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内田洋行(8057)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート

TJ
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⚠️ 免責事項

この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。

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今回は、内田洋行(8057)を取り上げるよ!学校のGIGAスクール端末やオフィスづくり、企業向けのシステムまで手がける1910年創業の老舗なんだ。

教育とオフィスのデジタル化を支える縁の下の力持ちで、TJも2026年6月に新規購入した銘柄なんだ!どんな会社なのか、リスクも含めてみんなで一緒に見ていこうよ!

東証プライム | コード 8057 | 卸売業 | 決算月:7月

内田洋行

高配当株 銘柄分析スコアシート | 2025年7月期(2025年9月公表)実績+2026年7月期 会社予想

現在株価(2026/07/15)

2,150前日比+29 (↑1.37%)

時価総額 約1,111億円

配当利回り(予)
3.35%
72円(2026年7月期予想)
PER(予)
9.22倍
過去レンジ 約6〜24倍
PBR(実)
1.29倍
過去レンジ 約0.6〜2.2倍
MIX係数(PER×PBR)
11.89
22.5以下が割安の目安
配当性向(前期)
30.1%
2025年7月期
ROE(予)
14.05%
ROA(予)5.35%
営業利益率(前期)
3.61%
2025年7月期
自己資本比率
40.3%
2025年7月期(実質無借金に近い)

※データ取得日:2026/07/15

📈 株価・PER・配当10年チャート

8057 内田洋行|10年
株価(円) 1株配当(円) PER(倍) 当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)

※株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANKYahoo!ファイナンス

年度株価(円)1株配当(円)PER(倍)
2016/074641410.40
2017/075491514.05
2018/077081519.02
2019/076791813.74
2020/0712702417.80
2021/071006288.00
2022/0710002810.15
2023/071104388.53
2024/0715684411.03
2025/0720766010.41
株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

株価も配当も、ここ数年でぐっと伸びてるね!特に直近の伸びがすごいけど、何があったんだろう?

TJ
TJ

いいところに気づいたね。内田洋行は、学校に一人一台のパソコンを配る「GIGAスクール構想」の波に乗って、教育ICTの売上が大きく伸びたんだ!

オフィスづくりやシステム販売も都市部を中心に堅調で、利益がこの数年で一気に積み上がってるのも投資家目線で好材料。株価が出遅れていた分、見直しが進んだ局面だね。

📊 配当性向・配当利回り 10年推移

8057 内田洋行|10年
配当性向(%) 配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度配当利回り(%)配当性向(%)
2016/073.0231.4
2017/072.7338.4
2018/072.1240.3
2019/072.6536.4
2020/071.8933.6
2021/072.7822.3
2022/072.8028.4
2023/073.4429.4
2024/072.8131.0
2025/072.8930.1

📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移

8057 内田洋行|10年
EPS(円) 営業利益率(%) ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2016/0744.632.527.18
2017/0739.072.105.72
2018/0737.221.945.32
2019/0749.402.326.71
2020/0771.343.629.06
2021/07125.733.5613.6
2022/0798.563.5610.59
2023/07129.463.4212.27
2024/07142.163.3610.84
2025/07199.453.6113.93

📊 BPS・自己資本比率 10年推移

8057 内田洋行|10年
BPS(円) 自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度BPS(円)自己資本比率(%)
2016/07621.2434.2
2017/07682.7436.0
2018/07704.2238.5
2019/07736.0335.0
2020/07787.3634.6
2021/07923.6034.0
2022/07930.1736.7
2023/071055.0939.2
2024/071311.3342.8
2025/071431.8440.3
しばっち
しばっち

稼ぎはいいのに、自己資本比率は40%くらいってもう少し高めがいいなあ。

TJ
TJ

鋭い視点だね。内田洋行は商品を仕入れて売る卸売が中心だから、取引の規模に対して自己資本比率は40%前後になりやすいんだ。

ただ、借金はすっごく少なくて、無借金に近い財務だよ(有利子負債比率は直近で5%未満を推移)。

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

ROE(自己資本利益率)も上がってきてるね。稼ぐ力が強くなってるってことかな?

TJ
TJ

そのとおり。ROEは数年前の5〜7%台から、足元では10%を超える水準まで高まってきた。上場企業の平均がおおむね8%前後とされるから、それを上回って投資家から集めたお金を使って効率よく稼いでいる証拠なんだ。

利益をためて純資産も厚くしているから、長期目線で見たら安心材料だね。

📋 財務指標 分析一覧

指標 評価
売上高 教育ICT・オフィス・情報システムの3本柱。売上はかつての1,000億円規模から伸び続け、2026年7月期は会社予想で4,000億円超と過去最高を見込む。
経常利益 増収にともない増益基調で、直近は過去最高水準。2026年7月期は会社予想で160億円超を見込み、収益力の底上げが続いている。
EPS 1株利益は長期で大きく伸長し、直近10年で数倍の水準に。利益成長が株価の見直しを支えている。
ROE ROEは数年前の5〜7%台から10%超へ改善。会社予想では14%前後と、上場企業の平均的な水準(おおむね8%)を上回る。
ROA ROAも2%台から5%台へ改善。借入が少ない財務のもと、資産効率が着実に高まっている。
営業利益率 営業利益率は2%前後から3%台後半へ改善。卸売主体ながら、付加価値の高いICT分野の伸びで採算が上向いている。
売上原価率 商品を仕入れて販売する卸売主体のため売上原価率は高め。ICT・システム分野の伸びが、全体の採算改善につながっている。
自己資本比率 自己資本比率は30%台中心から40%前後へ上昇。卸売業として標準的な水準で、借入が少なく財務の安全度は高い。
利益剰余金 利益剰余金は一貫して増加し、直近10年で大きく積み上がった。配当や投資の余力を支えている。
有利子負債比率 有利子負債は低水準で、実質的に無借金に近い。自己資本が厚く、財務面の不安は小さい。
BPS 1株あたり純資産(BPS)は毎期増加。企業価値の積み上がりが続き、PBRの割安感の根拠になっている。
営業CF 営業キャッシュフローは年ごとの振れが大きい。増収局面では運転資金の増加で細る年もあり、見ておきたいポイント。
投資CF 投資キャッシュフローは継続的に小さめのマイナス。事業基盤や成長分野への投資を続けている姿勢がうかがえる。
財務CF 財務キャッシュフローは年により増減。借入の返済や配当の支払いに資金を充てている。
現金等 手元資金は厚めに確保されており、事業を回すうえでの余裕がある。財務の安定を支えている。
配当推移(10年) 配当は長期で増配基調にあり、直近10年で大きく増えた。直近は4期連続増配。
配当性向 配当性向はおおむね30%前後で安定的に推移。増配余地と無理のなさを併せ持つ水準にある。
自社株買い 株主還元の中心は配当で、安定配当の維持と増配に重点を置いている。
PER推移(10年) 過去10年の期末PERはおおむね6〜24倍で上下。足元は一桁台にとどまり、利益の伸びに株価が追いついていない局面といえる。
PBR推移(10年) PBRはおおむね0.6〜2.2倍のレンジで推移。足元は1倍をやや上回る程度で、純資産に対し大きく割高ではない。
配当利回り推移 配当利回りはおおむね2〜4%前後で推移。増配と株価水準しだいで、相対的に高い利回りが狙える時期もある。
リーマンショック後
の配当推移
リーマンショックの時期(2008〜2012年)は4期連続で最終赤字となったが、その間も配当を据え置き、減配しなかった。業績悪化局面でも配当を守る安定還元の姿勢がうかがえる。有価証券報告書の公表ベースで、20年以上非減配(2026年7月時点)。ディフェンシブ性が非常に強い銘柄。
株主還元方針 安定配当の維持を基本に、財務の充実と成長投資のバランスを取りながら配当拡大を掲げる。配当性向やDOEの数値目標は非開示。
セグメント 公共関連(GIGA・学校ICT)、オフィス関連、情報関連(システム・ライセンス)が柱。足元は公共向けが業績を牽引している。
海外売上比率 海外売上比率は非開示。事業の中心は国内の教育・公共・企業向けで、内需色の強い構成となっている。

▼ くわしくデータを見る

出典:IR BANKYahoo!ファイナンス・株探・有価証券報告書

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

こうして見ると、財務もしっかりしてきたし、配当利回りも高めで、なかなか魅力的に見えてきた!

TJ
TJ

そうだね、業績の伸びと配当の増え方、利回りの水準は内田洋行のいまの魅力だと思う。直近は4期続けて増配していて、さらに2021年以降の直近5年間の推移はPER11倍を下回る割安さ。株主還元に前向きな姿勢が数字に表れているし、割安に買える局面と言えるね。

しばっち
しばっち

でもさ、いま好調に支えられているGIGAスクール事業が一段落したら、業績が低迷するってことも考えられるよね?

TJ
TJ

そこは大事なポイントだね。教育ICTの伸びには、端末の更新という一時的な特需の側面がある。その山が過ぎれば、公共向けは反動で伸びが鈍る可能性があるんだ。

会社の中期計画の目標を足元の業績がすでに大きく上回っているのも、その裏返しといえる。高めの配当利回りと引き換えに、需要の波という注意点はしっかり頭に入れておきたいところだよ!

🏆 内田洋行(8057)総合評価

【業績・財務・キャッシュフロー】
内田洋行は、学校向けの教育ICT(GIGAスクール関連)、オフィス空間の構築、企業向けのシステム・ソフトウェア販売を3本柱とする卸売業である。売上はかつての1,000億円規模から伸び続け、2026年7月期は会社予想で4,000億円を超える水準まで拡大している。営業利益率も2%前後から3%台後半へ改善し、EPS(1株利益)は長期で数倍に伸長、足元では過去最高水準の利益となっている。

借入金は極めて少なく無借金に近い財務。自己資本比率は40%前後、内部留保も着実に積み上がっている。一方で、商品を仕入れて売る事業の特性から営業キャッシュフローは年ごとの振れが大きく、増収局面では運転資金の増加で細る年もある点は留意したい。

【割安性・投資タイミング】
上場企業の平均PERは15倍前後とされるなか、内田洋行のPER(予)は足元で一桁台にとどまる。過去10年の期末PERはおおむね6〜24倍の推移で上下してきたが、利益がはっきり伸びている局面でPERがむしろ低い水準にあるのは、株価が業績の伸びに追いついていない「ミスプライス」の可能性を映している。PBRも1倍をやや上回る程度で、純資産の積み上がりに対して株価が大きく割高とはいえない水準にある。

株価は2026年6月時点で、過去最高益や増配が伝わってもなお年初来でみると安値圏にあり、過熱感のある水準ではない。好調な業績に株価が連動せず、利回りがむしろ高まっている点は、利益が伸びる一方で株価が出遅れる銘柄を好むTJの目線では妙味のある局面といえる。ただし後述のとおり需要の一時的な押し上げという側面もあり、業績の持続性を確かめながら向き合いたいタイプである。

【配当・株主還元】
非常に強力な実績はリーマンショック後も減配しなかった20年以上非減配のディフェンシブ性が非常に高い銘柄(出典:有価証券報告書)。配当は直近4期にわたって増配が続き、足元の配当利回り(予)は市場平均と比べても高めの水準。会社は配当性向やDOEといった数値目標こそ明示していないが、安定配当の維持を基本としている。

結果として、配当性向はおおむね30%前後で推移しており、増配余地と無理のなさを併せ持つ。なお、過去には数年単位で配当を据え置いた時期もあり、長期の連続増配株ではない点は押さえておきたい。

【注意点・リスク】
最大の留意点は、足元の好業績が教育ICTの端末更新需要に支えられている面があること。GIGAスクール関連の公共需要にはまとめ買い・入れ替えという一時的な特需の性格があり、その山を越えれば公共向けは反動で伸びが鈍る可能性がある。会社の中期経営計画の目標を足元の業績がすでに大きく上回っていることも、その裏返しといえる。

また、直近の純利益には投資有価証券の売却益という一時的な特別利益も含まれており、本業の実力と切り分けて見る必要がある。卸売業の特性から営業キャッシュフローの振れが大きい点は気になるところ。本記事の数値は2025年7月期の実績、2026年7月期の会社予想、および直近の終値に基づく。

▼ つづきを読む

💬 【TJの視点】

TJ
TJ

私は内田洋行の株を保有しています。

足元の業績がとても好調なのに、2026年6月は年初来でみて安値圏にとどまっていて、TJの新規購入した2026年6月時点は比較的買いやすい局面だと感じています。

業績と配当の上方修正を経て過去最高益を更新しているのに株価が大きく反応していない——つまり、人気投票ではまだあまり注目されていない状態で、PERも一桁台です。業績は良いのに割安に放置されている高配当株という、私の好きな形に近づいてきたと考えて、新規で買いました。

しばっち
しばっち

さっき伝えてくれたリスクはどう見ればいいの?

TJ
TJ

そうだね。

もちろん、業績の好調にはGIGAスクールの端末更新という特需の後押しがあるんだ。その波が一巡したあとの公共向けの反動は、今後注視すべき点だね。

今後、買い増しを考えるとしたら、この先も上手く稼ぎ続けて配当利回りがいまと同じくらい、あるいはそれ以上に保たれている場面。TJはそう考えているよ。

ちなみに、内田洋行って足元の業績はいいのに2026年6月は年初来安値を更新した経緯もあるから、その点も新規購入のきっかけになったんだ。SNS「X」にも投稿したから参考にしてみてね!

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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。

内田洋行(8057)のコメントお待ちしています。
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