ヤマウホールディングス(5284)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート
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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。
今回は、高配当株のヤマウHD(5284)を紹介するよ!九州を地盤に、道路や農業土木に使うコンクリート二次製品を手がける会社さんなんだ。
何と言っても魅力は増配傾向の高配当株で、TJの好きな稼ぎ上手な小型株。2026年3月期の本決算データも反映させたから、各財務指標を一緒に学んでいこうよ!
東証スタンダード | コード 5284 | ガラス・土石製品 | 決算月:3月
ヤマウホールディングス
高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)
現在株価(2026/07/15)
2,239円前日比+11 (↑0.49%)
時価総額 約141億円
※データ取得日:2026/07/15
📈 株価・PER・配当10年チャート
数値データを見る(表)
※株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
| 年度 | 株価(円) | 1株配当(円) | PER(倍) |
|---|---|---|---|
| 2017/03 | 330 | 6 | 3.98 |
| 2018/03 | 488 | 11 | 4.70 |
| 2019/03 | 372 | 11 | 4.54 |
| 2020/03 | 337 | 13 | 2.82 |
| 2021/03 | 580 | 42 | 2.86 |
| 2022/03 | 676 | 65 | 2.71 |
| 2023/03 | 1031 | 65 | 4.76 |
| 2024/03 | 1937 | 86 | 6.82 |
| 2025/03 | 1715 | 119 | 4.36 |
| 2026/03 | 2128 | 110 | 5.85 |

ヤマウの10年チャート、株価も1株配当もこの10年で何倍にも大きくなっているね。それなのにPER(オレンジ線)はずっと一桁台と低いままなんだね?

いいところに気づいたね!EPS(1株当たり利益)が10年で4倍以上伸びたのに、PERは予想で6倍台と低いままなんだ。一般的な適正の目安15倍前後と比べても低い水準だよ。
配当も10年でぐっと増えていて、高配当株としての魅力も高まっているんだ。業績がしっかり伸びているのに割安に見える局面は、長期投資家のチェックしどころだよ。
📊 配当性向・配当利回り 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | 配当利回り(%) | 配当性向(%) |
|---|---|---|
| 2017/03 | 1.82 | 7.2 |
| 2018/03 | 2.25 | 10.6 |
| 2019/03 | 2.96 | 13.4 |
| 2020/03 | 3.86 | 10.9 |
| 2021/03 | 7.24 | 20.7 |
| 2022/03 | 9.62 | 26.0 |
| 2023/03 | 6.30 | 30.0 |
| 2024/03 | 4.44 | 30.3 |
| 2025/03 | 6.94 | 30.2 |
| 2026/03 | 5.17 | 30.3 |
📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | EPS(円) | 営業利益率(%) | ROE(%) |
|---|---|---|---|
| 2017/03 | 82.97 | 2.29 | 10.18 |
| 2018/03 | 103.74 | 2.33 | 11.66 |
| 2019/03 | 81.98 | 3.55 | 9.79 |
| 2020/03 | 119.70 | 4.95 | 12.89 |
| 2021/03 | 203.15 | 7.02 | 18.02 |
| 2022/03 | 249.53 | 11.42 | 18.79 |
| 2023/03 | 216.41 | 10.79 | 14.64 |
| 2024/03 | 283.89 | 13.08 | 16.42 |
| 2025/03 | 393.61 | 15.61 | 19.49 |
| 2026/03 | 363.60 | 16.68 | 16.06 |
📊 BPS・自己資本比率 10年推移
数値データを見る(表)
※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料
| 年度 | BPS(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|
| 2017/03 | 699.30 | 20.0 |
| 2018/03 | 777.81 | 25.4 |
| 2019/03 | 836.11 | 27.2 |
| 2020/03 | 928.93 | 26.1 |
| 2021/03 | 1127.28 | 30.2 |
| 2022/03 | 1328.22 | 35.1 |
| 2023/03 | 1478.28 | 40.9 |
| 2024/03 | 1728.68 | 44.5 |
| 2025/03 | 2019.74 | 51.8 |
| 2026/03 | 2273.71 | 61.2 |

EPS・営業利益率・ROEのグラフを見ると、売上はあまり増えていないのに営業利益率が2%台から16%台までぐんぐん上がっているね。何が起きているのかな?

いい着眼点だね。ヤマウは売上の規模を追うより、採算を重視する方向へ舵を切ったんだ。売上原価率は10年前の約77%から約59%まで下がっていて、これが営業利益率とEPSを大きく押し上げた要因なんだよ。
売上が伸びていなくても、利益率の改善で稼ぐ力が増す会社もある。売上の大きさだけでなく、利益の中身まで見るクセをつけようね!

これだけ利益率が上がったのにPERが低いままなのは、市場がまだその変化を十分に評価しきれていない、ってこと?

そう考えることもできるね。実際、予想PERは6倍台で、ガラス・土石製品の業種平均より大きく低い水準にあるんだ。
それに、時価総額141億円ほどの超小型株で売買が少ない銘柄は、機関投資家が買いづらいから、割安(=バリュー株)に出やすい面もある。割安に見える理由まで考える習慣をつけよう!

📋 財務指標 分析一覧
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出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス・有価証券報告書

ここまで見てきて、ヤマウは利益も配当もしっかり伸ばしてきた会社なんだなあ。財務もずいぶん良くなっているし、堅実な印象を受けたよ。

TJもショウくんと同じ印象だね。自己資本比率は10年で20%台から60%台へ改善して、財務はかなり健全になったんだ。
ただし「良い会社」と「良い投資先」は別物だよ。今の株価で買って報われるかどうかは、割安性とこれからの業績しだい。会社の質と株価の両方を見る&長期目線で判断しようね!

ボク、すっごく気になる点があるんだ。ヤマウはインフラ需要に業績が左右されるから、減益のときは減配もあり得るのかな?

ホントそれ!ヤマウの配当は、利益が減れば配当も連動して減配される可能性大の超景気敏感株。
業績連動型の配当は、好調な年は増配が期待できる反面、減益の年は減配もありえる。今の利回りの数字だけで判断せず、業績の波もあわせて見ておこうね!
ちなみにTJはじぶんのPFの割合と、ヤマウの総合的なメリット・デメリットを承知した上で、2026年4月に数株買ったよ!
🏆 ヤマウホールディングス(5284)総合評価
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💬 【TJの視点】
私はヤマウHDを保有しています。
割安なバリュー株として魅力を感じているからです。
PBRは概ね1倍前後でほぼ解散価値、PERも6倍前後、配当利回りも5%前後と、指標面の割安感は強く、利益率の改善で稼ぐ力も伸びてきました。
ただ、正直に言えば、これは「ディフェンシブ株」ではありません。
配当は連結配当性向30%目安の業績連動型で、リーマンショック期の2009年3月期は赤字で無配でした。
直近も2025年3月期の119円から2026年3月期は110円へと減配しており、公共インフラ需要や業績の波をそのまま受ける景気敏感株です。
ですから私は、割安でも一括では入れず、業績の波を前提に時間分散で付き合っています。
小型株で流動性も高くない点も含め、1銘柄はポートフォリオの5%以内に抑える——これが私の方針です。
投資の最終判断は、ご自身の責任でお願いしますね。



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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。
