⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年8月28日時点。
今回は、NSD(9759)を取り上げるよ!稼ぎ上手な無借金経営の会社で、株主優待もあるんだ!
最新の決算データも反映させたから、どんな会社なのかみんなで一緒に学んでいこうよ!
東証プライム | コード 9759 | 情報・通信業 | 決算月:3月
NSD
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)
現在株価(2026/08/28)
2,950円前日比+60.5 (↑2.09%)
時価総額 約2,537億円
配当利回り(予)
3.29%
97円(2027年3月期予想)
PER(予)
17.07倍
過去レンジ 9.6〜29.0倍
PBR(実)
3.26倍
過去レンジ 0.7〜4.1倍
配当性向(予)
56.1%
2027年3月期 会社予想
(当ブログ算出)
ROE(予)
19.1%
ROA(予)14.55%
自己資本比率
75.7%
2026年3月期(実質無借金)
※データ取得日:2026/08/28
🎁 NSDの株主優待制度
毎年9月末日現在で100株以上を保有する株主に、QUOカードまたは優待ポイント(1ポイント=1円相当・グルメや日用品などのカタログギフトと交換)を贈呈。保有株数と継続保有期間(1年以上・3年以上)に応じて金額が増えます。
| 保有株数 |
1年未満 |
1年以上 |
3年以上 |
| 100株以上400株未満 |
QUOカード1,000円 |
QUOカード1,500円 |
2,000ポイント |
| 400株以上1,000株未満 |
2,000ポイント |
3,000ポイント |
4,000ポイント |
| 1,000株以上2,000株未満 |
3,000ポイント |
4,500ポイント |
6,000ポイント |
| 2,000株以上4,000株未満 |
4,000ポイント |
6,000ポイント |
8,000ポイント |
| 4,000株以上 |
5,000ポイント |
7,500ポイント |
10,000ポイント |
株主優待配当利回り(予)
3.63%
100株・継続1年未満
(年配当9,700円+QUOカード1,000円)
÷投資額295,000円
※継続1年以上なら株主優待配当利回り約4.00%(QUOカード1,500円)、3年以上なら約4.18%(2,000ポイント)。優待ポイントは1ポイント=1円相当でカタログギフトと交換。出典:NSD 公式IR。株主優待配当利回りは2026/08/28現在。
NSD(9759)はどんな会社?【事業内容】
NSDは、東証プライムに上場する独立系のシステム開発会社です。独立系とは、特定のメーカーや金融機関の系列に属さないという意味で、相手を選ばずに仕事を受けられる強みがあります。報告セグメントは、システム開発事業の4分野(金融IT・産業IT・社会基盤IT・ITインフラ)と、自社サービスやシステム製品を売るソリューション事業の計5つ。最大は銀行・保険・証券向けの金融ITです。連結の従業員は4,555名(2026年3月末)。2026年3月期の売上高は1,178億円でした。
📈 株価・PER・配当10年チャート
9759 NSD|10年
株価(円)
1株配当(円)
PER(倍)
当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価(円) | 1株配当(円) | PER(倍) |
|---|
| 2017/03 | 803 | 22 | 15.2 |
| 2018/03 | 1083 | 26 | 17.1 |
| 2019/03 | 1288 | 30 | 18.5 |
| 2020/03 | 1442 | 46 | 18.4 |
| 2021/03 | 1842 | 42 | 23.0 |
| 2022/03 | 2194 | 52 | 22.1 |
| 2023/03 | 2384 | 67 | 18.0 |
| 2024/03 | 2975 | 72 | 22.3 |
| 2025/03 | 3346 | 87 | 21.8 |
| 2026/03 | 2743 | 96 | 16.1 |
NSDって聞き慣れないけど、株価のグラフはずっと右肩上がりだったんだね。配当の棒グラフもどんどん伸びてる!何をしている会社なの?
NSDは独立系のシステム開発会社で、銀行や社会インフラ向けのITを手がけているんだ。売上は10年でおよそ2倍、1株あたりの配当も分割を考えると大きく増えてきたよ。金融ITが主力で、安定した受注基盤が魅力なんだ。
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
9759 NSD|10年
配当性向(%)
配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
|---|
| 2017/03 | 2.74 | 41.6 |
| 2018/03 | 2.40 | 41.0 |
| 2019/03 | 2.33 | 43.1 |
| 2020/03 | 3.19 | 58.8 |
| 2021/03 | 2.28 | 52.4 |
| 2022/03 | 2.37 | 52.3 |
| 2023/03 | 2.81 | 50.6 |
| 2024/03 | 2.42 | 54.0 |
| 2025/03 | 2.60 | 56.6 |
| 2026/03 | 3.50 | 56.3 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
9759 NSD|10年
EPS(円)
営業利益率(%)
ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率(%) | ROE(%) |
|---|
| 2017/03 | 52.90 | 13.08 | 10.48 |
| 2018/03 | 63.38 | 13.72 | 11.83 |
| 2019/03 | 69.65 | 13.79 | 12.40 |
| 2020/03 | 78.21 | 14.67 | 14.21 |
| 2021/03 | 80.09 | 14.87 | 13.11 |
| 2022/03 | 99.36 | 16.03 | 15.28 |
| 2023/03 | 132.30 | 16.06 | 18.68 |
| 2024/03 | 133.28 | 14.99 | 16.45 |
| 2025/03 | 153.61 | 15.63 | 17.50 |
| 2026/03 | 170.48 | 16.19 | 17.64 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
9759 NSD|10年
BPS(円)
自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS(円) | 自己資本比率(%) |
|---|
| 2017/03 | 505.34 | 85.2 |
| 2018/03 | 537.08 | 83.9 |
| 2019/03 | 566.36 | 83.9 |
| 2020/03 | 557.46 | 82.5 |
| 2021/03 | 613.71 | 81.8 |
| 2022/03 | 657.56 | 80.9 |
| 2023/03 | 711.71 | 80.3 |
| 2024/03 | 811.25 | 72.2 |
| 2025/03 | 881.65 | 74.5 |
| 2026/03 | 971.43 | 75.7 |
でも配当性向の棒グラフ、最近は50%台が続いてるよね。これって配当を出しすぎってこと?増配の余力は大丈夫なの?
いい指摘だね。NSDは「総還元性向70%以上・配当性向50%以上」を方針に掲げているから、50%台はねらってその水準なんだ。利益そのものが伸びているので、配当の原資もいっしょに増えてきたよ。
ROEのグラフも、10%台前半から17%くらいまで上がってるね。これってすごいことなの?
上場企業の平均が8%くらいだから、17%前後はかなり高い水準だよ。自己資本比率も7〜8割と高くて、ほとんど借金にたよらずにこの利益を出している点が、NSDの財務の強みなんだ。
📋 財務指標 分析一覧
| 指標 |
評価 |
| 売上高 |
過去10年で約550億円から1,200億円規模へ拡大。2024年3月期は大型M&Aも加わり一段と伸び、増収トレンドは良好。 |
| 経常利益 |
おおむね70億円台から190億円規模へ右肩上がり。増益基調が続き、収益力は高い。 |
| EPS |
10年でおよそ3倍に増加し、長期の上昇トレンド。1株あたりの稼ぐ力が着実に高まっている。 |
| ROE |
近年はおおむね15〜17%台で推移し、上場企業平均(8%)を大きく上回る高水準。資本効率は優秀。 |
| ROA |
おおむね10%以上で推移し、上場企業平均(5%)を上回る。総資産の活用効率も高い。 |
| 営業利益率 |
近年は15%前後で、システム開発業として高めの水準。上場企業平均を上回る高収益体質。 |
| 売上原価率 |
おおむね7割台で、近年は低下傾向。付加価値の高い案件構成で収益効率が改善している。 |
| 自己資本比率 |
長年7〜8割台の高水準を維持。財務基盤は盤石で、上場企業の中でも非常に高い部類。 |
| 利益剰余金 |
毎期着実に積み上がり、内部留保は厚い。増配や自己株式取得の原資として安定感がある。 |
| 有利子負債比率 |
直近は実質無借金の状態。借入にたよらず高い利益を生み出しており、財務の健全性は高い。 |
| BPS |
10年で約500円から970円台へ右肩上がり。1株あたりの純資産が着実に増え、企業価値が向上。 |
| 営業CF |
毎期しっかりプラスで、近年は拡大傾向。本業での現金創出力が安定して高い。 |
| 投資CF |
おおむねマイナスで事業投資に積極的。2024年3月期は大型M&Aで大きく支出した年もある。 |
| 財務CF |
毎期マイナスで、配当の支払いや自己株式の取得など、株主還元に充てている。 |
| 現金等 |
期末の現金残高はおおむね増加基調で、手元資金は潤沢。財務の安定性を支えている。 |
| 配当推移(10年) |
分割調整後でおおむね4倍規模へ増配基調。創業記念配当の年もあり、2027年3月期は会社予想97円。 |
| 配当性向 |
近年はおおむね50%台で推移。配当性向50%以上を方針に掲げており、計画的な水準。 |
| 自社株買い |
総還元性向70%以上の方針のもと、配当に加えて自己株式の取得も継続的に実施している。 |
| PER推移(10年) |
過去の期末PERはおおむね15〜23倍のレンジ。足元は予想ベースで16倍台前半と、レンジの下限近辺。 |
| PBR推移(10年) |
過去レンジは1倍弱から4倍超まで。足元は3倍台前半で、資産対比では割安とは言いにくい。 |
| 配当利回り推移 |
過去数年はおおむね2〜3%台で推移。足元は株価調整で、予想配当利回りが3.46%まで上昇している。 |
リーマンショック後 の配当推移 |
2010年3月期28円→2012年3月期25円(当時額面)で、2012年3月期に減配。2008・2009年3月期の1株配当は有報資料の制約で未確認(剰余金配当の総額は増加)。出典:IR BANK・第43期有価証券報告書。 |
| 株主還元方針 |
「総還元性向70%以上・配当性向50%以上」を基本方針に、配当と自己株式取得を積極実施。株主還元の意識は明確。 |
| セグメント |
金融ITが売上・利益とも最大の主力。産業IT・社会基盤ITが続き、官民の幅広い分野に事業を展開。 |
| 海外売上比率 |
国内の金融・社会インフラ向けが中心の内需型。海外売上比率は公式開示がなく、為替の直接的な影響は限定的とみられる。 |
▼ くわしくデータを見る
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・株探・有価証券報告書
金融ITが主力で、財務もしっかりしていて、配当も増えてきた…なんだか優等生だね!おまけに株主優待まであるんだ。
そうだね。9月末に100株以上でQUOカードや優待ポイントがもらえて、長く持つほど増える仕組みなんだ。配当利回りだけの数字と、優待を足した「株主優待配当利回り」でどれだけ差が出るかは、上の優待ブロックで確かめてみて。
ただ、PBRは2倍超え、MIX係数の数字も大きいよね。「割安」とは言いにくい数字じゃない?
するどいね。NSDは資産の安さより、成長と高ROEで評価されている銘柄で、割安とは言いにくいんだ。過去には2012年3月期に減配した局面もあったから、「絶対に減配しない株」とまでは言えない。そこは正直に見ておきたいね。
🏆 NSD(9759)総合評価
業績・財務・キャッシュフロー
2026年3月期の売上高は1,178億円(前期比9.3%増)、営業利益は190.7億円(同13.2%増)でした。セグメント別の売上は、金融ITが351億円、産業ITが277億円、社会基盤ITが241億円、ソリューション事業が177億円、ITインフラが132億円です。売上のおよそ3割を、銀行・保険・証券向けの金融ITが占めます。
この10年は、規模と採算が同時に上がりました。EPSは2017年3月期の52.90円から2026年3月期の170.48円へ、営業利益率は13.08%から16.19%へ、ROEは10.48%から17.64%へ切り上がっています。EPSは10年間ひとつも前年を下回っていません。営業利益率とROEは2021年3月期・2024年3月期に一時下がった年がありますが、水準そのものは切り上がってきました。景気の波に大きく削られていないのは、システムを作ったあとに保守・運用の仕事が続く事業構造によるところが大きいと私は見ています。
財務は実質無借金で、自己資本比率は7〜8割台を長く保っています。BPSは505.34円から971.43円へほぼ倍になりました。営業キャッシュフローは毎期しっかり黒字で、手元資金も潤沢です。2024年3月期には大型のM&Aで投資が膨らんだ年もありますが、借入に頼らず自前でまかなえる体力があります。厳密な数値は上のスコアシートにまとめています。
割安性・投資タイミング
株価の評価について、当ブログでは、ベンジャミン・グレアムが著書『賢明なる投資家』で示した割安の目安(PER×PBR、すなわちMIX係数が22.5以下)を判断のものさしとしています。NSDの現在地は、上のスコアシートのMIX係数カードに出しています。この会社の場合、22.5という線をどれだけ上回っているかが、話の出発点になります。
過去10年をふり返ると、期末実績のPERはおおむね15〜23倍のレンジでした。純資産に対する評価も、期末実績ベースではこの10年、1倍を大きく上回る期が続いています。もともと資産の安さで買われてきた銘柄ではありません。高いROEと途切れない増益が評価されてきた歴史を持つ会社だ、という前提で見るほうが実像に近いと私は考えています。
■ 独立系システム開発3社との比較
| 銘柄 | PER(予) | PBR(実) | 配当利回り(予) | 営業利益率 | 基準日 |
| NSD(9759) | 17.07倍 | 3.26倍 | 3.29% | 16.20% | 2026/08/28 |
| TDCソフト(4687) | 12.30倍 | 2.11倍 | 3.31% | 10.67% | 2026/08/28 |
| コムチュア(3844) | 19.43倍 | 2.27倍 | 3.79% | 12.23% | 2026/08/28 |
※独立系のシステム開発会社のごく一部との比較です。各社の数値は当ブログの各スコアシート記事より。PER・配当利回りは会社予想、PBR・営業利益率は前期実績ベースで、営業利益率の対象となる決算期は3社とも2026年3月期です。銘柄名からリンク先の記事で詳細を確認できます。※3社の順位は株価によって入れ替わります。
システム開発の採算は、元請けとして案件を丸ごと引き受けられるか、それとも下請けとして人手を出すかで大きく変わります。NSDは金融機関向けのソフトウエア開発を長く手がけてきた会社です。その立ち位置は、数字のどこに出るのか。系列に属さない同じ独立系の2社を、同じ物差しに載せます。
営業利益率は、3社の性格がそのまま出る欄です。表の基準日時点で、NSDは16%台。10%台の2社に対して高めの水準にあります。ただしPERとPBRも同様に高めで、稼ぐ力の高さは、すでに株価にも織り込まれていると読むのが素直なところです。配当利回り(予)は、同じ基準日時点ではTDCソフトよりわずかに高く、コムチュアよりは低い、3社の中ほどの水準です。3社ともPBRは1倍を大きく超えており、資産の安さを買う銘柄群ではありません。
配当・株主還元
配当は、株式分割の調整後ベースで2017年3月期の22円から2026年3月期の96円へ、10年で4倍を超えました。2027年3月期の会社予想は97円です。配当性向も41.6%から56.3%へ上がっており、利益の伸びと配分の引き上げが同時に進んできた10年でした。
会社は「株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題と位置づけ、総還元性向70%以上かつ配当性向50%以上を基本方針として、配当および自己株式の取得を積極的に実施しています」としています。ここに株主優待も加わります。9月末時点の株主に、保有株数と継続保有期間に応じたQUOカードまたは優待ポイントが贈られる仕組みで、内容と株主優待配当利回りは上の株主優待ブロックにまとめています。なお、これらは会社の方針であり、将来の配当を確約するものではありません。
注意点・リスク
最新の有価証券報告書「事業等のリスク」(第57期・2026年6月22日提出)に、目を通しました。有報はリスクに順位を付けていません。挙がっているのは5つです。
1つめは事業全般のリスクで、社会・経済情勢の変化、IT技術の変革、システム投資の動向、海外企業を含む同業との競合、顧客の信用状況、大型案件が取れるかどうか、協力会社とのアライアンスの状況、個々のプロジェクトの進み方や採算といった要因で業績が動く、としています。2つめはDXやAI分野への対応の遅れによる受注機会の逸失で、会社は「イノベーション事業本部」「AI・ソリューション事業本部」と「NSD AIテクノロジー」を中心に対応を進めています。
3つめは人材の確保・育成です。人が集まらなければ生産性が落ち、コストが増えます。4つめは情報セキュリティと知的財産権で、情報資産の流出やウイルスの侵入、権利の侵害が起きれば、信用の失墜や訴訟・損害賠償につながるとしています。5つめは自然災害・感染症の発生です。設備ではなく人が資産の商売らしく、人と情報にまつわる項目が並んでいるのが特徴といえます。
私がもうひとつ見ているのは、配当の歴史です。2012年3月期には28円から25円へ配当を減らした年があり、創立記念の配当が乗った翌期には額面が前年を下回った年もあります。長く増配が続いてきたことは事実ですが、「どんな年でも決して減らさない」と言い切れる銘柄ではありません。本記事の数値は、2026年3月期の実績と2027年3月期の会社予想、および上のスコアシートに記載した基準日の終値に基づいています。
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NSD(9759)のよくある質問
Q. NSDはどんな事業をしている会社ですか?
A. 東証プライム上場の独立系システム開発会社です。柱は銀行・保険・証券向けの金融IT。産業IT・社会基盤IT・ITインフラ・ソリューションを合わせた5セグメント体制で、官庁や社会インフラなど、止められないシステムの比重が高いのが特徴です。連結従業員は4,555名。
Q. NSDに株主優待はありますか?
A. あります。毎年9月末に100株以上を持つ株主へ、QUOカードまたは優待ポイント(1ポイント=1円相当で、グルメや日用品のカタログギフトと交換)を贈ります。保有株数と継続保有期間(1年以上・3年以上)に応じて金額が増える仕組みです。
Q. NSDの配当はどうなっていますか?
A. 株式分割の調整後で2017年3月期の22円から2026年3月期は96円へ増え、2027年3月期の会社予想は97円です。ただし2012年3月期に28円から25円へ減らした年があり、記念配当の翌期に額面が下がった年もあります。会社は総還元性向70%以上・配当性向50%以上を基本方針に掲げています。
Q. NSDの最大のリスクは何ですか?
A. 有価証券報告書はリスクに順位を付けていません。挙がっているのは5つで、景気やIT投資動向・競合・大型案件の成否などによる業績の変動、DXやAI分野への対応の遅れによる受注機会の逸失、人材の確保・育成、情報セキュリティと知的財産権、自然災害や感染症の発生です。
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💬 【TJの視点】
TJ(運営者・個人投資家)
TJが注目しているのは、NSDの「稼ぐ力」と「株主への還元姿勢」のバランスです。
ROEが非常に高く、株主のお金で効率よく稼いている&実質無借金でこの利益を出しているのは、かなり優秀と感じます。
ただ、割安性にはやや遠い銘柄かつ、配当性向が50%を超えているので、配当性向が50%未満かつ、バリュー株が好きな私にとってはすぐに買おうと思っていない銘柄です。
私の場合、こうした優良株を平時に高値で追いかけず、相場全体が不安に傾いて配当利回りが異常に高くなった「稲妻が輝く瞬間」に買いたいと考えています。
これはあくまで私見です。
投資スタイルによって個人差がありますから、投資判断はご自身の責任でお願いします。
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年8月28日時点。
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