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船井総研ホールディングス(9757)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート

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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。

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今回は、高配当株の船井総研ホールディングス(9757)を紹介するよ!中堅・中小企業向けの経営コンサルで高い収益力を誇る会社なんだ!どんな銘柄なのか、みんなで一緒に学んでいこうよ!

東証プライム | コード 9757 | サービス業 | 決算月:12月

船井総研ホールディングス

高配当株 銘柄分析スコアシート | 2025年12月期(2026年2月公表)

現在株価(2026/07/15)

1,125前日比+2 (↑0.18%)

時価総額 約1,113億円

配当利回り(予)
4.27%
48円(2026年12月期予想)
PER(予)
15.61倍
過去レンジ 7.65〜46.51倍
PBR(実)
4.17倍
過去レンジ 0.96〜7.02倍
MIX係数(PER×PBR)
65.09
22.5以下が割安の目安
配当性向(前期)
60.1%
2025年12月期
ROE(予)
26.73%
ROA(予)20.89%
営業利益率(前期)
26.44%
2025年12月期
自己資本比率
72.4%
2025年12月期(実質無借金)

※データ取得日:2026/07/15

🎁 船井総研ホールディングスの株主優待制度

100株以上の保有で、保有株数に応じてQUOカード(500円〜10,000円分)を年2回贈呈。継続保有の条件はなし。

保有株数 QUOカード(1回あたり)
100株以上1,000株未満 500円分
1,000株以上5,000株未満 1,000円分
5,000株以上10,000株未満 5,000円分
10,000株以上 10,000円分
株主優待配当利回り(予)

5.20%

100株(年配当4,800円+優待1,000円)
÷投資額111,386円

※QUOカードは6月末・12月末の年2回、各回 保有株数に応じた金額を贈呈(100株は1回500円分=年1,000円分)。継続保有の条件はなし。出典:船井総研ホールディングス 公式IR。株主優待配当利回りは 2026/07/15現在。

📈 株価・PER・配当10年チャート

9757 船井総研HD|10年
株価(円) 1株配当(円) PER(倍) 当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANKYahoo!ファイナンス

年度株価(円)1株配当(円)PER(倍)
2016/126121224.33
2017/1212611539.84
2018/1282217.523.48
2019/1212422032.38
2020/12125722.535.87
2021/1213112429.51
2022/12136127.526.93
2023/12128032.524.12
2024/12119437.518.67
2025/12114642.516.22
株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

船井総研って、株価は2025年から落ち着いてるのに、1株配当(分割調整後)は12円から42.5円までずーっと伸びてるんだね!しかも配当利回りは予想で4.5%超え。配当がもらいやすくなってる感じがするよ!

TJ
TJ

ええ気づきだね、ショウくん。株価が一服する一方で増配が続いた結果、配当利回り(予)は4.5%(2026年6月上旬時点)と、過去10年でいちばん高い水準まで来てる。ROEは約26%、営業利益率も26%台と、コンサルらしい高収益が増配を支えてるのが強み。

利回りは株価で日々動くから、注目している銘柄は必ずセットで見て投資タイミングを見極めて行こう!

📊 配当性向・配当利回り 10年推移

9757 船井総研HD|10年
配当性向(%) 配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度配当利回り(%)配当性向(%)
2016/121.9647.6
2017/121.1947.3
2018/122.1350
2019/121.6152.2
2020/121.7964
2021/121.8354.1
2022/122.0254.5
2023/122.5461.1
2024/123.1458.6
2025/123.7160.1

📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移

9757 船井総研HD|10年
EPS(円) 営業利益率(%) ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2016/1225.223.4913.4
2017/1231.6824.7915.01
2018/1234.9722.816.15
2019/1238.3322.1617.13
2020/1235.1519.9115.18
2021/1244.3327.8717.54
2022/1250.4627.718.51
2023/1253.1425.6720.76
2024/126427.1624.7
2025/1270.6726.4426.14

📊 BPS・自己資本比率 10年推移

9757 船井総研HD|10年
BPS(円) 自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度BPS(円)自己資本比率(%)
2016/12189.2283.5
2017/12210.6583.3
2018/12217.7882.2
2019/12226.7479.4
2020/12232.882.4
2021/12252.7680.7
2022/12273.1581.7
2023/1226279.2
2024/12261.7577.2
2025/12274.7372.4
しばっち
しばっち

でもさ、自己資本比率のグラフ、2016年の83.5%から2025年は72.4%まで下がってるよね?財務、大丈夫なの?

TJ
TJ

鋭いな、しばっち。たしかに低下してるけど、これは利益を配当や自社株買いで積極的に株主還元してる裏返しでもある。有利子負債比率は1.1%、現金は133億円(2025年12月期)で極めて優秀な財務だよ!比率の“下がった理由”まで見るのがコツだね!

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

EPSのグラフも、2016年の25.2円から2025年は70.67円まで伸びてる!利益がちゃんと増えてるんだね。

TJ
TJ

そう、10年で約2.8倍!ROEも13%台から26%台へ上がってる。利益成長がそのまま増配の原資になってる、ええ感じの循環!

ただし“質が高い=株価も割安”とは限らないから、次は割安性も見ていこか!

📋 財務指標 分析一覧

指標 評価
売上高 2016年164億→2025年333億と10年で約2倍。2020〜2021年に一時的な減収局面はあったが、近年は増収基調で2025年12月期は過去最高。
経常利益 2016年38.7億→2025年88.4億と約2.3倍。2009年の落ち込み後は拡大が続き、最高益を更新中。
EPS 2016年25.2円→2025年70.67円と約2.8倍。利益成長が着実に1株価値へ反映されている。
ROE 13.4%(2016年)→26.14%(2025年)へ上昇。10%超を継続し直近は20%台後半と高水準。
ROA 11.19%→18.92%へ上昇。総資産の効率も高く、資産の軽いコンサル業らしい収益性。
営業利益率 おおむね20〜28%で推移し2025年は26.44%。コンサル業の高い付加価値を映す高収益体質。
売上原価率 約60〜65%で安定。人件費中心のコスト構造で大きなブレは小さい。
自己資本比率 72〜84%の高水準で推移。2025年は72.4%まで低下したが、株主還元の積極化が背景で財務は依然盤石。
利益剰余金 2016年145億→2025年282億へ積み上がり。内部留保は着実に厚みを増している。
有利子負債比率 2025年で1.1%。有利子負債2.85億に対し現金133億で実質無借金の財務。
BPS 2016年189円→2025年274円へ増加。利益の蓄積で1株純資産も拡大基調。
営業CF 2016年28億→2025年79億へ拡大。本業で安定的に現金を稼ぐ力が強い。
投資CF おおむね小幅。資産の軽いビジネスで大型投資への依存が低い。
財務CF 継続的なマイナス。配当・自社株買いによる株主還元と借入返済が中心。
現金等 2016年86億→2025年133億。手元資金は潤沢でキャッシュリッチな財務。
配当推移(10年) 分割調整後で2016年12円→2025年42.5円→2026年予48円と約4倍。2011年以降は増配基調が続く。
配当性向 おおむね47〜64%で推移し2025年は60.1%。利益成長に沿って配当を引き上げている。
自社株買い 近年は積極的で2023年43億・2024年36億・2025年25億を実施。総還元性向が100%を超えた年もある。
PER推移(10年) 期末で16〜40倍と幅広く、直近(予)14.65倍は過去レンジの下限近辺の水準。
PBR推移(10年) 期末で3.3〜7.0倍。直近3.92倍は過去レンジ下限近辺だが、絶対水準としては高め。
配当利回り推移 1.2〜3.7%で上昇基調。直近(予)4.55%は過去10年で最も高い水準にある。
リーマンショック後
の配当推移
2009年に純利益が半減し、2010年12月期に減配(分割調整後6.94円→6.11円)。2011年以降は増配に復帰している。(IR BANK 配当推移/決算まとめ)
株主還元方針 配当(配当性向おおむね50〜60%)に自社株買いを加えた総還元。2023〜2024年は総還元性向100%超の年もあり還元姿勢は積極的。
セグメント 経営コンサルティングが売上の約73%(2025年)。住宅・不動産・医療などの分野に強みを持つ。(会社プロフィール)
海外売上比率 国内の中小・中堅企業向けが中心の内需型。為替(円安・円高)の直接的な影響は限定的。

▼ くわしくデータを見る

出典:IR BANKYahoo!ファイナンス・株探・会社プロフィール

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

全体的に増収増益で配当も増えてて、なんだか優等生な会社に見えるよ!

TJ
TJ

数字はたしかに優秀な材料がそろってる!売上は10年で約2倍、経常利益も最高益を更新中。ただ、“質が高い=投資家から人気”の傾向が多いんだ。いい会社かどうかと、株価が割高か・割安かどうかも、一緒に考えるクセをつけよう!

しばっち
しばっち

そこなんだよね。高いPBRでMIX係数が目安の22.5よりだいぶ高い。こうやって見ると割高かなぁ・・・

TJ
TJ

その視点もだいじだね。コンサルは資産が軽くROEが高いからPBRは高く出やすいけど、それでも資産価値からの逆張り(バリュー)対象ではない。さらに2009年に純利益が半減して、2010年に減配した実績もあって、景気敏感さも併せ持ってるんだ。

高いROEの銘柄は成長が続く前提で買われてるぶん、成長が鈍ると株価調整のリスクもある、って考えも頭に置いておこう!

🏆 船井総研ホールディングス(9757)総合評価

【業績・財務・キャッシュフロー】
船井総研HDは中堅・中小企業向けの経営コンサルを主力とし、2025年12月期は売上333億円・営業利益88億円・純利益65億円といずれも過去最高を更新した。ROEは約26%、営業利益率も26%台と高収益で、自己資本比率72.4%・有利子負債比率1.1%の財務盤石。現金133億円・営業CF79億円とキャッシュ創出力も高く、財務は総じて盤石である。

【割安性・投資タイミング】
上場企業の平均PERは15倍前後とされるなか、PER(予)14.65倍(2026年6月3日終値ベース)はほぼ適正〜やや割安の水準にある。同社自身の過去10年の期末PERは16〜40倍と高く評価されてきた歴史があり、現在の水準は過去レンジの下限近辺に位置する。業績は最高益を更新中で、株価が2025年以降に一服したことに伴うPER低下は、業績悪化を伴うものではない。

一方でPBRの高さから、MIX係数の目安とされる22.5を大きく上回る。これは資産が軽くROEの高いコンサル業ではPBRが高く出やすい特性によるもので、資産価値からの逆張り(バリュー)対象ではなく、あくまで高い収益性・成長性を評価される銘柄であることを示している。したがって「過去対比でのPER水準は低め」だが「資産価値対比では割高」という二面性をふまえた判断が必要である。

【配当・株主還元】
配当利回り(予)は、2026年上期において過去10年で最も高い水準にある。1株配当は分割調整後で2016年12円→2025年42.5円→2026年予48円と約4倍に増え、2011年以降は増配基調が続く。配当性向はおおむね50〜60%で、加えて自社株買いも継続的に実施しており、総還元性向が100%を超えた年もあるなど、株主還元の姿勢は積極的である。

【注意点・リスク】
①2009年に純利益が半減し2010年12月期に減配した実績があり、企業の投資意欲に左右される景気敏感さを併せ持つ(ディフェンシブとは言い切れない)。②成長が鈍化した局面ではバリュエーション調整のリスクがある。③国内の中小・中堅企業向けが中心の内需型で、国内景況の影響を受けやすい。④配当性向60%前後と高めで、減益局面では増配ペースが鈍る可能性もある。

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💬 【TJの視点】

TJTJ(運営者・個人投資家)

私は船井総研HD株を保有してなくて、監視対象にしています。

高ROE・極めて優秀な財務状況・連続増配と“企業の質”は高く評価できる一方、私が好きなバリュー株とは少し距離がある銘柄です。

さらに、リーマンショック時に減配した景気敏感さもあるため、私なら買うとしても、市場全体が大きく崩れてバリュエーションがもっと切り下がった局面を待ちたい——というのが正直な見方です。

質の高い増配株として監視はしつつ、2026年上期は株価下落傾向のため、徐々に購入したい局面と感じており、高値づかみは避けたい&まだ様子見という中立的な距離感で見ています。

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