高速(7504)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年10月15日時点。
今回は、日経連続増配株指数採用の高速(7504)を紹介するよ!食品スーパーなどに包装資材や工業包装資材など生活に欠かせない資材を届けている専門商社さんなんだ。
何と言っても、TJの好きな小型株&20年以上連続増配銘柄。光通信系の投資組合も、2026年3月末の大株主のひとつなんだ!
東証プライム | コード 7504 | 卸売業 | 決算月:3月
高速
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)
現在株価(2026/10/15)
4,550円前日比+55 (↑1.22%)
時価総額 約955億円
(決算短信)
※データ取得日:2026/10/15
🎁 高速の株主優待制度
100株以上の保有で、3月末・8月末の年2回贈呈(継続保有の条件はなし)。
| 保有株数 | 優待内容(年間・3月末+8月末) |
|---|---|
| 100〜300株未満 | QUOカード 年間2,500円分(3月末500円+8月末2,000円) |
| 300〜500株未満 | カタログギフト3,000円相当+QUOカード2,000円(計5,000円相当) |
| 500〜1,000株未満 | カタログギフト5,000円相当+QUOカード2,000円(計7,000円相当) |
| 1,000株以上 | カタログギフト5,000円相当×2+QUOカード2,000円(計12,000円相当) |
3.19%
(投資額455,000円・年間優待2,500円分)
※株主優待配当利回りは100株「(年間配当12,000円〔2027年3月期予想120円×100株〕+優待2,500円分)÷投資額455,000円」で算出。基準日は毎年3月末・8月末の年2回で、継続保有の条件はなし。3月末は100〜300株未満がQUOカード500円、300株以上はカタログギフト(または寄附金)を選択。8月末のQUOカード2,000円(100株以上)は2026年8月末が初回で、会社は記念ではなく継続して行うと開示(2026年5月8日)。出典:高速 公式IR(株主優待制度)。株主優待配当利回りは2026/10/15現在。
高速(7504)はどんな会社?【事業内容】
トレーなどの容器やフィルムといった食品を包む資材(食品軽包装資材)を、スーパーマーケットや食品工場、中食・外食の顧客に届ける専門商社です(決算補足説明資料)。会社四季報によると、食品スーパー向けが約4割です。本社は仙台市で、設立は1966年2月。2026年3月期の売上は、食品容器が42.7%、フィルム・ラミネートが21.0%、機械・設備資材・消耗材が18.3%を占めます(決算短信)。2026年8月には、北陸で2拠点目となる富山営業所を開きました。
📈 株価・PER・配当10年チャート
数値データを見る(表)
※株価は各年度末時点の値です。1株配当は、2021年3月期に記念配当11円、2024年3月期に4円、2026年3月期に60円(創立60周年)を含みます。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。表の最終行(2026/10)は当月時点の値で、株価は2026年10月15日時点、1株配当とPERは今期の会社予想に基づく値です。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価 (円) | 1株配当 (円) | PER (倍) |
|---|---|---|---|
| 2017/03 | 1126 | 27 | 10.86 |
| 2018/03 | 1287 | 28 | 11.99 |
| 2019/03 | 1215 | 29 | 10.01 |
| 2020/03 | 1213 | 30 | 10.32 |
| 2021/03 | 1490 | 42 | 11.89 |
| 2022/03 | 1598 | 44 | 11.59 |
| 2023/03 | 2011 | 46 | 13.04 |
| 2024/03 | 2294 | 52 | 14.23 |
| 2025/03 | 2048 | 54 | 11.43 |
| 2026/03 | 3130 | 116 | 16.24 |
| 2026/10 | 4550 | 120(予) | 22.24(予) |

2026年3月期の配当、なんでこんなに伸びたの?

創立60周年の記念配当60円が上乗せされたからなんだ。116円のうち、普通配当は56円だよ。
普通配当だけで見ても、前の期から増えているよ!
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り (%) | 配当性向 (%) |
|---|---|---|
| 2017/03 | 2.40 | 26.0 |
| 2018/03 | 2.18 | 26.1 |
| 2019/03 | 2.39 | 23.9 |
| 2020/03 | 2.47 | 25.5 |
| 2021/03 | 2.82 | 33.5 |
| 2022/03 | 2.75 | 31.9 |
| 2023/03 | 2.29 | 29.8 |
| 2024/03 | 2.27 | 32.3 |
| 2025/03 | 2.64 | 30.1 |
| 2026/03 | 3.71 | 60.2 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS (円) | 営業利益率 (%) | ROE (%) |
|---|---|---|---|
| 2017/03 | 103.72 | 3.54 | 8.49 |
| 2018/03 | 107.30 | 3.55 | 8.18 |
| 2019/03 | 121.40 | 3.60 | 8.66 |
| 2020/03 | 117.58 | 3.54 | 7.96 |
| 2021/03 | 125.28 | 3.86 | 7.97 |
| 2022/03 | 137.84 | 4.03 | 8.28 |
| 2023/03 | 154.24 | 4.06 | 8.69 |
| 2024/03 | 161.20 | 3.98 | 8.44 |
| 2025/03 | 179.11 | 3.91 | 8.71 |
| 2026/03 | 192.77 | 3.92 | 8.85 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS (円) | 自己資本比率 (%) |
|---|---|---|
| 2017/03 | 1221.97 | 56.2 |
| 2018/03 | 1311.13 | 55.6 |
| 2019/03 | 1401.36 | 56.4 |
| 2020/03 | 1477.82 | 60.3 |
| 2021/03 | 1572.54 | 59.9 |
| 2022/03 | 1664.11 | 61.3 |
| 2023/03 | 1774.38 | 61.3 |
| 2024/03 | 1909.07 | 60.0 |
| 2025/03 | 2043.34 | 64.9 |
| 2026/03 | 2174.36 | 67.3 |

配当が一気に増えたけど、会社の体力はもつのかな?

自己資本比率は6割台と厚いんだ。営業CFもこの10年、毎年プラスだよ。
ただ、2026年3月期は拠点への投資と配当が重なって、手元の現金が前の期末より減った。期末の借入金はゼロだったけど、2026年6月末には短期で15億円を借りているよ。

2027年3月期は記念配当がなくなるよね。配当は減っちゃうの?
会社は2027年3月期、普通配当だけで120円を予想しているんだ。実現すれば23期連続の増配になるよ!
ただ、会社予想の配当性向は約6割。記念配当のない年と比べると、ぐっと高いんだ。ここはよく見ておきたいね。
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8月末の優待は2026年から?今回かぎりの記念なの?

2026年から始まったもので、記念ではないよ。会社は今後も継続して行うと開示しているんだ。
年2回に増えたのは、株主にはうれしい変更だね!

卸の商売って、もうけが薄くないかな?原料が値上がりしたら苦しくない?
薄いのは事実だよ。営業利益率は、この10年ずっと3〜4%台なんだ。原料の値動きの影響も受けやすい。
会社は、お客さんへの説明や代わりの商品の提案で、値上がりの影響を抑える方針。その効き目は、決算の売上総利益(粗利)の動きで見ていけるよ。
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💬 【TJの視点】
高速は、私が気になって気になって頻度高くいつものようにチラチラ見ていた経緯がある銘柄のひとつです。
食品トレーやラップなどの包装資材を届ける専門商社で、派手さはない。
地味だけど暮らしを支える底堅い商売をしています。
すごいのは配当の実績で、リーマンショックのあとも一度も止まらず、毎年コツコツ増配を続けてきた——この長く途切れない株主還元の姿勢に、私はとても好感を持っています。
ただし、気をつけたい点もあります。
株価はこの10年でずいぶん上がっていて、純資産から見ると昔ほどの割安感は薄れてきました。早くから持っていた人ほど、メリットが大きかったと感じています。
2026年3月期の高い配当には、創立記念の上乗せ分が含まれていました。2027年3月期は普通配当だけで120円の予想ですが、そのぶん配当性向は6割近くまで上がります。
卸売業はもともと営業利益率が薄い商売でもあります。
長く続く増配は大きな魅力ですが、TJの個人的な考えは、割安に買える場面を待ちつつ、じっくり見ていくことです。
あくまで私の一見解なので、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。
ちなみに、日経連続増配株指数採用で配当利回り4.0%超えの銘柄を、2026年5月24日にXに投稿したよ!参考にしてみてね!



執筆:TJ(個人投資家・プロフィール/記事の品質管理について)
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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年10月15日時点。
