スターツ出版(7849)銘柄分析|株主優待・配当金スコアシート
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。
今回は、スターツ出版(7849)を取り上げるよ!女性向けの情報誌『オズマガジン』や、『オズモール』などで知られる、コンテンツ企業なんだ。雑誌から電子書籍まで、女性の毎日に寄りそうメディアを手がけていて、ここ数年は業績がぐっと伸びてきた1社だよ。
どんな会社なのか、数字から見えてくる結果をみんなで一緒に学んでいこうよ!
東証スタンダード | コード 7849 | 情報・通信業 | 決算月:12月
スターツ出版
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2025年12月期 実績+2026年12月期 会社予想
現在株価(2026/07/15)
3,420円前日比-35 (↓1.01%)
時価総額 約130億円
※データ取得日:2026/07/15
🎁 スターツ出版の株主優待制度
100株以上を保有かつ、保有株数と継続保有期間に応じて、自社サービス「オズのプレミアム予約」で使える電子クーポン(2,000円〜6,000円相当)を年1回贈呈。
| 保有株数 | 3年未満 | 3年以上 |
|---|---|---|
| 100株以上 | 2,000円相当 | 3,000円相当 |
| 500株以上 | 4,000円相当 | 6,000円相当 |
4.37%
(年配当13,000円+優待2,000円)
÷投資額343,470円
※継続3年以上なら株主優待配当利回り約4.80%(優待3,000円相当)。優待は自社サービス「オズのプレミアム予約」で使える電子クーポン(2,000円相当で算出)。権利確定日は毎年12月末日、贈呈は翌年3月下旬ごろ。出典:スターツ出版 公式IR。株主優待配当利回りは 2026/07/15現在。
📈 株価・PER・配当10年チャート
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価(円) | 1株配当(円) | PER(倍) |
|---|---|---|---|
| 2015/12 | 770 | 15 | 18.48 |
| 2016/12 | 736 | 15 | 12.49 |
| 2017/12 | 972.5 | 15 | 13.75 |
| 2018/12 | 1259.5 | 17.5 | 12.82 |
| 2019/12 | 1440.5 | 17.5 | 13.33 |
| 2020/12 | 1375 | 17.5 | 30.44 |
| 2021/12 | 1725 | 20 | 11.69 |
| 2022/12 | 2969 | 30 | 9.76 |
| 2023/12 | 3685 | 60 | 7.96 |
| 2024/12 | 2931 | 110 | 6.16 |
| 2025/12 | 3805 | 120 | 10.61 |

株価も配当も、2021年あたりからぐーんと伸びてるね!でも、直近はちょっと株価が下がってる…何があったんだろう?

いいところに気づいたね。スターツ出版は、『ベリーズ文庫』や『野いちご』といった女性向けの電子書籍・コミックがヒットして、利益がこの数年で一気に積み上がったんだ。
2024年12月期に利益のピークをつけたあと、2025年12月期はいったん反落しちゃったんだ…
直近は今期(2026年12月期)の第1四半期が前年同期より増収ながら減益だったことで、株価が手前で下げている感じだね。
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
|---|---|---|
| 2015/12 | 1.95 | 36.0 |
| 2016/12 | 2.04 | 25.5 |
| 2017/12 | 1.54 | 21.2 |
| 2018/12 | 1.39 | 17.8 |
| 2019/12 | 1.21 | 16.2 |
| 2020/12 | 1.27 | 38.7 |
| 2021/12 | 1.16 | 13.6 |
| 2022/12 | 1.01 | 9.9 |
| 2023/12 | 1.63 | 13.0 |
| 2024/12 | 3.75 | 23.1 |
| 2025/12 | 3.15 | 33.5 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率(%) | ROE(%) |
|---|---|---|---|
| 2015/12 | 41.67 | 5.29 | 4.49 |
| 2016/12 | 58.91 | 8.63 | 6.13 |
| 2017/12 | 70.74 | 8.16 | 6.68 |
| 2018/12 | 98.23 | 10.72 | 8.79 |
| 2019/12 | 108.09 | 11.73 | 8.81 |
| 2020/12 | 45.17 | 3.82 | 3.59 |
| 2021/12 | 147.53 | 14.58 | 10.73 |
| 2022/12 | 304.07 | 22.59 | 18.27 |
| 2023/12 | 463.05 | 27.25 | 21.76 |
| 2024/12 | 475.72 | 27.25 | 18.70 |
| 2025/12 | 358.70 | 21.57 | 12.78 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
数値データを見る(表)
※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|
| 2015/12 | 928.70 | 81.3 |
| 2016/12 | 961.68 | 81.5 |
| 2017/12 | 1059.31 | 82.1 |
| 2018/12 | 1117.32 | 80.5 |
| 2019/12 | 1226.24 | 82.8 |
| 2020/12 | 1258.52 | 84.0 |
| 2021/12 | 1374.94 | 78.2 |
| 2022/12 | 1664.17 | 74.7 |
| 2023/12 | 2127.97 | 77.2 |
| 2024/12 | 2543.70 | 81.5 |
| 2025/12 | 2805.78 | 83.5 |

でもさ、自己資本比率80%超ってすごく堅い反面、もっと攻めてもいい気がしちゃうんだよね。

鋭い視点だね。スターツ出版は借入にほとんど頼らず、実質無借金で事業を回しているんだ。自己資本比率は長期で80%前後と高く、内部留保(利益剰余金)も着実に積み上がっている。コンテンツ事業は大きな設備投資がいらない分、稼いだ利益が手元にたまりやすいんだよ。守りが堅いからこそ、増配や新しいコンテンツへの投資に余力を持てているんだ。

ROEも、ググッ!と上がってきてるね。稼ぐ力が強くなってるってことかな?

そのとおり!ROEは数年前の数%台から、足元では10%を超える水準まで高まってきた。上場企業の平均がおおむね8%前後とされるから、それを上回る稼ぐ力になってきたんだ。
営業利益率も20%を超える高さで、コンテンツ企業らしい高収益体質が数字に表れているよ!
📋 財務指標 分析一覧
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出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・株探・スターツ出版 公式IR・有価証券報告書

こうして見ると、無借金で高収益、配当も増えてて、優待まであるんだね。なんだか優等生な会社に見えてきた!

そうだね、高い収益性と財務の堅さ、増配基調、それに自社サービスで使える優待と、魅力は多いと思う。配当利回りも足元で4%前後と、コンテンツ企業としては高めの水準だね。PER(株価収益率)も一桁台で、利益の伸びに株価が追いついていない局面ともいえる。

でもさ、いまの好調ってヒット作にだいぶ支えられてる気がするんだ。ヒットが途切れたときの業績が、ちょっと読みにくそうで気になるな。

大事なポイントだね。電子書籍やコミックはヒット作の有無で業績が動きやすく、いつも安定して伸び続けるとは限らない。会社が親会社を持つ「親子上場」である点も、少数株主としては頭に入れておきたいところだよ。高めの配当利回りや割安感と引きかえに、こうした注意点もセットで見ていくのが長期投資のコツだね。
🏆 スターツ出版(7849)総合評価
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💬 【TJの視点】
スターツ出版は私が特に大好きな、いわゆる「業績は良いのに割安に放置されている」タイプの銘柄です。
足元の業績は好調で、今期(2026年12月期)も会社計画では増収増益。それなのに株価は2026年6月時点で年初来でみても安値圏まで売られていて、いまは比較的買いやすい局面だと感じています。
きっかけは第1四半期が前年同期比で増収ながら減益だったこと。株価は短期では業績の「人気投票」のような面があり、第1四半期の数字に反応して下げている格好です。
私はそこではなく、通期で増収増益の計画を達成できるかどうか、その先を見たいと考えています。
さらに、ROA・ROE・営業利益率の高さに表れた稼ぐ力、自己資本比率80%超で実質無借金という財務の堅さ、10年以上続く黒字、低い配当性向と減配のない配当——どれも私の好みに近い形です。
新規で狙うなら、こうした業績の好調がこの先も続いて、配当利回りが今と同じくらい、あるいはそれ以上に保たれている場面でしょうか。
一方で、コンテンツのヒットに業績が左右されやすい点や、親会社を持つ親子上場である点は、注意して見ておきたいところです。
あくまで私の一つの見方ですので、最後はあなた自身でよく考えて判断してくださいね。



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