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ありがとうサービス(3177)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート

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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。

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今回は、リユース店「ブックオフ」「ハードオフ」や、「モスバーガー」をフランチャイズ展開する、高配当株のありがとうサービス(3177)を紹介するよ!

超小型株なんだけど、実は魅力がたくさん詰まった会社さん。どんな銘柄なのか、みんなで一緒に学んでいこうよ!

東証スタンダード | コード 3177 | 小売業 | 決算月:2月

ありがとうサービス

高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年2月期(2026年4月公表)

現在株価(2026/07/15)

4,000前日比-90 (↓2.20%)

時価総額 約38億円

配当利回り(予)
3.38%
135円(2027年2月期予想)
PER(予)
7.51倍
過去レンジ 5.7〜24.0倍
PBR(実)
0.97倍
過去レンジ 0.7〜2.0倍
MIX係数(PER×PBR)
7.28
22.5以下が割安の目安
配当性向(前期)
25.3%
2026年2月期
ROE(実)
14.4%
ROA(実)7.5%
営業利益率(前期)
8.3%
2026年2月期
自己資本比率
51.8%
2026年2月期

※データ取得日:2026/07/15

📈 株価・PER・配当10年チャート

3177 ありがとうサービス|10年
株価(円) 1株配当(円) PER(倍) 当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)

※株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANKYahoo!ファイナンス

年度株価(円)1株配当(円)PER(倍)
2017/02295511011.93
2018/0228499021.26
2019/0222899016.80
2020/0218419024.01
2021/0218809011.80
2022/0220531007.78
2023/0226201108.18
2024/0230801257.92
2025/0231351355.74
2026/0236851356.90
株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

株価を見ると、2020年ごろにいったん大きく下がってから、最近はぐっと戻して右肩上がりだね!配当も少しずつ増えてる気がする。

TJ
TJ

いいところに気づいたね。コロナ禍で一時は株価も利益も落ち込んだけど、そこから業績を伸ばして、配当も長い目で見れば増配基調になっているよ。

ちなみに、ありがとうサービスは「ブックオフ」などのリユース店を中心に、飲食や地方創生まで手がける四国の会社なんだ!

📊 配当性向・配当利回り 10年推移

3177 ありがとうサービス|10年
配当性向(%) 配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度配当利回り(%)配当性向(%)
2017/023.7244.4
2018/023.1667.2
2019/023.9366.0
2020/024.89117.3
2021/024.7956.5
2022/024.8737.9
2023/024.2034.3
2024/024.0632.2
2025/024.3124.7
2026/023.6625.3

📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移

3177 ありがとうサービス|10年
EPS(円) 営業利益率(%) ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2017/02247.624.5812.4
2018/02133.994.096.61
2019/02136.284.396.75
2020/0276.683.153.8
2021/02159.292.387.64
2022/02264.034.5311.6
2023/02320.166.6512.8
2024/02388.787.4713.94
2025/02545.828.3016.75
2026/02533.848.2814.43

📊 BPS・自己資本比率 10年推移

3177 ありがとうサービス|10年
BPS(円) 自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度BPS(円)自己資本比率(%)
2017/02199739.8
2018/02202740.9
2019/02201943.2
2020/02201842.4
2021/02208538.4
2022/02227643.8
2023/02250146.9
2024/02278947.5
2025/02325948.3
2026/02370051.8
しばっち
しばっち

配当性向のグラフ、年によってけっこうデコボコしてるよね?2020年あたりは一気に高くなってるみたいだけど、これって大丈夫なの?

TJ
TJ

鋭いね。あれはコロナ禍で利益が一時的に落ち込んだ年で、利益が減っても配当を下げずに維持したから、結果として配当性向(利益のうち配当に回す割合)が跳ね上がったんだ。逆に言えば、業績が良いときの配当性向は低めで、増配の余力は残しているよ。

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

EPS(1株あたり利益)のグラフも、最近はぐんと伸びてるね!

TJ
TJ

EPSの伸びは重要だよね!2020年以降、物価高騰によって消費者は高い新品を買うよりも、二次流通市場で割安な商品を買い物するようになったんだ。中古品は安く買えるからね!

だから、ありがとうサービスもそれに連動するように業績が伸びているって考えられるんだ。利益が伸びると同時に自己資本比率も上がって、財務はだんだん厚くなってきているよ!

📋 財務指標 分析一覧

指標 評価
売上高 リユースを軸に飲食・地方創生へ多角化し、直近10年でおおむね右肩上がり。着実な増収トレンドが続いている。
経常利益 出店投資や景気の影響で年ごとの振れはあるが、直近は過去最高水準まで伸び、収益力は着実に向上。
EPS コロナ期に一時落ち込んだが、その後は大きく回復・拡大し直近は高水準。ただし利益の振れは大きめ。
ROE 直近はおおむね15%前後で、上場企業平均(8%)を上回る優秀な水準。資本効率は良好。
ROA 総資産利益率も上場企業平均(5%)を上回る水準。資産を効率的に使えている。
営業利益率 直近は改善傾向で、足元はおおむね8%前後。小売・リユース業として安定した収益性。
売上原価率 商品を仕入れて販売する小売・リユース業のため原価は相応にかかる構造。販管費まで含めた営業利益率で収益性を見るのが適切。
自己資本比率 年々上昇し、足元は50%を超える。財務基盤は健全で安定感がある。
利益剰余金 着実に積み上がっており、内部留保は厚みを増している。
有利子負債比率 借入は限定的で、自己資本比率50%超とあわせ財務に余力。過度なレバレッジには依存していない。
BPS 1株あたり純資産は長期で右肩上がり。利益の蓄積で企業価値が着実に向上している。
営業CF 本業のキャッシュ創出は安定した黒字で、近年は拡大傾向。稼ぐ力は堅調。
投資CF 出店や設備への投資が続き、おおむねマイナス。成長に向けた前向きな投資。
財務CF 借入返済や配当の支払いでおおむねマイナス。健全な資金の使い方。
現金等 手元資金は潤沢で、財務の安定性をしっかり支えている。
配当推移(10年) 長期では増配基調(直近予想135円)。ただし2018年に減配、複数年の据置もあり、連続増配株とは言えない点に留意。
配当性向 平時はおおむね20〜40%台と低めで増配余力あり。減益期に一時的に高騰した年もある。
自社株買い 過去には実施実績があるが、近年は配当を中心とした還元となっている。
PER推移(10年) 過去10年でおおむね6〜24倍のレンジ。足元は過去平均より低めで割安圏にある。
PBR推移(10年) おおむね0.7〜2.0倍で推移し、足元は1倍割れ。純資産価値の面からは割安。
配当利回り推移 直近は3〜4%台で推移。高配当株として一定の水準を維持している。
リーマンショック後
の配当推移
2012年11月の上場で、リーマンショック期(2008〜2012年)は未上場のため該当データなし。
株主還元方針 安定した配当の継続を方針に掲げる(公式IR)。株主優待は実施しておらず、還元は配当が中心。
セグメント リユース(ブックオフ等)を主力に、飲食(モスバーガー等)と地方創生の3事業を展開。リユースが業績を牽引。
海外売上比率 リユースでカンボジア・タイにも展開するが、収益は国内が中心の内需型。

▼ くわしくデータを見る

出典:IR BANKYahoo!ファイナンス決算短信有価証券報告書

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

リユースに飲食に地方創生って、いろんな事業をやってる会社なんだね。なんだかユニークでおもしろい!

TJ
TJ

そうだね。「ありがとう」を理念に、地域に根ざして事業を広げてきた会社なんだ。リユースは景気が不安なときにも需要があるし、複数の事業を持つことで収益の柱を増やしてきたよ。

しばっち
しばっち

でもさ、会社の規模はかなり小さいよね?時価総額100億円未満って超小型株じゃん。株の売買が少ないと、買いたいときや売りたいときに思うように取引できないこともあるんじゃない?

TJ
TJ

そこは大事な視点だね。ありがとうサービスは時価総額が小さい小型株で、1日の出来高もかなり少ない。値動きが荒くなりやすく、流動性のリスクがある点は理解しておきたい。地方創生事業がまだ赤字なことや、来期は会社が慎重な予想を置いていることも含めて、良い面とリスクの両方を見ておこうね!

🏆 ありがとうサービス(3177)総合評価

【業績・財務・キャッシュフロー】
リユースを主力に飲食・地方創生へと事業を広げ、直近10年でおおむね増収を続けてきた。コロナ期の落ち込みから利益・EPSは回復し、足元は高水準にある。自己資本比率は50%超まで高まり、本業の営業キャッシュフローも安定した黒字で、財務は健全。利益の振れは大きいものの、稼ぐ力と財務基盤は着実に強まっている。

【割安性・投資タイミング】
上場企業の平均PERは15倍前後が目安とされるなか、ありがとうサービスのPER(予)は足元で1桁台と、過去10年のレンジで見ても低めの水準にある。PBRも1倍を割れており、純資産価値の面からも割安感がある。MIX係数(PER×PBR)は割安の目安とされる22.5を大きく下回っており、収益性・資産面で見ても市場から放置されている超割安な銘柄の可能性が高い。

業績が回復・拡大しているにもかかわらずバリュエーションが低めにとどまっているのは、時価総額が小さく市場の注目を集めにくい小型株であることや、利益の振れが大きいことが背景にあると考えられる。数字の上では割安だが、流動性の低さゆえに株価が大きく振れやすい点は、投資のタイミングを計るうえで意識しておきたい。

【配当・株主還元】
配当は長期で増配基調にあり、配当利回りは直近3〜4%台と高配当株の水準を維持している。配当性向は平時20〜40%台と低めで、増配の余力を残す。一方で2018年の減配や据置の年もあり、連続増配株ではない点には留意したい。株主優待は実施しておらず、株主還元は配当が中心となる。

【注意点・リスク】
時価総額が小さく出来高も少ない小型株のため、流動性リスク(売買のしにくさ・値動きの荒さ)には注意したい。リユースや飲食は個人消費や景気の影響を受けやすく、地方創生事業は赤字が続いている。来期は会社自身が前提条件の設定が難しいとして保守的な予想を置いている点も含め、事業の多角性とリスクの両面を見ておきたい。なお本記事の数値は2026年2月期実績・2027年2月期会社予想と、足元の株価に基づく。

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💬 【TJの視点】

TJTJ(運営者・個人投資家)

私はありがとうサービスを保有しています。

低PER・1倍割れのPBRでバリュー株、3%台後半〜4%台の利回りという数字も魅力だと感じています。

ただ、保有してあらためて意識するのは、超小型株の特徴である「買いたい時に買えない・売りたい時に売れない」問題です。

利益の振れも大きく、地方創生事業はまだ赤字が続いています。

本音を言うと、リスクはありますが、結果的に魅力が勝っているので今後の業績次第では買い増しを検討している1社です。

業績や株主還元の姿勢が崩れていないかを見ながら、無理のない範囲でゆっくり付き合っていくつもりです。

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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。

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