急電鉄 株主優待制度のご案内。拡充後の内容は2026年5月13日発表「株主優待制度変更(拡充)に関するお知らせ」による。
小田急電鉄(9007)はどんな会社?【事業内容】
新宿と箱根・江ノ島・多摩センター方面を結ぶ大手私鉄です。事業セグメントは交通業・不動産業・生活サービス業の3つ。交通業は鉄道のほかバスやタクシー、不動産業は住宅の分譲と賃貸、生活サービス業は百貨店やホテル、飲食など。利益で見ると、交通業と不動産業の2つで8割を超えています(出典:有価証券報告書 第105期)。新宿西口エリアでは「新宿駅西口地区開発プロジェクト」を進すすめており、地上48階建ての新たな超高層ビルが誕生する。竣工は2029年予定。セクターは陸運業。決算月は3月。
📈 株価・PER・配当10年チャート
9007 小田急電鉄|10年
株価(円)
1株配当(円)
PER(倍)
当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)
※株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価(円) | 1株配当(円) | PER(倍) |
|---|
| 2017/03 | 2166 | 19 | 29.95 |
| 2018/03 | 2153 | 20 | 26.46 |
| 2019/03 | 2683 | 21 | 29.78 |
| 2020/03 | 2372 | 21 | 43.06 |
| 2021/03 | 3030 | 10 | — |
| 2022/03 | 2037 | 10 | 61.06 |
| 2023/03 | 1720 | 21 | 15.34 |
| 2024/03 | 2077 | 30 | 9.22 |
| 2025/03 | 1478 | 40 | 10.02 |
| 2026/03 | 1645 | 55 | 15.20 |
小田急の配当(青い棒グラフ)、2021年と2022年にいったん下がって、そこからグッと増えているね?
よく見ているね。2021〜2022年はコロナ禍で鉄道の利用が大きく減り、業績が落ち込んだ時期なんだ(特殊要因)。
その後は業績が回復し、コロナ後は連続増配が続いているよ。
鉄道に加えて沿線の不動産も持つ大手私鉄として、回復後の増配が進んでいるのが今の小田急なんだ。
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
9007 小田急電鉄|10年
配当性向(%)
配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
|---|
| 2017/03 | 0.88 | 26.3 |
| 2018/03 | 0.93 | 24.6 |
| 2019/03 | 0.78 | 23.3 |
| 2020/03 | 0.89 | 38.1 |
| 2021/03 | 0.33 | — |
| 2022/03 | 0.49 | 30.0 |
| 2023/03 | 1.22 | 18.7 |
| 2024/03 | 1.45 | 13.2 |
| 2025/03 | 2.71 | 26.8 |
| 2026/03 | 3.34 | 50.8 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
9007 小田急電鉄|10年
EPS(円)
営業利益率(%)
ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率(%) | ROE(%) |
|---|
| 2017/03 | 72.31 | 9.55 | 7.80 |
| 2018/03 | 81.36 | 9.81 | 8.14 |
| 2019/03 | 90.10 | 9.89 | 8.49 |
| 2020/03 | 55.08 | 7.70 | 5.15 |
| 2021/03 | -109.60 | -6.27 | — |
| 2022/03 | 33.36 | 1.71 | 3.49 |
| 2023/03 | 112.10 | 6.73 | 10.52 |
| 2024/03 | 225.27 | 12.39 | 17.75 |
| 2025/03 | 147.51 | 12.17 | 10.86 |
| 2026/03 | 108.24 | 12.58 | 7.36 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
9007 小田急電鉄|10年
BPS(円)
自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS(円) | 自己資本比率(%) |
|---|
| 2017/03 | 927.28 | 26.3 |
| 2018/03 | 998.96 | 27.8 |
| 2019/03 | 1061.17 | 29.1 |
| 2020/03 | 1070.26 | 29.1 |
| 2021/03 | 963.41 | 26.4 |
| 2022/03 | 954.99 | 27.0 |
| 2023/03 | 1066.08 | 30.3 |
| 2024/03 | 1269.22 | 35.3 |
| 2025/03 | 1357.84 | 36.8 |
| 2026/03 | 1470.36 | 36.4 |
BPS・自己資本比率のグラフを見ると、自己資本比率が37%くらいだね。他の業種の会社と比べると低めに見えるけど、財務は大丈夫なのかな?
いい質問だね。小田急のような鉄道会社は、線路・車両・駅ビルなど巨額の設備を借入も使って保有するビジネスなんだ。
だから自己資本比率は製造業などより低めに出るのが一般的で、鉄道業としては珍しい数字ではないよ。自己資本比率の「適正水準」は業種ごとに違うから、同じ業種の会社と比べるクセをつけようね。
なるほど、業種によって「普通」が違うんだね。グラフを見ると自己資本比率は10年で26%くらいから37%まで上がってきているけど、これはいい方向の変化なのかな?
そのとおり、財務は少しずつ厚くなってきているよ。低めの自己資本比率でも、毎年しっかり利益とキャッシュを稼げているかが大切なんだ。比率の数字だけでなく、本業の稼ぐ力もあわせて確認しようね。
📋 財務指標 分析一覧
| 指標 |
評価 |
| 売上高 |
交通業(鉄道)・不動産業・生活サービス業の3本柱で、営業収益はおおむね4,200億円規模。2020年3月期の5,341億円とは収益認識基準の変更等もあり単純比較できない。 |
| 経常利益 |
直近10年で回復・拡大し、足元は過去最高水準を更新。2021年3月期はコロナ禍で経常赤字に転落したが、2023年3月期以降はV字回復している。 |
| EPS |
コロナ後の業績回復で2024年3月期に大きく伸びてピークをつけ、その後は特別利益の剥落で正常化の局面にある。 |
| ROE |
ROE(予)は7%台。鉄道会社は資産規模が大きく、コロナ前はおおむね8%台で安定していた。 |
| ROA |
ROA(予)は2%台。鉄道事業は固定資産(線路・車両等)が巨額のため数値は低く見えるが、業種特性として正常な範囲。 |
| 営業利益率 |
直近はおおむね12%台。不動産業が高利益率を支える構造で、コロナ前の9%台を上回る水準にある。 |
| 売上原価率 |
鉄道インフラの減価償却費・人件費が中心。輸送人員の増減が利益に直結する固定費型ビジネスモデル。 |
| 自己資本比率 |
コロナ前の20%台後半からおおむね30%台半ばへ改善。配当政策では2023〜2026年度の基本方針として自己資本比率30%の確保を前提としている。あわせて長期目標として、2030年度までに30%へ圧縮するとしている。 |
| 利益剰余金 |
直近10年でおおむね2倍に積み上がり、コロナ禍の落ち込みを乗り越えて拡大している。 |
| 有利子負債比率 |
鉄道インフラの維持・拡張に必要な借入が大きく、業種特性として有利子負債は高水準。返済能力は営業キャッシュフローと有利子負債の推移で毎期確認したい。 |
| BPS |
BPSは着実に積み上がっており、株価はPBR1倍近辺で純資産価値とほぼ同等の評価。解散価値を意識できる水準にある。 |
| 営業CF |
直近は安定した黒字。コロナ禍で大きく落ち込んだが、2023年3月期以降は回復し、健全な水準にある。 |
| 投資CF |
大型の設備投資を継続。鉄道インフラの維持更新・不動産開発・新規事業へ積極的に投資している。 |
| 財務CF |
大型設備投資の資金需要に応じた借入が中心の資金調達局面。健全な財務運営が続いている。 |
| 現金等 |
手元現金は設備投資・配当の原資として機能する流動性を確保している。 |
| 配当推移(10年) |
直近10年で約2.9倍に拡大。2021年3月期にコロナで減配(21→10円)した経験があるが、その後はコロナ前の水準を超えて連続増配が続いている。 |
| 配当性向 |
直近はおおむね50%前後。総還元性向40%以上を目標に、自社株買いを組み合わせた総合還元を続けている。 |
| 自社株買い |
配当政策に「機動的な自己株式取得」と明記。総還元性向40%以上という目標の達成手段のひとつとして挙げられている(実施時期・規模は会社の判断)。 |
| PER推移(10年) |
PERは10年で9.22〜61.06倍と幅が大きい。上端は利益が大きく落ち込んだ期のもので、分母が縮んで倍率が跳ねた。利益の正常化に伴い、過去最低水準からは上昇している。 |
| PBR推移(10年) |
PBRは10年の多くの期で2倍前後だったが、直近2期は1倍近辺まで下がり、過去レンジの下限近辺にある。 |
| 配当利回り推移 |
近年の急ピッチな増配で、配当利回りは過去10年でも高い水準にある。ただし水準そのものは過去比での話で、絶対値はスコアシートのカードで確認したい。 |
リーマンショック後 の配当推移 |
2010年13円→2011年13円→2012年14円とリーマン後も減配なし。2021年コロナで初の減配(21→10円)。景気・観光動向の影響を受ける。 |
| 株主還元方針 |
有価証券報告書の基本方針(2023〜2026年度)は「自己資本比率30%の確保を前提に、平均で連結総還元性向40%以上」。あわせて長期目標として2030年度にかけて累進配当を目指すとしている(確約ではない)。 |
| セグメント |
交通業・不動産業・生活サービス業の3本柱。なかでも不動産業は利益率が高く、グループの利益を厚く支える構造になっている。 |
| 海外売上比率 |
国内で稼ぐ内需型の事業構成で、為替の直接的な影響は受けにくい。 |
▼ くわしくデータを見る
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・株探・有価証券報告書
そこなんだ。コロナ禍の落ち込みから業績が戻り、配当も大きく増えてきたんだ。
ただし、回復局面の数字は勢いよく見えがちだから、回復後にどのくらいの利益で安定するのか、これからの決算を落ち着いて見ていこうね。
有利子負債が大きいよね。景気や観光の動向にも左右されるんじゃない?
大事な指摘だね。鉄道会社は設備投資の負担が重く、景気やインバウンドの波も受けやすい。金利が上がれば借入コストも増えるね。
こうした特性のある会社は、配当が利益とキャッシュで無理なく払えているかを、毎年の決算でチェックし続けることが大切だよ。
🏆 小田急電鉄(9007)総合評価
業績・財務・キャッシュフロー
2026年3月期の営業収益は4,187億円、営業利益526億円、経常利益540億円でした。営業利益は前の期から2.4%、経常利益は7.0%増えています。いっぽう最終利益は373億円で28.1%の減益です。この落差には理由があり、会社は前の期に、ホテルや商業施設の企画運営を手がける連結子会社だったUDSの譲渡に伴う株式売却益を計上した反動と説明しています。本業が細ったわけではなく、一度きりの利益が前の期に乗っていたという読み方が実像に近いところです。
お金の出入りを見ると、この会社がいまどの局面にいるかが分かります。本業で入ってきた現金は599億円。いっぽう設備などへの投資で843億円が出ていき、差し引き243億円のマイナスを、借入などの財務で293億円入れて埋めています。稼いだ現金の内側に投資が収まっていない状態です。鉄道という商売の性格そのものでもあり、後述する会社の方針とも地続きになっています。
2027年3月期の会社予想は、営業収益4,613億円、営業利益540億円、最終利益383億円、1株当たり利益112.87円。会社は営業収益の伸びを不動産業の計上予定戸数の増加によるものとし、いっぽうで経常利益は前の期に受託工事精算差益を計上した反動で11.3%の減益になると説明しています。
割安性・投資タイミング
この銘柄で気をつけたいのは、過去レンジの読み方。スコアシートに載せた10年のPERは上端が60倍を超えていますが、これは利益が大きく落ち込んだ期の数字で、分母が縮んだために倍率が跳ねたものです。この上端は外して見るほうが、平時の水準には近づけます。純資産に対する評価のほうは、10年の多くの期で2倍前後にありましたが、直近2期は1倍近辺まで下がってきました。
■ 首都圏で鉄道を運営する3社の比較
| 銘柄 |
PER(予) |
PBR(実) |
配当利回り(予) |
営業利益率 |
基準日 |
| 小田急電鉄(9007) |
16.07倍 |
1.20倍 |
3.36% |
12.58% |
2026/08/28 |
| 東京メトロ(9023) |
17.12倍 |
1.16倍 |
2.99% |
21.20% |
2026/08/28 |
| 京王電鉄(9008) |
10.24倍 |
0.97倍 |
2.89% |
10.53% |
2026/08/13 |
※首都圏で鉄道を運営する会社のごく一部との比較です。
配当・株主還元
1株配当は、2026年3月期が年55円(中間25円・期末30円)、2027年3月期の会社予想は年60円です。コロナ禍の2021年3月期に21円から10円へ減らした経緯がありますが、その後は水準を戻し、積み増してきました。
還元方針について、ひとつ正確に押さえておきたい点があります。有価証券報告書に書かれているのは「2030年度にかけて、累進配当を目指す」という一文です。期限と条件のついた目標であって、減配しないと約束したものではありません。あわせて2023〜2026年度の平均で連結総還元性向40%以上という基本方針も置かれています。
株主優待も拡充しました。優待乗車証の対象は現行で最低500株以上の保有が条件ですが、2027年3月末以降は100株以上の保有に引き下げられます(出典:株主優待制度のご案内)。
注意点・リスク
最初に小田急が挙げているリスクが大規模な地震・津波の発生。会社は事業エリアの一部が南海トラフ地震防災対策推進地域に含まれていると明記しています。自然災害の発生では、集中豪雨や暴風による設備の損傷と復旧費用に加えて、列車運休といった営業上の制約を挙げています。
コロナのような感染症の流行では、鉄道や商業施設という多数の人が利用する事業を展開していることを理由に、利用者の減少と従業員の感染による運行支障の可能性を書いています。
財務の面でもう1つ重ねておきます。小田急は、2030年度までに自己資本比率を30%へ圧縮すると掲げています。借入を厚くして投資と還元に回す方針ですから、金利が上がる局面では注視すべき点です。
▼ つづきを読む
小田急電鉄(9007)のよくある質問
Q. 小田急電鉄は何で稼いでいる会社ですか?
A. 有価証券報告書では交通業・不動産業・生活サービス業の3つに分かれます。2026年3月期の外部営業収益は交通業1,787億円が最大ですが、利益では交通業と不動産業の2つで8割を超えます。
Q. 2026年3月期は最終利益が3割近く減っています。業績が悪化したのですか?
A. 本業の悪化ではありません。会社は前の期にUDSの譲渡に伴う株式売却益を計上しており、その反動と説明しています。営業利益と経常利益はいずれも前の期を上回りました。
Q. 「累進配当」を導入したと聞きましたが、減配しないということですか?
A. 確約ではありません。有価証券報告書の記載は「2030年度にかけて、累進配当を目指す」で、期限と条件が付いた目標として書かれています。減配しないと約束したものではない点に注意が必要です。
Q. 株主優待は100株でももらえますか?
A. 2027年3月末を基準日とする回からです。優待乗車証の対象は現行で500株以上、2026年9月末基準からは長期保有優待の対象が1,500株以上から500株以上に広がり、100株以上はその次の回から対象になります。
▼ 質問と回答をすべて見る
💬 【TJの視点】
TJ(運営者・個人投資家)
私は、小田急電鉄を保有しています。購入記録はコチラの記事で紹介しています。
魅力に感じているのは、景気の波はあっても無くならない鉄道インフラを軸に、沿線の不動産や生活サービスまで含めた「街ごと」のビジネスを持っている点です。
コロナ後は連続増配を続け、総還元性向40%以上という株主還元方針も明文化しました。
ただし、鉄道は設備投資と有利子負債の負担が重く、コロナのような外的ショックで一気に赤字・減配へ振れる業種です。実際に2021年には大幅赤字と減配を経験しました。
だからこそ、回復局面の勢いある数字をそのまま将来に引き伸ばさず、回復後にどの利益水準で落ち着くのかを決算ごとに確認しています。
生活に身近で応援したくなる会社ですが、1銘柄をポートフォリオの5%以内に抑える自分ルールの範囲で、配当を受け取りながらじっくり保有するスタンスです。
これはあくまで私の一見解であり、投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。
以前、Xにも小田急電鉄について投稿しています。よければ参考にしてください。
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