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イエローハット(9882)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート

TJ
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⚠️ 免責事項

この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月15日時点。

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今回は、カー用品専門店大手のイエローハット(9882)を紹介するよ!

日経連続増配株指数の構成銘柄で、16期連続増配達成、2026年3月期はW増配(前期+4円増額・今期+6円増配)も発表したんだ。長期保有の高配当株をさがしているなら、一緒に見てみようよ!

東証プライム | コード 9882 | 卸売業 | 決算月:3月

イエローハット

高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)

現在株価(2026/07/15)

1,812前日比-5 (↓0.28%)

時価総額 約1,565億円

配当利回り(予)
3.75%
68円(2027年3月期予想)
PER(予)
12.70倍
過去レンジ 7.5〜11.2倍
PBR(実)
1.25倍
過去レンジ 0.74〜1.07倍
MIX係数(PER×PBR)
15.88
22.5以下が割安の目安
配当性向(前期)
45.0%
2026年3月期
ROE(予)
9.86%
ROA(予)5.9%
営業利益率(前期)
8.81%
2026年3月期
自己資本比率
59.8%
2026年3月期

※データ取得日:2026/07/15

🎁 イエローハットの株主優待制度

100株以上の保有で、自社店舗で使えるお買物割引券(税込1,000円ごとに300円割引)と、油膜取りウォッシャー液の引換券を年2回贈呈。保有株数が増えるほど割引券の枚数も増える。

保有株数 割引券(1回) 割引額(1回)
100株以上 10枚 3,000円分
200株以上 15枚 4,500円分
1,000株以上 25枚 7,500円分
3,000株以上 40枚 12,000円分
5,000株以上 50枚 15,000円分
優待の特徴

お買物割引券+
ウォッシャー液

100株から対象
(年2回・3月末/9月末基準)

※基準日は3月末日・9月末日(年2回)、いずれも1年以上の継続保有(株主名簿に連続3回以上記載)が条件。お買物割引券は1枚につき税込1,000円ごとに300円割引で、イエローハット・イエローハット車検センター・2りんかん・バイク館・ワイズロードの店舗で利用できる。油膜取りウォッシャー液2.5Lの引換券は100株以上で各回1本。割引券・現物引換のため金銭価値が一意に定まらず、株主優待配当利回りは算出していない。発送は3月末分が6月下旬ごろ、9月末分が12月中旬ごろ。優待の最新の詳細は公式IRをご確認ください。出典:イエローハット 公式IR

📈 株価・PER・配当10年チャート

9882 イエローハット|10年
株価(円) 1株配当(円) PER(倍) 当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)

※株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANKYahoo!ファイナンス

年度株価(円)1株配当(円)PER(倍)
2017/036451510.66
2018/03788.7516.510.63
2019/03728189.16
2020/03751.5239.45
2021/03946.52710.22
2022/03786297.51
2023/03911.5317.89
2024/03995.5338.97
2025/0313815011.18
2026/0315456211.21
株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

配当金が良き~!♪イエローハットって、今回(2026年3月期)の本決算でW増配してるんだね!すごい魅力的!

TJ
TJ

長期保有の高配当銘柄でW増配は注目ポイントだよ。

イエローハットは2011年から16期連続増配中、しかも日経連続増配株指数の構成銘柄に選ばれてる会社さん。1株配当は10年で4.5倍超に成長してて、強い株主還元姿勢が感じられるね!

配当金目的の長期保有の投資家にとっては「連続増配の継続性が確認できた決算」と評価できるよ!

📊 配当性向・配当利回り 10年推移

9882 イエローハット|10年
配当性向(%) 配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度配当利回り(%)配当性向(%)
2017/032.3324.8
2018/032.0922.2
2019/032.4722.6
2020/033.0628.9
2021/032.8529.1
2022/033.6927.7
2023/033.426.8
2024/033.3229.7
2025/033.6240.5
2026/034.0145.0

📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移

9882 イエローハット|10年
EPS(円) 営業利益率(%) ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2017/0360.525.358.24
2018/0374.186.949.34
2019/0379.486.889.3
2020/0379.537.168.7
2021/0392.648.839.37
2022/03104.669.529.84
2023/03115.4810.3610.01
2024/03111.019.878.82
2025/03123.5410.039.35
2026/03137.858.819.67

📊 BPS・自己資本比率 10年推移

9882 イエローハット|10年
BPS(円) 自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度BPS(円)自己資本比率(%)
2017/03734.5572.4
2018/03794.373.0
2019/03854.474.8
2020/03913.5576.9
2021/03988.3776.7
2022/031062.8177.6
2023/031153.2578.1
2024/031258.5580.8
2025/031358.5764.9
2026/031446.5759.8
しばっち
しばっち

気になるんだけど、自己資本比率が減ってきてるじゃん!有利子負債も実質ゼロだったのに2025年から急増してるね。これって何があったの?

TJ
TJ

いいところ見たね!2025年1月に自転車通販会社の子会社化でお金がたくさん必要になったから有利子負債もM&A資金として大きく増えたんだ。

M&Aで自己資本比率が一時的に下がるのは積極投資・会社規模拡大のサインだから、数字の低下が出てきたら深掘りを意識しようね!

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

BPSも伸びてる!いい感じだね♪

TJ
TJ

その視点はだいじだよ!

BPS継続上昇、利益剰余金約2倍に積み上がり、ROEも8〜10%台で安定推移、営業利益率も継続改善。EPSも10年で上昇トレンド。M&A資金で財務指標は変動したけど、会社全体で見ると成長性が見えてくるね!

📋 財務指標 分析一覧

指標 評価
売上高 直近10年で約1.3倍に拡大。2025年1月の株式会社ワイ・インターナショナル子会社化で前期は二桁増収となり、2027年3月期予想は1,760億円で継続成長基調。
経常利益 直近10年でおおむね2倍に拡大。2027年3月期予想は174億円で、2期ぶりの過去最高益更新の見通し。
EPS 直近10年で2倍超に成長。2027年3月期予想は142.61円で上昇トレンドが継続、コロナ局面でも底堅く伸びた。
ROE おおむね8〜10%台で安定的に推移し、一般基準の8%以上を10年継続で維持。自己資本が厚めでも収益効率を保つ。
ROA 一般基準の5%を上回る水準で安定的に推移し、資産効率は良好。
営業利益率 直近10年でおおむね改善傾向にあり、足元も一般基準の7%を上回る高収益体質。
売上原価率 直近10年で着実に低下し、粗利は改善基調。直営化・PB商品強化が寄与。
自己資本比率 直近は2025年1月の株式会社ワイ・インターナショナル子会社化(M&A)で低下したが、合格ラインの50%超を維持。
利益剰余金 直近10年でおおむね2倍に積み上がり、内部留保は着実に厚みを増している。
有利子負債比率 長らく実質ゼロだったが、2025年1月のM&A資金調達に伴い上昇。借入は当該買収に伴う計画的なもの。
BPS 直近10年でおおむね2倍に増加。純資産価値の積み上げが続き、企業価値の継続向上が顕著。
営業CF 直近10年はすべて黒字で高水準を維持。本業の稼ぐ力は底堅い。
投資CF 近年は大規模投資が継続し、M&A・店舗投資に積極的。攻めの局面が続く。
財務CF 従来は配当・借入返済で流出が続いたが、近年はM&A資金調達で流入に転じた局面もある。
現金等 直近10年で大きく増加し、M&A資金調達後の手元流動性は十分。
配当推移(10年) 1株配当は直近10年で約4.5倍に成長し、2027年3月期予想は68円。2011年3月期から17期連続増配を継続中で(2027年3月期予想を含む)、日経連続増配株指数(原則10年以上連続増配する企業70銘柄)の構成銘柄に選定されている長期インカム投資向けの銘柄。
配当性向 連続増配を継続しつつ配当性向も段階的に引き上げ、近年は40%台半ばの水準。無理のない範囲で株主還元の意思が明確。
自社株買い 近年は大型の自社株買いを継続実施。配当と合わせた総還元性向は高水準で、連続増配と自社株買いの両輪で株主還元に積極的。
PER推移(10年) 直近10年はおおむね7〜11倍台のレンジで推移。足元のPER(予)は10年レンジの上限を超える水準で、業績期待を織り込んできた。
PBR推移(10年) 直近10年はおおむね1倍前後のレンジで推移。足元のPBR(実)は10年レンジの上限を超え、業績改善への期待が反映されてきた。
配当利回り推移 直近10年はおおむね2〜4%台で推移。足元の配当利回りは10年でも高い水準にあり、株主還元の観点では買いやすいタイミング。
リーマンショック後
の配当推移
2008年3月期・2009年3月期はリーマンショックの影響で2期連続の最終赤字となり、配当も低水準にとどまった。2010年3月期の黒字回復後は増配基調に転じ、2011年3月期から2027年3月期予想まで17期連続増配となる見込み(第50期有価証券報告書)。
株主還元方針 2026年5月の本決算で前期配当を当初予想58円から62円へ+4円増額し、今期2027年3月期予想を68円(前期比+6円)とする「W増配」を発表。長期連続増配方針が明確で、自社株買いも継続実施。
セグメント 主力はカー用品の販売(卸売及び小売)の単一セグメント。国内で多数の店舗をチェーン展開し、フランチャイズ・直営を併用するモデル。連結子会社多数で店舗運営を多角化。
海外売上比率 主要市場は国内向けで内需株性が極めて強い。海外展開は限定的、国内自動車保有・整備需要に業績連動。

▼ くわしくデータを見る

出典:IR BANKYahoo!ファイナンス・株探ニュース・有価証券報告書公式IR・日経連続増配株指数

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

株のお買い得感をはかるMIX係数も、割安の目安をしっかり下回ってるんだね。けど、卸売業セクターの平均と比べたらほぼ同水準だから、そこまで割安感はないの?

TJ
TJ

そうだね。過去10年と比較すれば、直近は上限を超える高めの水準で、業績好調と株主還元の強化が織り込まれてきたとも言えるね。

連続増配株は「割高に見えても買い続けられる」傾向があるから、PERだけでなく配当利回り推移とセットで分析力の視野を広げていこうね!

しばっち
しばっち

でも、配当性向はもう40%台の半ばまで上がってきてるよね。

TJ
TJ

しばっちも目が肥えてきたね!笑

連続増配ペースが業績の伸びを上回りつつあるのは確かだね。とはいえまだ50%には届かず増配余地は残しているし、会社予想でも増収増益が見込まれているよ。

ただ、今後の未来はわからないから、メリットとデメリットを踏まえたうえで、最終判断していこう!

🏆 イエローハット(9882)総合評価

【業績・財務・キャッシュフロー】
売上高は直近10年で約1.3倍、経常利益はおおむね2倍に拡大し、2027年3月期予想は売上1,760億円・経常174億円で2期ぶりの過去最高益更新の見通し。営業利益率は長期的に改善し、ROEも10年継続でおおむね8〜10%台を維持して収益効率は健全。自己資本比率は2025年1月の株式会社ワイ・インターナショナル子会社化(M&A)で低下したが、合格ラインの50%超を維持している。利益剰余金やBPSも着実に積み上がり、営業CFは10年すべて黒字。手元現金も厚く、財務余力は十分。

【割安性・投資タイミング】
PER(予)は上場企業平均15倍前後の一般基準より低め。ただ、過去10年はおおむね7〜11倍台で推移してきたため、足元は10年レンジの上限を超えるやや高めの水準にある。卸売業セクターの平均と比べるとほぼ同水準で、業種内では適正レンジに位置する。PBR(実)1.21倍も10年レンジの上限を超え、業績改善への期待が反映された水準といえる。

MIX係数は割安目安の22.5を下回り、PER・PBRを総合すると依然として割安寄り。配当利回り(予)は過去10年で見ると高い水準にあり、連株主還元の観点では買いやすいタイミングといえる。日経連続増配株指数の構成銘柄として長期インカム投資家には魅力的な水準だが、PER・PBRがともに10年レンジの上限を超えてきた点は留意したい。

【配当・株主還元】
1株配当は直近10年で約4.5倍に成長し、2027年3月期予想は68円とさらに+6円の増配計画。リーマンショック後の底打ちを経て2011年3月期から連続増配を継続中、日経連続増配株指数(原則10年以上連続増配する企業70銘柄)の構成銘柄に選定されている。2026年5月の本決算では前期配当を当初予想58円から62円へ+4円増額し、今期2027年3月期予想を68円とする「W増配」を発表、長期連続増配方針を明確に強化した。配当性向は段階的に40%台半ばまで上昇しつつも増配余地を残し、株主還元の意思は明確。さらに近年は大型の自社株買いも継続し、配当と合わせた総還元性向は高水準にある。配当利回り(予)は東証プライムの高配当株として魅力的な水準。

【注意点・リスク】
配当性向は近年40%台半ばまで上昇傾向にあり、連続増配ペースが業績成長を上回りつつある点は要注視。一般に50%を超えると増配余地が狭まるとされ、業績鈍化局面では増配ペースの減速リスクが意識されやすい。2025年1月のワイ・インターナショナル子会社化で有利子負債が増加し、自己資本比率も低下しており、M&Aののれん償却や統合シナジー実現の進捗は注視していきたい。事業はカー用品の卸売・小売という単一セグメントで内需依存度が高く、国内の自動車保有・整備需要の動向や、EV化進展に伴うアフター市場の縮小リスクも中長期の課題。リーマンショック期の2008年3月期・2009年3月期には2期連続の最終赤字となった経緯もあり、景気急変局面での業績変動には注意したい。

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💬 【TJの視点】

TJTJ(運営者・個人投資家)

カー用品専門店の大手として、長く連続増配と日経連続増配株指数への選定を続けてきた実績は、長期のインカム狙いの目線でとても魅力的に映ります。

景気に左右される内需株ですが、増配と自社株買いを続けてきた株主還元の姿勢には、私も好感を持っています。

一方、PER・PBRはともに過去のレンジ上限を超えてきました。

配当性向もじわじわ高くなって、増配の伸びしろは以前より意識しておきたいところです。

大型M&Aで財務が一時的に重くなった点も、長い目で見守りたいところ。

もし私が購入するなら、連続増配と増収増益の流れが崩れていないことを確かめつつ、配当利回りがより高くなって株価が安くなったタイミングを待ちたい——そんなふうに考えています。

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