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コムチュア(3844)銘柄分析|配当金・高配当株スコアシート

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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月14日時点。

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今回は、コムチュア(3844)を紹介するよ!どんな銘柄なのか、みんなで一緒に学んでいこうよ!

東証プライム | コード 3844 | 情報・通信業 | 決算月:3月

コムチュア

高配当株 銘柄分析スコアシート | 2026年3月期(2026年5月公表)

現在株価(2026/07/14)

1,385前日比+26 (↑1.91%)

時価総額 約447億円

配当利回り(予)
3.75%
52円(2027/3期予想)
PER(予)
13.68倍
過去10年 16.63〜40.93倍
PBR(実)
2.20倍
過去レンジ 0.60〜12.28倍
MIX係数(PER×PBR)
30.10
22.5以下が割安の目安
配当性向(前期)
48.5%
2026年3月期
ROE(予)
16.0%
ROA(予)11.94%
営業利益率(前期)
12.23%
2026年3月期
自己資本比率
74.6%
2026年3月期(健全水準)

※データ取得日:2026/07/14

🎁 コムチュアの株主優待制度

300株(3単元)以上の保有で、デジタルギフトを年2回(3月末・9月末)合計2,000円分贈呈。

保有株数 3月末 9月末
300株(3単元)以上 1,000円分 1,000円分
株主優待配当利回り(予)

4.24%

300株保有
(年配当15,600円+優待2,000円分)
÷投資額415,500円

※優待は2026年3月末の基準日よりQUOカードからデジタルギフト®に変更(金額・対象株式数・条件は据え置き)。出典:コムチュア 公式IR。株主優待配当利回りは 2026/07/14現在。

📈 株価・PER・配当10年チャート

3844 コムチュア|10年
株価(円) 1株配当(円) PER(倍) 当月点
出典:IR BANK・Yahoo!ファイナンス
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。株価は各年度末時点の値です。最新の株価・指標はページ上部のスコアシートをご覧ください。出典:IR BANKYahoo!ファイナンス

年度株価(円)1株配当(円)PER(倍)
2017/0365012.8317.83
2018/03195816.2340.93
2019/0318212429.73
2020/0322012935.40
2021/0326703140.86
2022/0331003739.26
2023/0320734424.52
2024/0320234620.57
2025/0316484816.63
2026/0314475014.05
株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

コムチュアって、配当は毎年ずっと増えているのに、株価とPERは2022年ごろをピークに下がってきているね?ここが気になるなあ。

TJ
TJ

いいところに気づいたね!実はEPS(1株当たり利益)は10年で約2.8倍に成長しているのに、株価がその伸びに追いついていないんだ。もしくは2~3年は株が買われすぎて割高になったって見方もできるね。

だからPERは過去10年で一番低い水準まで下がって、連続増配の高配当株として配当利回りもぐっと高くなっているよ。業績が伸びているのに人気が一服している局面は、長期投資家のチェックしどころなんだ。

📊 配当性向・配当利回り 10年推移

3844 コムチュア|10年
配当性向(%) 配当利回り(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度配当利回り(%)配当性向(%)
2017/031.9735.2
2018/030.8333.9
2019/031.3239.2
2020/031.3246.6
2021/031.1647.4
2022/031.1946.9
2023/032.1252.0
2024/032.2746.8
2025/032.9148.4
2026/033.4648.5

📊 EPS・営業利益率・ROE 10年推移

3844 コムチュア|10年
EPS(円) 営業利益率(%) ROE(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2017/0336.4510.9627.35
2018/0347.8412.0128.64
2019/0361.2214.2320.04
2020/0362.1413.5417.63
2021/0365.3515.0916.86
2022/0378.9715.9918.21
2023/0384.5513.9917.85
2024/0398.3313.4618.66
2025/0399.1012.7417.11
2026/03102.9712.2316.27

📊 BPS・自己資本比率 10年推移

3844 コムチュア|10年
BPS(円) 自己資本比率(%)
出典:IR BANK・決算資料
数値データを見る(表)

※株式分割を反映した調整後ベースの値です。年次の確定値のみを掲載しています。出典:IR BANK・決算資料

年度BPS(円)自己資本比率(%)
2017/03133.2953.3
2018/03167.0456.6
2019/03305.4869.4
2020/03352.4175.8
2021/03387.5774.9
2022/03433.5773.0
2023/03473.6569.4
2024/03527.1271.7
2025/03579.1772.1
2026/03633.0974.6
しばっち
しばっち

EPS・営業利益率・ROEのグラフを見ると、ROEが2017年ごろの27%台から直近は16%台まで下がってきているよね。これって業績が悪くなっているサインなのかな?

TJ
TJ

鋭い質問だね!でも利益そのものはしっかり伸びているから安心して。ROEは「利益÷自己資本」で計算する数字で、コムチュアは利益を貯めて自己資本比率を53%→74%まで高めてきたんだ。分母の自己資本が大きくなった分、ROEの数字は下がって見えるんだよ。

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

数字は表面だけで見るのはNGってことか!

TJ
TJ

そうだね。ROEは水準だけでなく、なぜ動いたのか中身まで確認するクセをつけよう!

📋 財務指標 分析一覧

指標 評価
売上高 2017年139億→2026年381億と10年で約2.7倍に拡大。クラウド・AI関連IT需要を背景に毎期増収を継続中。2027年予420億で過去最高更新へ。
経常利益 2017年15.4億→2026年47.1億と10年で約3倍に拡大。売上を上回る速度で利益が伸び、収益力は着実に向上している。
EPS 2017年36.45円→2026年102.97円と10年で約2.8倍に成長。2027年予101.28円。直近は伸びがやや鈍化、人材コスト増の影響。
ROE 2026年3月期ROE16.27%・2027年予16%。上場企業平均(8%)を大幅に上回るトップクラスの水準。直近10年以上連続で15%以上を維持。
ROA 2026年3月期ROA12.14%・2027年予11.94%。上場企業平均(5%)を大きく上回る極めて優秀な水準。アセットライト型のITサービスの強みが反映されている。
営業利益率 2026年3月期12.23%。ITサービス業として高水準で、クラウド・AI関連の付加価値の高い案件比率が利益率を支える。
売上原価率 人件費中心のコスト構造。直近は人材確保・育成コストが課題となっており、人件費上昇が利益率を圧迫する局面に注意。
自己資本比率 2026年3月期74.6%と非常に健全。ITサービス業として業界トップクラスの財務体質を維持。
利益剰余金 継続的な利益創出で内部留保が厚く、配当原資と成長投資余力が十分。2026年3月期の利益剰余金156億円、BPS633.05円と純資産価値の蓄積が継続。
有利子負債比率 低水準を維持する堅実な財務運営。自己資本比率72.1%と非常に高く、銀行借入に頼らず着実に事業成長を継続。
BPS 2026年3月期633.05円。PBR約2.1倍はROE16%超を反映した高ROE銘柄のプレミアム評価で、業績拡大とともに上昇する見込み。
営業CF ITサービス業として安定した営業CFを継続創出。設備投資負担が軽く、配当原資を本業で十分賄える健全性。
投資CF クラウド・AI関連の人材投資・研究開発が中心。アセットライト経営で設備投資負担は軽い構造。
財務CF 配当支払いが中心の財務活動。四半期毎の年4回配当を継続し、株主還元と財務規律のバランスを維持。
現金等 十分な手元流動性を確保。豊富な現金が増配・成長投資・人材確保の原資として機能する余力。
配当推移(15年) 分割調整ベースで毎期増配を継続中。20年以上一度も減配せず連続増配を続けており、長期投資の高配当株投資家にとって魅力度アップ。
配当性向 2026年3月期48.5%。有報記載の「配当性向45%以上を目標」を上回って実施しており、目標達成姿勢が明確。
自社株買い 配当を中心とした株主還元方針。四半期配当の年4回実施という珍しい還元スタイルで、配当の質に重点を置く。
PER推移(15年) 直近約13倍(2026/6/5時点)は過去10年レンジ(16.63〜40.93倍)の下限近辺。直近の株価調整でPERは大幅に低下、業績対比で割安水準に。
PBR推移(15年) 直近約2.1倍は過去レンジ(0.60〜12.28倍)の下位圏。BPS633円対比でプレミアム評価だが、高ROE反映の適正水準。
配当利回り推移 直近の予想利回り約3.9%(2026/6/5時点)は、株価調整と増配により過去最高水準に到達。2010年代の1%台から大幅向上した。
リーマンショック後
の配当推移
20年以上連続増配を達成しているディフェンシブ銘柄。公表データによるとリーマンショック前後も減配せず着実に増配を継続。
株主還元方針 有報明文化「配当性向45%以上を目標、四半期毎の年4回配当」。高頻度配当という珍しい設計で株主還元の質を重視。
セグメント 情報・通信業(ITサービス)。クラウド・AI・データ活用などDX関連のシステム開発・運用を中核に展開する独立系SI。
海外売上比率 国内事業を中心に展開しており、為替変動の影響は限定的。国内のDX・クラウド投資需要に業績が連動する完全な内需型ビジネス。

▼ くわしくデータを見る

出典:IR BANKYahoo!ファイナンス有価証券報告書

株勉強中 ショウくん
株勉強中 ショウくん

高いROEで連続増配なのに、PERは過去10年で一番低いところまで来ているなんて、コムチュアってなんだか面白い銘柄だなあと思ったよ。

TJ
TJ

同じ感想だよ、ショウくん!業績が伸びているのに株価が一服している銘柄は、じっくり観察する価値があるんだ。

ただし「安く見える」にはIT投資需要の波など理由があることも多いから、なぜ今の株価なのかを自分なりに考えてから判断しようね。

しばっち
しばっち

気になる点もあるよ。MIX係数が約28で割安の目安22.5より高いし、PBRも2倍超だよね。直近はEPSの伸びが鈍って人件費の増加も指摘されている。ちょっと割高で買いにくくない?

TJ
TJ

大事な指摘だね。たしかにMIX係数やPBRを見ると割安とは言いにくいし、人材コストの増加は利益率の重しになりうる。これは高ROE銘柄ならではのプレミアム評価でもあるんだ。

高ROE株は「指標の割安さ」より、増配と利益成長が続くかどうかで長く付き合えるかが決まるよ。

🏆 コムチュア(3844)総合評価

【業績・財務・キャッシュフロー】
情報・通信業のコムチュアは、クラウド・AI・データ活用を中心とした独立系SIerとして堅実に成長してきた。2017年売上139億円→2026年3月期売上381億円と10年で約2.7倍に拡大し、2027年3月期予想は420億円で過去最高更新の見込みである。経常利益も15.4億円→47.1億円と10年で約3倍に拡大した。2026年3月期のEPSは102.97円。ROEは2026年3月期16.27%(2027年3月期予想16%)と、上場企業平均を大幅に上回るトップクラスの資本効率を10年以上連続で維持している。財務面は自己資本比率74.6%とITサービス業界トップクラスの健全性をもつ。

【割安性・投資タイミング】
コムチュアの予想PERは、2026年6月5日終値1,339円ベースで約13倍である。一般に適正とされる15倍前後を下回り、情報・通信業の業種平均PER20.1倍(株探・2026年5月時点)と比べても明確に低い水準にある。過去10年の期末PERは約12.7〜40.9倍のレンジで推移しており、現在の約13倍はレンジ下限近辺にある。PBRは約2.1倍とやや高めだが、これはROE16%超という高い資本効率を10年以上連続で維持していることを反映したプレミアム評価といえる。PERとPBRを掛け合わせたMIX係数は約28と割安の目安22.5を上回るが、これは高ROE銘柄の特徴で、PERレンジ下限近辺という点を踏まえると業績対比では割安水準にある。

【配当・株主還元】
2017年12.83円→2026年3月期50円→2027年3月期予想52円(いずれも分割調整後)と増配を続ける連続増配銘柄。分割調整ベースでは2010年3月期以降、一度も減配せず毎期増配を継続している。有報明文化「配当性向45%以上を目標、四半期毎の年4回配当」という高頻度還元スタイルが特徴で、2026年3月期の配当性向48.5%で目標を達成済み。予想配当利回り約3.9%(2026/6/5時点)は株価調整局面等により過去最高水準に到達しており、高ROE×増配トレンドが魅力的。リーマンショック後も減配せず増配を続けてきた実績は、長期保有の安心感につながる。

【注意点・リスク】
直近はEPSの伸びが鈍化しており、人材確保・育成コストが利益率を圧迫している点に注意。株価は2026年に入って軟調で、年初来では安値圏での推移が続くなど短期的な売り圧力もみられる(2026/6/5時点)。IT投資需要の景気循環の影響を受ける構造で、特にクラウド・AI関連需要の動向に業績が連動する。時価総額が比較的小さい中型株のため流動性リスクも考慮が必要。ただし配当性向45%以上目標と四半期配当の枠組みは長期インカム狙いには魅力的。

▼ つづきを読む

💬 【TJの視点】

TJTJ(運営者・個人投資家)

私はコムチュアを保有しています。

株価が下がってきた2026年4月に新規で買った銘柄で、クラウドやAIまわりのシステムを手がける独立系のIT企業です。

ROEが10年以上ずっと16%超と高く、自己資本比率も7割超で財務も堅い。

そのうえ分割調整ベースで20年以上連続増配株という、私好みの「高収益×増配」タイプの会社です。

正直に言うと、PBRやMIX係数で見ると「割安」とは言いにくく、買ったあとも株価はさえない展開が続いています。

EPSの伸びも一服していて、人材コストの増加という課題もあります。

それでも私は、指標の割安さよりも「増配と利益成長がこの先も続くか」を重視してこの会社を持っています。

短期の株価の上下よりも、長期で配当を増やし続けてくれるかどうかを、のんびり見守っていくつもりです。

あくまで私の一つの見方なので、最後はご自身でよく考えて判断してくださいね。

ちなみに、コムチュアは株価が続落傾向だった2026年4月10日にTJが買ったんだ!新規購入した体験記事もぜひチェックしてみてね!

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この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月14日時点。

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