東証REIT指数連動型上場投信(1343)銘柄分析|分配金・J-REIT ETFスコアシート
⚠️ 免責事項
この記事はTJ個人の見解や実体験、決算資料等からまとめたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資に関する最終判断はご自身にてお願いいたします。本記事の情報は、2026年7月14日時点。
今回は、当ブログで初めてのETF(上場投資信託)、「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信」(1343)を取り上げるよ!運用は野村アセットマネジメント、東証REIT指数に連動するETFで、これ1本でたくさんのJ-REIT(不動産投資信託)にまとめて分散投資できるんだ。
個別株のスコアシートとは見るポイントが少し違うけれど、年4回の分配金や信託報酬の低さ、いまのJ-REIT市場の割安感まで、みんなで一緒に学んでいこうよ!
東証ETF | コード 1343 | 連動:東証REIT指数(配当込み)| 決算:年4回
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
高配当株 銘柄分析スコアシート | 運用:野村アセットマネジメント
市場価格 終値(2026/07/14)
1,992.5円
前日比 +16.5円(+0.84%)/純資産総額 約5,448.6億円
※データ取得日:2026/07/14
※「割安度(市場全体)」はJ-REIT市場全体の予想分配金利回り(4.98%)とNAV倍率(0.84倍)、出所はARES(不動産証券化協会)の2026年5月時点における集計値。NAV倍率は、市場全体がいま割安かどうかを見る目安。
📈 市場価格・基準価額・分配金の推移(上場来)
※基準価額は各年末営業日の1口基準価額×100口。分配金は決算年(暦年)ベースの100口あたり年間合計。2026年は5月までの2回分(継続中)。出所:野村アセットマネジメント公式データ。

分配金の棒、長い目で見ると年々のびてるね!基準価額のほうは上がったり下がったりだけど、もらえる分配金は右肩上がりに近い感じ。これってインカム狙いにはうれしいんじゃない?

いいところに気づいたね。このETFは東証REIT指数に連動していて、その中身は数十のJ-REITの集まり。各REITが受け取る賃料収入をもとにした分配金が、ETFの分配金に反映されるんだ。だから不動産の家賃という、比較的読みやすいインカムが土台になっているんだよ。
しかも年4回の決算で分配金が出るから、受け取りのリズムも作りやすい。だけど、基準価額そのものは市場で日々動くから、値動きと分配金は分けて考えるのが大事だよ!
📊 分配金利回り(実績)の推移
※各年は「年間分配金(100口)÷年末基準価額(100口)」で算出した実績利回り。直近のみ「過去12か月分配金÷現基準価額」(2026/6/16基準)。J-REIT市場全体の予想分配金利回り(割安度カードの4.98%)とは別の数値。出所:野村アセットマネジメント公式データより計算。
📊 純資産総額の推移
※各年末営業日の純資産総額(2026年は6/17時点)。出所:野村アセットマネジメント公式データ。設定来で着実に拡大し、東証REIT指数に連動するETFのなかで国内最大規模です。
📊 東証REIT指数(配当込み)の長期推移
※2003/3/31=1,000を基準にリベース(出所:ARES/Bloomberg)。JPX公式の配当込み絶対値は非公表のため指数水準は当該基準値。各年末値(2026は5月時点)。配当なし(プライス)は比較の参考として2008・2025・直近2026/6/17(JPX公式)のみ点表示。

この配当込みの線、20年で約5倍ってすごいよね?でもさ、配当なしのほうはほぼ横ばいなんだよね。だったら値上がりはあまり期待できないってことにならない?

鋭い指摘だね。まさにそこがJ-REITの性格なんだ。REITは利益のほとんどを分配金として出す仕組みだから、株のように利益を内部にためて値段がぐんぐん上がる、という伸び方はしにくい。だから価格(プライス)は横ばいでも、分配金を受け取って再投資していくと、トータルでは大きく育つんだよ。
つまり、J-REIT ETFは「値上がり益」より「インカムの積み上げ」で投資する方がいいんだ!

純資産のグラフもずっと右肩上がりだね!これだけお金が集まってると、なんだか安心して持てそう。規模が大きいと、なにかいいことがあるの?

うん、規模の大きさはETFを選ぶうえで大事なポイントだよ。純資産が大きいと、市場で売買しやすく、市場価格と中身の価値(基準価額)のズレも小さくなりやすい。実際このETFの乖離率は約-0.02%と、ほぼピッタリなんだ。
このETFは東証REIT指数に連動する中では国内最大級。規模が小さいと突然の運用終了(償還)リスクもあるけれど、その心配が小さいのは長期保有では地味に効いてくる安心材料だね!
📋 ファンド基本情報等
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出典:野村アセットマネジメント 公式(銘柄ページ・月次レポート)・ARES(不動産証券化協会)・JPX。指数の構成は2026年5月時点。

信託報酬が0.17%って、すごく安いね!しかもこれ1本で58銘柄もの不動産ファンドに分散できて、いまは市場全体が割安っぽい。なんだか良いことづくめに見えてきたよ!

そうなんだ!低コストで広く分散できるのは、ETFの大きな魅力だね。自分で何十ものREITを選んで買うのは大変だけど、これ1本ならまとめて持てる。NAV倍率が1倍を割れているいまは、市場全体として割安に見える局面でもあるよ。
ただ「割安だから必ず上がる」わけではないし、安いのには金利上昇などの理由もある。良い面と注意点はセットで持っておくのが、長く付き合うコツだよ!

でもさ、REITって金利が上がると弱いんだよね?いまは金利が上がりやすい時代だって聞くし、そこはちょっと怖くない?

とても大事な視点だね。J-REITは物件を借入で買って運用するから、金利が上がると利払いが増えて、分配金や価格の重しになりやすい。実際、いまNAV倍率が1倍を割れている背景にも、金利の先行き警戒があると考えられるんだ。
一方で、家賃は物価とともにゆるやかに上がる面もあって、インフレに一定程度ついていける資産でもある。金利リスクを正直に受け止めつつ、利回りの上乗せや割安感とあわせて、総合的に判断していこう!
📌 投資信託(ETF)に関するご注意
本ファンドはETF(上場投資信託)です。分配金には運用収益から支払われるもののほか、元本の一部払戻しに相当する「元本払戻金(特別分配金)」が含まれる場合もあります。基準価額は組入資産の値動きにより上下し、元本が保証されているものではありません。保有期間中は信託報酬等のコストがかかり、運用にあたっては対象指数との連動誤差(トラッキングエラー)が生じることがあります。
🏆 NF J-REIT(1343)総合評価
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💬 【TJの視点】
私は、このETFを新NISAの成長投資枠で保有しています。
これ1本で数十のJ-REITにまとめて分散でき、しかも信託報酬は0.17%台と低い。
年4回の分配で不動産の家賃というインカムを受け取りながら、配当込み指数が示すとおり再投資で長期に育てていける──私の「インカムを軸に、新NISAを最優先で活かす」という方針と、とても相性のよい一本だと感じています。
もちろん、良いことばかりではありません。
J-REITは金利上昇に弱い面があり、基準価額は不動産市況とともに上下します。
元本が保証されているわけではなく、分配金に元本払戻金が含まれることもあります。
それでも私がこのETFを前向きに見ているのは、金利という逆風を理解したうえで、低コストの分散と年4回のインカム、そして分配金再投資の長期リターンに納得しているからです。
これはあくまで私の一つの見方ですので、最後はあなた自身でよく考えて判断してくださいね。



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