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LAホールディングス(2986)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート

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⚠️ 免責事項

この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。

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今回は、中古マンションの再生・販売や新築不動産を手がける不動産会社、LAホールディングス(2986)を紹介するよ!配当利回り5%超の高配当株&売上3倍以上に伸びている成長企業なんだ!

2025年12月期の本決算データも反映させたから、各財務指標を一緒に学んでいこうよ!

東証グロース | コード 2986 | 不動産業 | 決算月:12月

LAホールディングス

高配当株 銘柄分析スコアシート | 2025年12月期(2026年2月公表)

現在株価(2026/07/15)

2,835前日比+34 (↑1.21%)

時価総額 約651億円

配当利回り(予)
6.14%
174円(2026/12期予想)
PER(予)
5.59倍
過去レンジ 4.89~9.58倍
PBR(実)
2.23倍
過去レンジ 約0.9~2.2倍
MIX係数(PER×PBR)
12.47
22.5以下が割安の目安
配当性向(前期)
38.6%
2025年12月期
ROE(実)
20.57%
ROA(実)6.02%
営業利益率(前期)
21.54%
2025年12月期
自己資本比率
29.3%
不動産業として標準的な水準(2025/12期)

※データ取得日:2026/07/15

🎁 LAホールディングスの株主優待制度

100株(1単元)以上の保有で、デジタルギフト®500円分を年1回贈呈(基準日12月末・継続保有の条件なし)。2026年5月14日に新設を発表した制度。保有株数は2026年7月1日実施の株式分割(1株→3株)後の株式数が基準。

保有株数 優待内容(年1回・12月末基準)
100株(1単元)以上 デジタルギフト® 500円分

デジタルギフト®はPayPayマネーライト・QUOカードPay・Amazonギフトカード・楽天ポイント・dポイントなどから選べる電子ギフト(会員登録不要)。

株主優待配当利回り(予)

6.31%

100株保有・株価2,728円
(年配当17,400円+優待500円)
÷投資額283,500円

※優待500円分による利回りの上乗せは配当利回り(6.38%)に対して約0.18ポイントで、利回りの主役はあくまで配当。出典:LAホールディングス 公式IR(2026年5月14日開示)。株主優待配当利回りは2026/07/15現在。

📈 株価・PER・配当 上場来推移

2986 LAホールディングス|10年
株価(円) 1株配当(円) PER(倍) 当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANKYahoo!ファイナンス

年度株価(円)1株配当(円)PER(倍)
2020/1228114.336.83
2021/12669444.89
2022/12111766.675.25
2023/12151270.338.26
2024/12190797.337.53
2025/122793112.679.58
株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

株価も配当も、6年間でぐんぐん右肩上がりだね!

TJ
TJ

素晴らしい成長だよね。LAホールディングスは2020年7月の上場で、まだ歴史は浅いけれど、上場来ずっと増収増益・増配を続けてきた成長企業だよ。

上場時から考えると株価10倍レベルにまで投資家から人気を集めているんだ!

一方、PER(オレンジ線)はずっと低い状態も特徴。これは超景気敏感な不動産セクターならではの推移だね。

📊 配当性向・配当利回り 上場来推移

2986 LAホールディングス|10年
配当性向(%) 配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度配当利回り(%)配当性向(%)
2020/126.334.8
2021/126.5732.1
2022/125.9731.3
2023/124.6538.4
2024/125.138.5
2025/124.0338.6

📊 EPS・営業利益率・ROE 上場来推移

2986 LAホールディングス|10年
EPS(円) 営業利益率(%) ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2020/1241.198.1715.24
2021/12136.9421.9226.96
2022/12212.7523.1629.96
2023/12183.0317.6321.89
2024/12253.1317.2326.25
2025/12291.6421.5420.57

📊 BPS・自己資本比率 上場来推移

2986 LAホールディングス|10年
BPS(円) 自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度BPS(円)自己資本比率(%)
2020/12310.6318.1
2021/12449.6820
2022/12649.2822.3
2023/1280324.6
2024/12971.8525.2
2025/121271.2229.3
しばっち
しばっち

自己資本比率はちょっと低めだよね?でも、少しずつは上がってきてるみたいじゃない?

TJ
TJ

いいところを見ているね。不動産販売業は、売るための物件(販売用不動産)を借入で仕入れるビジネスだから、自己資本比率は低めに出やすいんだ。LAホールディングスは利益を積み上げて、その比率を年々改善してきているよ。

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

なるほど…!自己資本比率が低めなのは、危ないっていうより不動産販売業の「仕組み上そうなりやすい」ってことなんだね。

TJ
TJ

そういうこと。ただ「仕組みだから安心」という話でもないんだ。借入をテコに事業を大きくしている分、金利が上がったり物件が売れにくくなったりすると、利益も財務も一気に重くなる。だからこの比率は、低い理由を理解したうえで「これ以上下がっていかないか」を毎期チェックするのが大事だよ。

📋 財務指標 分析一覧

指標 評価
売上高 直近6期で売上高は約3.4倍に拡大した急成長企業。2026年12月期も会社予想で610億円と、引き続き増収を見込む。
経常利益 直近6期で約9倍へと大きく拡大。2026年12月期は会社予想で167億円と、さらに伸びる見通し。
EPS 利益の拡大を反映して直近6期で大きく伸びてきた。2026年12月期は会社予想で506.79円と、一段の増加を見込む。
ROE 上場来おおむね15〜30%の高い水準で推移しており、資本効率は非常に高い。
ROA 総資産が急拡大するなかでも、おおむね6%前後を維持している。
営業利益率 上場来おおむね8〜23%で推移し、不動産販売業としては高めの水準にある。
売上原価率 上場来おおむね65〜81%で、仕入れた物件の構成によって年度ごとに変動する。
自己資本比率 上場初期は20%前後だったが、利益の蓄積とともに年々改善してきた。販売用不動産を借入で仕入れる業態のため低めに出るが、上昇傾向にある。
利益剰余金 直近6期で約5.6倍と、内部留保を急速に積み上げている。
有利子負債 販売用不動産の仕入れ資金として、有利子負債は純資産の2倍を超える水準。業態特有の重い負債だが、負債比率自体は年々低下している。
BPS 1株当たり純資産(BPS)は直近6期で約4倍に拡大。純資産の積み上がりとともに着実に増えている。
営業CF 事業拡大局面では、販売用不動産(棚卸資産)の積み増しにより、業種特有のマイナスになりやすい。近年もマイナスが続く。
投資CF 賃貸用不動産などへの投資による支出が中心で、近年はおおむねマイナス。
財務CF 販売用不動産の仕入れ資金を借入などで調達しているため、近年は大きくプラスで推移している。
現金等 事業拡大に対応した手元資金を相応に確保している。
配当推移(上場来) 上場来、利益の拡大にあわせて毎期増配を続け、直近6期で大きく積み上がってきた。2026年12月期は会社予想で174円とさらなる増配を見込む。
配当性向 上場来おおむね30〜40%で安定しており、無理のない水準。
自社株買い 上場以降、複数の年度で自己株式の取得を機動的に実施しており、配当以外の株主還元にも前向き。
PER推移(上場来) 年度末ベースでおおむね5〜10倍のレンジで推移。不動産販売業は総じて低いPERで評価されやすい。
PBR推移(上場来) 年度末ベースでは1倍前後から2倍台へと、株価の上昇とともに切り上がってきた。
配当利回り推移 年度末ベースでおおむね4〜6%台と、高い水準で推移している。
リーマンショック後
の配当推移
LAホールディングスは2020年7月の東証マザーズ(現グロース市場)上場のため、リーマンショック時期(2008~2012年)に該当する配当データは存在しない。
株主還元方針 配当性向をおおむね30~40%に置き、増益にあわせて増配を続けている。2026年5月には1株を3株とする株式分割と、あわせて配当予想の増額修正を発表した。
セグメント 「DX新築不動産」「DX再生不動産」「DX不動産価値向上」「不動産賃貸」の各事業を展開。新築不動産と再生不動産が二本柱で、これに価値向上・賃貸が続く構成。
海外売上比率 事業は国内の不動産販売・賃貸が中心で、海外売上は計上されていない。

▼ くわしくデータを見る

出典:IR BANKYahoo!ファイナンス決算短信

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

LAホールディングスのいいところを整理すると、配当利回りが5%以上。PER6倍以下、ROE20%超。しかも増収増益増配を続けていて、すごくお得な銘柄に見えるよ!

TJ
TJ

そうだね、高配当・低PER・高成長のトリプルコンボは大きな魅力。この「お得に見える」理由が不動産ビジネス特有のものでもあるということ。不動産セクターの割安さは他業種と違うからそこは気を付けてね!

良い点だけでなく、あとから伝える不動産業独自のリスクも理解していこうよ!

しばっち
しばっち

気になる点もあるよ。営業キャッシュフローが毎年マイナスだし、有利子負債は純資産の2倍以上、自己資本比率も29%と低めだよね。ここの会社、大丈夫なの?

TJ
TJ

鋭い指摘だね。不動産販売業は「売る物件を借入で仕入れて売る」ビジネスだから、営業CFのマイナスや高い負債は業種の特徴でもあるんだ。だからこそ金利上昇や不動産市況の悪化には弱いということ。

一般的に不動産銘柄はかなりリスクが大きい高配当株なんだ。良い数字の裏側にあるリスクも必ず意識しておこうね!

🏆 LAホールディングス(2986)総合評価

【業績・財務・キャッシュフロー】
直近6期で売上高は約3.4倍に拡大し、増収増益を続けてきた。営業利益率は20%前後、ROEもおおむね20%超と、不動産販売業のなかでは高い収益性を保っている。一方で財務面は、自己資本比率が30%前後と高くはなく、有利子負債は純資産の2倍を超える。これは販売用不動産を借入で仕入れる不動産販売業の構造によるもので、営業キャッシュフローが近年マイナスなのも、事業拡大に伴う在庫(販売用不動産)の積み増しを反映したものである。手元の現金も相応に確保している。

【割安性・投資タイミング】
LAホールディングスの予想PERは5倍台と、一般に適正とされる15倍前後を大きく下回り、不動産業の業種平均と比べても低い。上場来(2020年12月期以降)の年度末PERはおおむね5〜10倍のレンジで推移しており、足元の水準もそのなかで低めにある。ただし、不動産業が超景気敏感であることには注意が必要だ。

PBRは2倍台で、PERとPBRを掛け合わせたMIX係数で見ても、割安の目安とされる22.5を下回る。利益が大きく伸びるなかでもPERは一貫して低く、これは不動産販売業という業態が市場から低いPERで評価されやすいためである。数字のうえでは割安だが、業績が不動産市況に左右されやすく財務レバレッジも高いことを踏まえると、PERの低さには相応の理由がある。低PER・高利回りは魅力である一方、景気や金利の影響を強く受ける業態であることを理解したうえで判断したい。

【配当・株主還元】
配当は上場来、利益の拡大にあわせて毎期増配を続け、直近6期で大きく積み上がってきた。配当性向はおおむね30〜40%台で安定しており、無理のない増配である。2026年12月期は会社予想で174円とされ、予想配当利回りも高水準にある。2026年5月には1株を3株とする株式分割と、あわせて配当予想の増額修正を発表した。自社株買いも複数の年度で実施しており、株主還元に積極的な姿勢がうかがえる。

【注意点・リスク】
最大の注意点は、不動産販売業特有の財務構造と景気感応度である。営業キャッシュフローは近年マイナスが続き、販売用不動産の仕入れ資金を借入に依存している。有利子負債は純資産の2倍を超え、金利上昇や不動産市況の悪化に弱い。自己資本比率も30%前後と高くはない。また2020年7月の上場で歴史が浅く、リーマンショック級の不況を経験していないため、景気後退局面での耐性は未検証である。

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💬 【TJの視点】

TJTJ(運営者・個人投資家)

私はLAホールディングスを保有しています。

低PER・高利回り・高成長という数字の魅力に惹かれて投資しましたが、保有してあらためて感じるのは、これは「おいしい数字」の裏に、不動産販売業ならではのリスクをまるごと抱えた銘柄だということです。

売る物件を借入で仕入れて売るビジネスなので、営業キャッシュフローはマイナスが続き、有利子負債は純資産の2倍を超えます。

金利が上がる局面や不動産市況が冷える局面では、業績も株価も大きく振れる可能性があり、2020年上場でリーマンショック級の不況をまだ経験していない点も、私は常に頭の片隅に置いています。

だからこそ私は、配当利回りの高さだけで判断せず、ポートフォリオ全体のなかで「ハイリスク・ハイリターンの一角」として位置づけています。

新しく設けられた株主優待のデジタルギフト500円分は、正直に言えば利回りを底上げするほどのものではなく、あくまで「おまけ」。

主役は、増配を続けてきた配当力。

そのためには、企業の成長性・持続性・不況時にも耐えうる財務基盤が重要と考えています。

増益と増配が続くうちは付き合っていきたい一方で、もし今後、減益・減配や財務の急な悪化が見えてきたら、保有方針を見直すつもりで見守っています。

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